2018年03月20日
英語学習の重要性について
こんにちは。
中学受験、高校受験、大学受験なら興塾
塾長の小林です。
これから4月になり、学校での新学年がスタートします。子供達も、保護者の皆様にとっても心の区切りとなり、希望が広がる季節です。この時期に、もう一度、長い目でお子様の進路について考えてみて下さい。
特に、最終的な大学受験を考えた方が良いと思います。大学受験は、一般入試、AO入試、一般推薦、指定校推薦など多様化しています。
私が長年、子供達を見てきて、一般受験でそれなりの大学に合格できるのは、富士高の上位の子と、私立高校の上位の子だけです。ある意味では、どんな高校でもトップクラスにいれる学校を選択すべきです。そして、私立高校では、上位の子供達には一般受験を勧め、二番手の子供達にはそれなりの内申点を付けて指定校推薦を与えます。それ以下の子供達は、大学受験では相当苦労します。富士高のトップクラスを狙えないのなら、指定校推薦を多く持っている高校を目指すのも一つの方法です。
指定校推薦は、本人の学力以上の大学に入学できる制度です。但、指定校推薦は高校3年間の内申点の平均ですので、高三になってから勉強を頑張ってもダメです。高校三年間、普段の中間・期末テストをコツコツ頑張る子にとっては、とても良いと思います。
それから、英語の勉強に気をつけることです。英語は、国公立大学、私立大学、文系、理系を問わず入試の必須科目です。そして、英語は中一から全ての単語・文法が高三までつながっていて、どこかで穴が開くと全てに影響します。
数学は、計算さえできれば、単元毎に定理が違うので、一つができないと数学全部がダメになる訳ではありません。(数学的センスがあるかどうかは別です。)中学から高校になる場合でも、また、新たなものとして頑張ることが可能です。
理科、社会は、更に単元ごとのつながりが、あまりありませんし、中学で理科、社会だったものが高校では物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理、現代社会などに細分化され、ゼロからスタートできます。
ところが、英語はそうはいかないのです。英語で一年つまづくと、取り戻すのに一年から二年かかります。
私も、中学と高校1、2年まで、英語の勉強はほとんどしませんでした。そもそも、英語の単語は辞書一冊覚えられるものではないと思っていましたし(いま考えると、入試で必要な単語は限られているのですが)、文法というルールがあるんだということもはっきり分かっていませんでしたし、学校の先生からも明確に教わっていませんでした。
高校3年生になった時、進路を考え、学校から帰った後、一日8時間の勉強を、受験まで毎日続けました。この8時間のうち、6時間は英語に費やしました。英単語を覚えるのに、ボールペンで書いて覚えたのですが、三日で一本のボールペンがなくなりました。ですから、英語が中1から大切で、取り戻すのに他の科目より時間がかかるということもよく分かります。
また、2020年から入試が変わり、英検などの資格が重要になってきます。全ての科目が大切なのですが、特に英語には注意して下さい。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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塾長の小林です。
これから4月になり、学校での新学年がスタートします。子供達も、保護者の皆様にとっても心の区切りとなり、希望が広がる季節です。この時期に、もう一度、長い目でお子様の進路について考えてみて下さい。
特に、最終的な大学受験を考えた方が良いと思います。大学受験は、一般入試、AO入試、一般推薦、指定校推薦など多様化しています。
私が長年、子供達を見てきて、一般受験でそれなりの大学に合格できるのは、富士高の上位の子と、私立高校の上位の子だけです。ある意味では、どんな高校でもトップクラスにいれる学校を選択すべきです。そして、私立高校では、上位の子供達には一般受験を勧め、二番手の子供達にはそれなりの内申点を付けて指定校推薦を与えます。それ以下の子供達は、大学受験では相当苦労します。富士高のトップクラスを狙えないのなら、指定校推薦を多く持っている高校を目指すのも一つの方法です。
指定校推薦は、本人の学力以上の大学に入学できる制度です。但、指定校推薦は高校3年間の内申点の平均ですので、高三になってから勉強を頑張ってもダメです。高校三年間、普段の中間・期末テストをコツコツ頑張る子にとっては、とても良いと思います。
それから、英語の勉強に気をつけることです。英語は、国公立大学、私立大学、文系、理系を問わず入試の必須科目です。そして、英語は中一から全ての単語・文法が高三までつながっていて、どこかで穴が開くと全てに影響します。
数学は、計算さえできれば、単元毎に定理が違うので、一つができないと数学全部がダメになる訳ではありません。(数学的センスがあるかどうかは別です。)中学から高校になる場合でも、また、新たなものとして頑張ることが可能です。
理科、社会は、更に単元ごとのつながりが、あまりありませんし、中学で理科、社会だったものが高校では物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理、現代社会などに細分化され、ゼロからスタートできます。
ところが、英語はそうはいかないのです。英語で一年つまづくと、取り戻すのに一年から二年かかります。
私も、中学と高校1、2年まで、英語の勉強はほとんどしませんでした。そもそも、英語の単語は辞書一冊覚えられるものではないと思っていましたし(いま考えると、入試で必要な単語は限られているのですが)、文法というルールがあるんだということもはっきり分かっていませんでしたし、学校の先生からも明確に教わっていませんでした。
高校3年生になった時、進路を考え、学校から帰った後、一日8時間の勉強を、受験まで毎日続けました。この8時間のうち、6時間は英語に費やしました。英単語を覚えるのに、ボールペンで書いて覚えたのですが、三日で一本のボールペンがなくなりました。ですから、英語が中1から大切で、取り戻すのに他の科目より時間がかかるということもよく分かります。
また、2020年から入試が変わり、英検などの資格が重要になってきます。全ての科目が大切なのですが、特に英語には注意して下さい。
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Posted by ケンゾー先生 at 19:38
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