2014年02月28日
先週(2/22)の解説 星陵中学入試問題
この問題は、 平成25年 星陵中学の入試問題です。
グラフとからめた体積の問題は、星陵中学に限らず、今後とも、どこの中学でも出題されるはずです。
この問題はグラフの読みとりの中では、易しい問題ですが素直でいいと言えます。
★解説★
(1) 給水管Aだけを使って給水しているのは、グラフから給水後30分から1時間30分後の間です。
この60分間で600ℓ増えているので、1分間で10ℓ、Aは給水します。
次に、グラフより、給水開始後、最初の30分でA管とB管合わせて900ℓ給水していることが分かります。
1分ではA管、B管合わせて 900ℓ÷30分=30ℓ です。
A管は1分間で10ℓ給水しますので、B管だけでは毎分20ℓ給水します。
(2) 排水口Cから1分間に排水する量は、グラフから30分間で1000ℓということが分かるので、 1500ℓ÷30分=50ℓ です。
またA管は毎分10ℓ給水されるので、差し引き毎分40ℓずつ排水されます。
したがって排水にかかる時間は 1500ℓ÷40ℓ=37.5分 答えは 37分30秒 です。
次回は星陵中学入試から 速さの問題 を出題・解説します。
塾長
グラフとからめた体積の問題は、星陵中学に限らず、今後とも、どこの中学でも出題されるはずです。
この問題はグラフの読みとりの中では、易しい問題ですが素直でいいと言えます。
★解説★
(1) 給水管Aだけを使って給水しているのは、グラフから給水後30分から1時間30分後の間です。
この60分間で600ℓ増えているので、1分間で10ℓ、Aは給水します。
次に、グラフより、給水開始後、最初の30分でA管とB管合わせて900ℓ給水していることが分かります。
1分ではA管、B管合わせて 900ℓ÷30分=30ℓ です。
A管は1分間で10ℓ給水しますので、B管だけでは毎分20ℓ給水します。
(2) 排水口Cから1分間に排水する量は、グラフから30分間で1000ℓということが分かるので、 1500ℓ÷30分=50ℓ です。
またA管は毎分10ℓ給水されるので、差し引き毎分40ℓずつ排水されます。
したがって排水にかかる時間は 1500ℓ÷40ℓ=37.5分 答えは 37分30秒 です。
次回は星陵中学入試から 速さの問題 を出題・解説します。
塾長
Posted by ケンゾー先生 at 23:39
│塾長講座(中学受験)