2013年04月24日
目標設定の仕方
興塾で主に高校部を担当している中村です。早いもので、興塾で非常勤講師を始めてもう5年目になります。
水曜日担当になったので何を書こうかなあ・・・と思案しているのですが、しばらくは高校生の勉強の進め方(もちろん、小学生・中学生にも有効ですよ)をアドバイスします。まず、2つの目標を持ちましょう。ひとつは短期的な目標(具体的には、直近のテストなど)を立てて、実行すること。もうひとつは長期的な目標を立てておくことです。1年生などでは、まだどの大学に行きたいとか、どんな職業に就きたいとかの具体的な目標は見えないかもしれません。それでも、調べて現時点では少し厳しいくらいの目標を立ててみましょう。
短期的な目標を立てる理由は、日々の勉強の効率を高めるためです。テストで何番になるという具体的な目標を立てると、そのために必要な点数はどれくらいか、その点数を取るためにはどれくらい勉強すればよいかが見えてきます。(大学)受験は満点を取る必要はありません。合格に必要な最低点を上回れば1番でも1000番でも同じ合格です。ただし、合格点に1点でも不足すれば惜しくても不合格です。早いうちに、自分がどのくらいの時間勉強すると、どのくらい成績が上がるかを確かめておいてください。時間をかけても上がらない場合は、勉強の仕方に問題があります。早急に見直し、講師の助言を求めて下さい。そうやって、計画→実行→反省のサイクルを繰り返して自分の勉強のスタイルを確立していきましょう。
長期的な目標を立てる理由は、モチベーションを高めるためです。私も高校のときは、1年生のとき横浜国立大学に設定し、2年生のときは東京工業大学に設定し、3年生の時には東京大学に設定しました(結局合格はできませんでしたが・・・)。入学時点では学年順位60番くらいでしたが、3年の受験直前には1ケタまで上がりました。目標が高くなると、それに向かって自然と勉強する量・質ともに上がるものです。当然、ただ立てただけでは何の意味もありませんよ。無謀に高い目標でも、モチベーションにはつながりません。
ここだけの話、今までに教えていた子でも、早いうちから長期目標を立てていた子達は高い確率で第一志望に合格してます!!その反面、そうでなかった子達は・・・ということです。
1・2年生のときは英語と数学さえやっておけばいいです。というのを書こうと思いましたが、長くなるのでこのテーマは次週に持ち越し。
それでは、これからよろしくお願いいたします。
水曜日担当になったので何を書こうかなあ・・・と思案しているのですが、しばらくは高校生の勉強の進め方(もちろん、小学生・中学生にも有効ですよ)をアドバイスします。まず、2つの目標を持ちましょう。ひとつは短期的な目標(具体的には、直近のテストなど)を立てて、実行すること。もうひとつは長期的な目標を立てておくことです。1年生などでは、まだどの大学に行きたいとか、どんな職業に就きたいとかの具体的な目標は見えないかもしれません。それでも、調べて現時点では少し厳しいくらいの目標を立ててみましょう。
短期的な目標を立てる理由は、日々の勉強の効率を高めるためです。テストで何番になるという具体的な目標を立てると、そのために必要な点数はどれくらいか、その点数を取るためにはどれくらい勉強すればよいかが見えてきます。(大学)受験は満点を取る必要はありません。合格に必要な最低点を上回れば1番でも1000番でも同じ合格です。ただし、合格点に1点でも不足すれば惜しくても不合格です。早いうちに、自分がどのくらいの時間勉強すると、どのくらい成績が上がるかを確かめておいてください。時間をかけても上がらない場合は、勉強の仕方に問題があります。早急に見直し、講師の助言を求めて下さい。そうやって、計画→実行→反省のサイクルを繰り返して自分の勉強のスタイルを確立していきましょう。
長期的な目標を立てる理由は、モチベーションを高めるためです。私も高校のときは、1年生のとき横浜国立大学に設定し、2年生のときは東京工業大学に設定し、3年生の時には東京大学に設定しました(結局合格はできませんでしたが・・・)。入学時点では学年順位60番くらいでしたが、3年の受験直前には1ケタまで上がりました。目標が高くなると、それに向かって自然と勉強する量・質ともに上がるものです。当然、ただ立てただけでは何の意味もありませんよ。無謀に高い目標でも、モチベーションにはつながりません。
ここだけの話、今までに教えていた子でも、早いうちから長期目標を立てていた子達は高い確率で第一志望に合格してます!!その反面、そうでなかった子達は・・・ということです。
1・2年生のときは英語と数学さえやっておけばいいです。というのを書こうと思いましたが、長くなるのでこのテーマは次週に持ち越し。
それでは、これからよろしくお願いいたします。
Posted by ケンゾー先生 at 23:46
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