2018年10月14日
11月3日 全国統一小学生テスト実施
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
塾長の小林です。
11月3日(土)文化の日に、四谷大塚の全国統一小学生テストがあります。興塾も四谷大塚の提携塾なので、試験会場となっています。無料ですので、小1~小6まで、中学受験を考えていないお子様でも、普通の小学校の勉強とはちょっと違う世界を知ることも大切だと思います。自分にとって、普通だったものが、普通でないことが分かります。違う、ということが分かれば、また、次のことが始まります。
前回も、星陵中学、高校の取り組みの中で、2020年の大学改革に合わせた「考える力」について書きましたが、いろいろな資格が求められるようになってきています。その資格の中に、算数、数学の思考力検定がありますが、四谷大塚の全国小学生統一テストの各学年の後半の問題は、思考力検定に近いものです。全国小学生統一テストは、前半は小学校で勉強した内容なのですが、後半は、その場で考えなければならず、小5、小6あたりの問題は、時間の関係もあり、大人でも難しい問題もあります。
興塾では、来年度から、小学校3年生の講座を設けることを検討しています。小3は、小1、小2より学校に慣れ、勉強の習慣が身につきだしてきていますし、全体的に小4より素直で、しつけ等も含めて、直しやすいです。
「考える力」をどう育てるか、そもそも「考える力」とは何か。単なる応用力ではないと思います。応用力は知識があれば、三段論法でいけます。「考える力」は、原点をつかむ力です。原点をつかむ為には、何故、何故と、理由、意味を考えることが必要です。それは、普段の生活の中や勉強の中で、そういう心の習慣をつけることが大切になってきますし、そのようにしつける親や学校の責任は大きいと思います。
原点をつかむ為には、分析力も必要です。2つのものを比べて、何が違うのか、さらに、全体からの位置づけの中から、フローシートを考える必要があります。
毎日の生活の中で、ごまかしたり、自分の正当化を考え、すり替えて言い訳をしたり、ウソをつく子は、物事を自分の都合のいいように解釈し、自分の非を認めず、他の責任にする子なので、それが心のクセになっていくと、物事の正しい判断ができなくなり、原点をつかめない子になっていきます。本人はヘリクツで、理由が通っていると思っていますから、余計に始末が悪いです。直そうとしても直す気がないからです。
これは、子供が生まれつき持っているものではなく、親の影響、教育の仕方によるものです。我が子がバカだと嘆く前に、己の心を直すべきです。
感謝ができる子は、素直です。素直な子は、伸びます。自己保存、自我我欲がない子は、怒りもグチを少ないので、不平不満もなく、まっすぐに物事を見ることができますから、原点をつかまえやすくなります。「考える力」を育てるには、思考力検定や、四谷大塚の統一テストのような問題を解いて、練習することも必要ですが、最も大事なのは、何を想うかです。
私にも経験がありますが、出題された問題に対して、出題者の顔を考えながら、自分ができない、という劣等感、不安感から、「何でこんな問題を出したんだ」と、文句を言う子供、大人がいます。言わなくても、心の中で思います。こういう人達には、「考える力」は身につきません。
そのような訳で、小1~小6の全国統一小学生テストを受けてみるのも、家でゲームなんかやっているよりは、よっぽどいいと思います。テストの結果は、静岡県内の中学受験の問題の質とは違うので、計算などの教科書レベルの問題が解けていれば、気にする必要はありません。塾で対応します。
尚、受験会場は、昔は、四谷大塚の提携塾に限られていたのですが、今は、大手の進学塾も会場になっていますから、近くのところに申し込めばいいです。ただ、本来、中学受験を塾の中でまともにやっていないのに、会場になっているところもあります。生徒の勧誘のための営業です。中学受験を考えている子供達は、そういう会場を選ばないほうがいいです。ひっかかります。そういう所は、統一テストの為の対策授業もなく、保護者会もなく、あったとしても、四谷大塚の本部から言われた宣伝を伝えているだけの所が多いです。
興塾の対策授業、保護者会に来ればわかります。がんばりましょう。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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塾長の小林です。
11月3日(土)文化の日に、四谷大塚の全国統一小学生テストがあります。興塾も四谷大塚の提携塾なので、試験会場となっています。無料ですので、小1~小6まで、中学受験を考えていないお子様でも、普通の小学校の勉強とはちょっと違う世界を知ることも大切だと思います。自分にとって、普通だったものが、普通でないことが分かります。違う、ということが分かれば、また、次のことが始まります。
前回も、星陵中学、高校の取り組みの中で、2020年の大学改革に合わせた「考える力」について書きましたが、いろいろな資格が求められるようになってきています。その資格の中に、算数、数学の思考力検定がありますが、四谷大塚の全国小学生統一テストの各学年の後半の問題は、思考力検定に近いものです。全国小学生統一テストは、前半は小学校で勉強した内容なのですが、後半は、その場で考えなければならず、小5、小6あたりの問題は、時間の関係もあり、大人でも難しい問題もあります。
興塾では、来年度から、小学校3年生の講座を設けることを検討しています。小3は、小1、小2より学校に慣れ、勉強の習慣が身につきだしてきていますし、全体的に小4より素直で、しつけ等も含めて、直しやすいです。
「考える力」をどう育てるか、そもそも「考える力」とは何か。単なる応用力ではないと思います。応用力は知識があれば、三段論法でいけます。「考える力」は、原点をつかむ力です。原点をつかむ為には、何故、何故と、理由、意味を考えることが必要です。それは、普段の生活の中や勉強の中で、そういう心の習慣をつけることが大切になってきますし、そのようにしつける親や学校の責任は大きいと思います。
原点をつかむ為には、分析力も必要です。2つのものを比べて、何が違うのか、さらに、全体からの位置づけの中から、フローシートを考える必要があります。
毎日の生活の中で、ごまかしたり、自分の正当化を考え、すり替えて言い訳をしたり、ウソをつく子は、物事を自分の都合のいいように解釈し、自分の非を認めず、他の責任にする子なので、それが心のクセになっていくと、物事の正しい判断ができなくなり、原点をつかめない子になっていきます。本人はヘリクツで、理由が通っていると思っていますから、余計に始末が悪いです。直そうとしても直す気がないからです。
これは、子供が生まれつき持っているものではなく、親の影響、教育の仕方によるものです。我が子がバカだと嘆く前に、己の心を直すべきです。
感謝ができる子は、素直です。素直な子は、伸びます。自己保存、自我我欲がない子は、怒りもグチを少ないので、不平不満もなく、まっすぐに物事を見ることができますから、原点をつかまえやすくなります。「考える力」を育てるには、思考力検定や、四谷大塚の統一テストのような問題を解いて、練習することも必要ですが、最も大事なのは、何を想うかです。
私にも経験がありますが、出題された問題に対して、出題者の顔を考えながら、自分ができない、という劣等感、不安感から、「何でこんな問題を出したんだ」と、文句を言う子供、大人がいます。言わなくても、心の中で思います。こういう人達には、「考える力」は身につきません。
そのような訳で、小1~小6の全国統一小学生テストを受けてみるのも、家でゲームなんかやっているよりは、よっぽどいいと思います。テストの結果は、静岡県内の中学受験の問題の質とは違うので、計算などの教科書レベルの問題が解けていれば、気にする必要はありません。塾で対応します。
尚、受験会場は、昔は、四谷大塚の提携塾に限られていたのですが、今は、大手の進学塾も会場になっていますから、近くのところに申し込めばいいです。ただ、本来、中学受験を塾の中でまともにやっていないのに、会場になっているところもあります。生徒の勧誘のための営業です。中学受験を考えている子供達は、そういう会場を選ばないほうがいいです。ひっかかります。そういう所は、統一テストの為の対策授業もなく、保護者会もなく、あったとしても、四谷大塚の本部から言われた宣伝を伝えているだけの所が多いです。
興塾の対策授業、保護者会に来ればわかります。がんばりましょう。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:19
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