2024年10月13日
先生方、興塾に。
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾です。
先日、10月7日(月)に、静岡聖光の伊藤先生と山本先生が塾の方に来られました。お二人とも、聖光の卒業生で、母校に先生として戻って、後輩の指導にあたっています。それは、それで、やりがいがあるのではないかと思います。
塾の玄関での立ち話でしたので、長い時間、話すことはできなかったのですが、聖光の校長先生のことや、授業の内容等について、少し話をさせて頂きました。伊藤先生、山本先生には、子供達の為に、是非、がんばって欲しいと思います。
それから、次の日の10月8日(火)に、静岡翔洋校長の村上先生と、校長代理の高塚先生が、塾の方に来られ、1時間以上、お話をさせて頂きました。以前は、ちょっと、疲れている印象を受けたのですが、今回は、お元気そうで、ちょっと安心しました。
村上先生は、もう10年以上、毎年、塾の方に、わざわざ来て頂いて、本当に恐縮しています。高塚先生が、興塾に来られるのは初めてです。高塚先生は、校長代理なので、村上先生の後、校長になるのかな、と思いました。学校は、校長によって、がらっと変わります。村上先生が、いろいろ、改革してこられた後なので、これからが大事だと思います。
興塾の保護者の方から、私の耳に入ってくる話も、いろいろあります。翔洋に限らず、他の学校のことについても、いろいろな事が耳に入ります。先生方も、地位や名誉ではなく、心から、人の為に何をしたか、という事だけを考えて、子供達の指導にあたって欲しいと思います。
村上先生とは、そのような事も含めて、私立中学、高校の入試状況の話等、いろいろ話をさせて頂きました。
翔洋の強みは、東海大学がある、ということですが、特に、現役で医学部をねらう子供達には、翔洋は、魅力的だと思います。富士高に行っても、現役で医学部に進学するのは、至難の業です。世間体を気にせず、運動や部活もしながら、医学部をめざせると思います。
興塾でも、今年、翔洋高校から、部活を続けながら、東海大学の医学部に合格した生徒がいます。
静岡県内の私立は、大変だと思います。富士高等の県立高校が優位な状況が変わっていないからです。成績がいい子は、どうしても県立高校を第一志望にするからです。東京のように、半分が、中学の時から私立をめざす雰囲気があれば、もっと、ちがうと思うのですが。
学力だけで県立高校と勝負するのは、難しいのですが、県立高校の教え方がいい、というわけではなく、ただ、もともと勉強のできる子がいる、というだけです。ブランドではなく、もっと現実的な将来の選択をみすえた上での進路の選択をした方がいいかもしれません。
村上先生に、ちょっとお話しさせて頂いたのですが、富山県の公立中学は、全部の中学が「14才の挑戦」といって、5日間連続で、毎日7時間の職業体験をさせるそうです。それも、お遊びではなく、本気でやらせます。
富士市の公立中学でも、職業体験を1日やりますが、お遊びです。富山県の試みは、すばらしいと思います。子供達の職業選択のきっかけにもなりますし、親の大変さも分かるそうです。地元に残る子供の割合も多くなるそうです。子供を受け入れる地元の企業も大変ですが、メリットもあります。
富山県の場合は、公立中学が全部参加するので、学力的にも、差は出ませんし、子供の不満も少ないと思います。これを、静岡県の私立中学が一校だけやったら、今の子供は、そんな大変なところは嫌だ、と言って、その学校を敬遠するかもしれない、という、学校としては困ったことになるかもしれません。
それでも、親が納得すれば、その学校を選ぶかもしれません。これは、1つの例で、何か、私立の特徴となるものが必要だという事です。
それと、私立の学校では、外から講師を招いて、講演会を実施するところが多いのですが(それは、とてもいい事だと思います)、東京海洋大学の青山千晴博士を講師として、招くことができれば、とってもいいのではないか、という事も話させて頂きました。
青山博士は、メタンハイドレード研究の第一人者で、日本は資源小国ではない、という事をおっしゃっています。日本の希望となります。青山博士のことをくわしく知りたい方は、博士の「女よ!大志を抱け」という本を書かれていますので、読んでみて下さい。
翔洋は、小、中、高とあり、規模が大きく、組織を動かすことは大変だと思います。すぐには変えられない部分もあると思います。校長先生も大変ですが、村上先生、高塚先生はじめ、翔洋の先生方、規模が大きい分、影響も大きいです。初心を忘れず、いろいろ工夫して、生徒の希望となる学校をつくって下さい。
親や生徒にも、いろいろな人がいます。負けずにがんばって下さい。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755
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先日、10月7日(月)に、静岡聖光の伊藤先生と山本先生が塾の方に来られました。お二人とも、聖光の卒業生で、母校に先生として戻って、後輩の指導にあたっています。それは、それで、やりがいがあるのではないかと思います。
塾の玄関での立ち話でしたので、長い時間、話すことはできなかったのですが、聖光の校長先生のことや、授業の内容等について、少し話をさせて頂きました。伊藤先生、山本先生には、子供達の為に、是非、がんばって欲しいと思います。
それから、次の日の10月8日(火)に、静岡翔洋校長の村上先生と、校長代理の高塚先生が、塾の方に来られ、1時間以上、お話をさせて頂きました。以前は、ちょっと、疲れている印象を受けたのですが、今回は、お元気そうで、ちょっと安心しました。
村上先生は、もう10年以上、毎年、塾の方に、わざわざ来て頂いて、本当に恐縮しています。高塚先生が、興塾に来られるのは初めてです。高塚先生は、校長代理なので、村上先生の後、校長になるのかな、と思いました。学校は、校長によって、がらっと変わります。村上先生が、いろいろ、改革してこられた後なので、これからが大事だと思います。
興塾の保護者の方から、私の耳に入ってくる話も、いろいろあります。翔洋に限らず、他の学校のことについても、いろいろな事が耳に入ります。先生方も、地位や名誉ではなく、心から、人の為に何をしたか、という事だけを考えて、子供達の指導にあたって欲しいと思います。
村上先生とは、そのような事も含めて、私立中学、高校の入試状況の話等、いろいろ話をさせて頂きました。
翔洋の強みは、東海大学がある、ということですが、特に、現役で医学部をねらう子供達には、翔洋は、魅力的だと思います。富士高に行っても、現役で医学部に進学するのは、至難の業です。世間体を気にせず、運動や部活もしながら、医学部をめざせると思います。
興塾でも、今年、翔洋高校から、部活を続けながら、東海大学の医学部に合格した生徒がいます。
静岡県内の私立は、大変だと思います。富士高等の県立高校が優位な状況が変わっていないからです。成績がいい子は、どうしても県立高校を第一志望にするからです。東京のように、半分が、中学の時から私立をめざす雰囲気があれば、もっと、ちがうと思うのですが。
学力だけで県立高校と勝負するのは、難しいのですが、県立高校の教え方がいい、というわけではなく、ただ、もともと勉強のできる子がいる、というだけです。ブランドではなく、もっと現実的な将来の選択をみすえた上での進路の選択をした方がいいかもしれません。
村上先生に、ちょっとお話しさせて頂いたのですが、富山県の公立中学は、全部の中学が「14才の挑戦」といって、5日間連続で、毎日7時間の職業体験をさせるそうです。それも、お遊びではなく、本気でやらせます。
富士市の公立中学でも、職業体験を1日やりますが、お遊びです。富山県の試みは、すばらしいと思います。子供達の職業選択のきっかけにもなりますし、親の大変さも分かるそうです。地元に残る子供の割合も多くなるそうです。子供を受け入れる地元の企業も大変ですが、メリットもあります。
富山県の場合は、公立中学が全部参加するので、学力的にも、差は出ませんし、子供の不満も少ないと思います。これを、静岡県の私立中学が一校だけやったら、今の子供は、そんな大変なところは嫌だ、と言って、その学校を敬遠するかもしれない、という、学校としては困ったことになるかもしれません。
それでも、親が納得すれば、その学校を選ぶかもしれません。これは、1つの例で、何か、私立の特徴となるものが必要だという事です。
それと、私立の学校では、外から講師を招いて、講演会を実施するところが多いのですが(それは、とてもいい事だと思います)、東京海洋大学の青山千晴博士を講師として、招くことができれば、とってもいいのではないか、という事も話させて頂きました。
青山博士は、メタンハイドレード研究の第一人者で、日本は資源小国ではない、という事をおっしゃっています。日本の希望となります。青山博士のことをくわしく知りたい方は、博士の「女よ!大志を抱け」という本を書かれていますので、読んでみて下さい。
翔洋は、小、中、高とあり、規模が大きく、組織を動かすことは大変だと思います。すぐには変えられない部分もあると思います。校長先生も大変ですが、村上先生、高塚先生はじめ、翔洋の先生方、規模が大きい分、影響も大きいです。初心を忘れず、いろいろ工夫して、生徒の希望となる学校をつくって下さい。
親や生徒にも、いろいろな人がいます。負けずにがんばって下さい。
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