夏期講習が始まりました

こんにちは。
中学受験、高校受験、大学受験なら興塾
塾長の小林です。

７月も下旬となり、興塾でも７月２１日（土）からいよいよ夏期講習が始まりました。

それぞれの学年に応じた目標・目的を達成できるように、子供の学力に応じて、プリント・勉強の方法を考えて行っています。また、中学生の場合は学校の宿題を提出しないと内申に影響するので、塾の中で学校の宿題の進捗状況を管理・チェックし、家で勉強がはかどらない子供達には塾の自習室や教室でやるように指示しています。

今年は暑さも厳しいですが、大切な夏休みを有効に活用できるようにして下さい。

また、興塾では、夏期講習の前に三日間保護者面談を実施しましたが、その中で保護者の方にも伝えましたが、低学年から家の手伝いをさせて下さい。かつて、横浜の桐蔭を創立した理事長の鵜川氏が、東大へ行く子は家事を手伝う子が多いということを言っていました。家事は段取りなど細かいことを考えなければならないので勉強と同じことが言えます。注意深くなります。家事の中でも、トイレの掃除など水回りの家事が良いです。人の嫌がることや後始末をできる人間にならなければなりません。家事などのお手伝いをさせる時、最初は一週間とか一ヶ月とか区切ってやると長続きします。また、子供が手伝いをしたらほめてやることも大切です。家族の一員としてお互いに助け合う心が大切です。子供を自立させるべきです。自分ができることは自分でやらせるようにするのがしつけであり教育です。

また、土に触れることも子供の心に良い影響を与えます。できるだけ遊園地等行かない方が良いです。何もモノを生みません。大自然に触れて、その中で生きていることに感謝の心を持たせるべきです。ゲームはもってのほかです。最近は、やっとゲーム障害として認知されはじめましたが、とっくにゲーム脳の危険性を言われていました。親の責任は大きいと思います。携帯等、親が管理できないものは与えるべきではありません。昔に比べて子供達の学力と精神性が低下しています。それは親の責任が大きいです。

塾でも、新規の問い合わせや、それに伴う相談・無料体験をしても、その後何のお礼も一言もない親がいます。人を利用するだけの人達です。いくら勉強ができてもそのような親に育てられた子供の心は自己中心的で、人にとって最も大切な感謝の心がありません。親の背中を子供はしっかりとみています。親が口先だけだと子供もそういう子供になります。努力をせずに人の目を気にして虚栄心と世間体のかたまりになってウソをつき、責任を全て人のせいにして、自分を増上慢の心で正当化して、自己保存・自我我欲のみで生きていく人間になります。そういう子供や大人が多いです。自分はそんなことはないと思ったら、それは間違いです。よく正直に、自分の心を見てみて下さい。自分自己保存・自我我欲があるんだと認めて、それを直していくのが大人であり人間です。そのような意味でも人間ではない人間が増えています。気をつけましょう。努力をして、努力の中に希望を持ちましょう。

ところで、話は変わりますが、先日、星陵中学の吉氷先生が興塾を訪ねてこられました。８月１９日（日）の9:30～11:30に星陵中学の説明会があるそうです。平成31年度中学入試に変更点があります。小６に限らず、小４・小５の子供達と保護者の方は行ってみると良いと思います。星陵を志望校にするなら学校の雰囲気に慣れるためにも何度でも行った方が良いです。個別相談コーナーもあるので、先生方に顔を覚えてもらえるので相談事を作ってでも行くべきです。

以上ですが、夏期講習中はとても忙しいのでブログはしばらくお休みになります。夏期講習が終わったら、また新しい情報や勉強に必要なことを書きたいと思います。身体に気をつけて、一日一生のつもりで頑張りましょう。



お問い合わせはお電話で
0545-62-6755