三月より小３コースを開設します

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
塾長の小林です。



三月より小３コースを開設します。
テキストは、中学受験の名門・四谷大塚のテキストを使用します。
以前は『リトル』という小１～小３向けのテキストシリーズがあったのですが、これは中学受験にはあまり向いていませんでした。最近、小３の予習シリーズができたので、これを使います。

小３はまだ小さいので集中できる時間が短いということと、四谷のテキストも教える内容は小４～小６に比べると多くはないので、小４～小６のように２時間ではなく１時間30分です。また、国語に比べると算数の方が難しいので、もともと少人数制で個別授業に近い形ですが、算数の授業は講師２人で教えます。（他の学年も、算数は講師２人で教えます。小６生は、生徒が10人を超えるような場合は、講師３人で教えます。）


現在、2020年の大学入試改革で「考える力」が求められています。
学力面においても、小３から始めた方が、良いテキストを使うならば「考える力」がつきます。（映像授業や、機械的に自主学習と称して、マニュアル通りのプリントをやたら前に戻ったり先に進む授業では「考える力」はつきません。）

もっと大切なことは、「考える力」は人間性、心の想い方の問題だという事です。
人の話を素直に聞いて、素直に物事を原点から観て、さらにその中で善悪の判断をして、論理的に、三段論法で全てが調和されるような結論を出すことが大切です。

思想や主義主張に偏ってはいけないと思います。自己中心的な想いを隠したまま我田引水の理屈をつけて物事を正当化する人には、本当の「考える力」はないと思います。ただのすり替えになっています。すり替えが多くなると、試験問題も、分からない問題になればなるほどすり替えが多くなり、ますます原点から外れ解けなくなりますし、応用力もつきません。また、ディベートで議論に勝とうとすることが「考える力」ではありません。そこには調和がないからです。

子供は、小さい時ほど、まだ素直です。良いこと、正しいことに耳を傾ける心があります。大きくなればなるほど自我が固まって、自分を直すことが難しくなります。親も自分の子供の悪いクセをなかなか直せません。子供は親の背中を見て育っているので、原因を作った親自身が直さない限り、子供は直らないからです。

自分のことは自分でやれるような教育、しつけをしなければなりませんし、誠意と責任のある想い方と行為ができるような、自己確立できる子供にしなければなりません。全部、他人の責任にすり替えるような依存性の強い子に、本当の意味での「考える力」はつかないと思います。

現在、戦後の学校教育の間違いで、自己中心的な子供が増えています。また、環境も悪くなっていて、ゲームやyoutubeや馬鹿げたテレビ番組などが氾濫しています。


以上のようなことを考え、興塾では今まで小４からの入塾でしたが、少しでも早い方が良いということで、小３コースを開設することにしました。

勉強の中で原点、論理的な思考を身に付けると同時に、何気ない会話の中に出てくる子供の性格、クセを見逃さず、指導してきましたし、これからもしていきたいと思います。本当の教育は子供の一生の財産だということを、心から知ってもらいたいと思います。

尚、時間は小３ですので４時からに設定しましたが、学校の都合で遅れる場合は遅れても構いません。宿題は、お子様の負担にならない程度にします。詳しいことは塾まで御連絡下さい。

★小３コース 授業日程★
算数：毎週火曜日 16:00～17:30
国語：毎週金曜日 16:00～17:30




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