星陵と下村先生

こんにちは。
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過日、星陵の副校長、教頭の下村先生が、ひょっこり、お一人で興塾に見えられました。少し前にも、下村先生はじめ、３人の先生方が来られたので、少し驚きました。今回は、星陵中学の中学入試説明会や、中学入試対策講座のイベントに関するパンフレットをもってきた、とのことでした。

星陵のホームページ等を見れば分かることだと思いますが、それとは別に、いろいろなパンフレットをつくって、いろいろな所にお願いに行って、少しでも星陵のことを分かってもらいたい、と様々な取り組みをしているんだなあ、ということを想いました。そして、先生も大変だなあ、と思い、先生の身体は大丈夫なのか、ちょっと心配になりました。

下村先生は、星陵中学の立ち上げの時から興塾に来ていて、ざっくばらんに、いろいろなお話をさせてもらっています。

私立中学を選択する時、様々な条件がありますが、熱意があって、新設で、人柄の良い先生が多くいる学校というのも、大きな条件になると思います。

ただ、保護者の方や子供達が、それを知ることは、入学するまで分かりません。ですから、少なくとも、トップである校長先生の話し方や、雰囲気、話の内容が、その手がかりになると思います。

これから良くなっていくかどうか、校長先生の学校運営、教育観、人間性によって、少しは判断できると思います。翔洋の村上先生や、聖光の星野先生は、校長で多忙を極めていながら、静岡から、わざわざ富士まで来て、話をして下さる、ということだけで、学校を変えたいという熱意を感じますし、話の内容もそうです。

校長先生は、本当に忙しいと思いますが、他の私立中学の校長も、せめて、地元だけでも、まわった方がいいのではないかと思います。現状にあぐらをかいているのは、良くないと思います。水の流れが止まると、水は、よどんで濁ります。川は、流れているから美しい姿を保っています。これは、学校に限らず、全ての人に通用するもので、現状維持でいいと思った時から、堕落が始まります。

下村先生と、今回は、立ち話でしたが、ちょっと、いろいろなお話をしました。先生が、何とか星陵を発展させたい、良い学校にしたいと、いろいろ考えて、例えば、星陵では、進路指導についても、今回のコロナの影響で、日程がつまっている中で、生徒を合格させるために、戦略的にいろいろ考えている、というお話も聞きました。

星陵には、星陵の良さがあると思いますが、私は、下村先生のような教師が、一人でも多くいるといいと思います。下村先生は、人の話をよく聞いて、可能なものは取り入れたい、という謙虚な姿勢がある、と思います。でも、先生は、立場上、大変だと思いました。

星陵の先生方も、上も下も同じ想いで、生徒の為に、がんばってもらいたいです。せっかく、この地区で初めてできた私立中学です。地域の人の期待も、大きいと思いますし、中学の選択肢を増やしたわけですから、希望があるはずです。

星陵中は、今まで、定員割れをしたことがありません。先生方の、奮闘の結果だと思います。でも、もっと改善の余地はあると思います。すっと、希望の学校でいてもらいたいです。

尚、今回、下村先生がもってきてくれたパンフレットの内容ですが、もうすぐになりますが、９月２６日（土）に、中学入試説明会があり、１０月２４日（土）、１１月１４日（土）に、中学入試対策講座がある、ということです。星陵中の入試の傾向と対策、今後の勉強の方法等を教えてくれるのだと思います。

塾に行っていれば、塾では分かって教えていると思いますが、それとは別に、本家、本元の星陵中の先生の解説を聞くのも、いいのではないかと思います。受験を予定しているお子様は、学校に慣れ、入試の時に緊張しない為にも、足を運んだ方がいいと思います。


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