富士見中学の説明会に行ってきました

こんにちは。
中学受験、高校受験、大学受験なら興塾
塾長の小林です。

５月も終わり、そろそろ梅雨の季節になってきました。梅の実がなる頃なので、梅雨ということのようです。

日本人の感性、季節感、大自然と共に人間はあるのだということを感じさせるもので、とてもいいなあと思います。

梅雨の頃になると、アジサイの花と、自分が小学生の頃、雨で外に遊びに行けない代わりに、家の縁側で、しとしと降る雨を見ながら、本を読んでいたことを思い出します。

ところで、過日、５月２５日（金）に、富士見中学の塾対象の説明会に行ってきました。

昨年度の入試については、１回目の入試は１７名が受験し、１５名合格、２回目入試は９名が受験し、８名合格、３回目入試は４名受験し、２名合格ということでした。

今年度の入試も、昨年度と同様です。１回目入試は、平成３１年１月１２日（土）、２回目入試は、平成３１年１月１３日（日）、３回目入試は、平成３１年１月２６日（土）です。また、昨年度大学入試の結果は、特進Ⅰ類の３１名中、１６名が国公立に合格し、全体で２１名が国公立に合格した、ということです。

但、これは、富士見中学の結果ではありません。富士見中学の１期生は現在、高校２年生ですので、大学受験の成果はわかりません。また、変更点があり、来年の入学者から、高校生になったとき、特進Ⅰ類か特進Ⅱ類に編入され、高校から富士見に入ってくる生徒と一緒になる、ということです。

今まで、富士見中学に入学した子供は、中学のときに先取り授業をやっていたので、高校になると、外から入学してきた生徒とは、別の特進Ⅲ類だったのですが、多勢の中で切磋琢磨してもらうということで、特進Ⅲ類はなくなります。従って、今まで先取り授業をやっていましたが、これからは、基本の徹底と、各種検定に力を入れることになります。

これは、大きな変更点だと思います。また、Ｆ活動も変わり、塾に行きたい子は行けるようになったり、部活動も週３日以内だったのが、週４日以内になります。

静岡県内の私立中学は、学力面においては、東京の私立中学と同じように、高２までに、高３の授業内容を終わらせる先取り授業をやる学校と、公立中学と同じような教科書を使って、同じような進度で行う私立中学に分けられます。

今回の富士見中学の変更については、これはこれで良いと思います。先取り授業をやっていても、早すぎてついていけず、私立中学に入った意味がない生徒も、たくさんみてきています。授業の内容については公立中学と同じでも、面倒見のよさや雰囲気は、私立中学ならではのものもあります。

変更して、子供達の学力が向上するといいと思います。ただ、授業のスピードを変えただけでは、あまり効果がないと思います。教え方やプリントにも、工夫をした方がいいと思います。

富士見中学では、６月２３日（土）に学校見学会があるそうです。お子様に合った学校を探してください。教育は、お子様の一生の財産です。

尚、富士見中学の小川先生には、いろいろ御親切にして頂き、有難うございました。



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