2019年09月26日
東海大翔洋の説明会に行ってきました!
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
過日、9月20日(金)に静岡翔洋の塾対象の説明会に行ってきました。村上校長先生とは直接、お話はできませんでしたが、小笠原先生とは、受付の時も、帰る時も、お話しさせて頂きました。先生は、細やかな気配りをしながら、明るく対応してくれました。お元気そうで何よりでした。
翔洋の説明会には、毎年行かせてもらっているのですが、今回も、9月3日に行われた中3の学調問題(数学)を用意してくれたり、学校資料の入った袋には、1つずつ、塾名が記載されたシールが貼られていたり、学校の授業見学の便宜のために、中学、高校の生徒名簿と、授業科目の資料を渡してくれたり(個人情報でもあるので、持ち帰ることなく、すぐに学校にお返ししました)、細かい配慮が感じられ、誠意や意気込みが感じられます。
私は、長い間、いろいろな私立の説明会に参加していますが、説明会の内容だけでも、その学校の目標とするところ、校長先生をはじめとした、先生方の想い方も伝わってきます。学校によって、雰囲気も違うものです。
説明会における内容ですが、最近、翔洋は受験生が増え、倍率が上がっている、とのことです。120名の定員に対し、現在の中1は152人、中2は150人、中3は140人在籍しています。シリタスというサイトでは、偏差値ランクが県内では4位にランキングされています。
但し、この偏差値ランクが妥当かどうかはわかりません。静岡県内の私立中学に、ランク付けするほどの意味があるかも疑問ですが、翔洋が人気校になりつつある、というのは、その通りだと思います。現在の村上校長がいらしてから、翔洋は、大分、変わったと思います。
東海大一高のころのイメージを持たれがちですが、全く違っていると思います。私立でも公立でも、上と下では、同じ学校の生徒でも、学力も、人間性も大分違うので、下の子の方を見て、その学校のイメージにしない方がいいと思います。
全体的なレベルや学校の取り組む姿勢を見た時、翔洋は底上げされていると思います。無理して、授業進度が速い中高一貫校に進学するより、東海大学のある翔洋の方が、向いている子供がたくさんいます。
変な世間体を考えず、実を取った方がいいと思います。翔洋中では、20人前後は公立高校に進学し、中3の後半から、公立高校の受験勉強をサポートするそうです。学力のある生徒に対し、縛りをかけず、逆に応援するという私立中学は、少ないのではないかと思います。子供のためには、他の高校への進学を認めるべきです。
縛りをかけ、いい子を離したくないため、イヤミなことをする私立もあります。翔洋は、とても良いと思います。そのまま、翔洋高校に上がった生徒でも、成績が良ければ国公立大学に進学します。もちろん、東海大学へは、普通であれば進学できます。
授業は、完全週6日制で、朝読書、朝学があったり、1Pノートや学習記録をつけさせ、学習習慣をつけるようにしているそうです。
定期テストでは、上位20名を発表し、意識付けを図っています。テストの成績上位者を貼り出すのは、とっても良いと思います。オリンピックだって、金、銀、銅があるから、選手は、つらい練習に励むのです。勉強も同じです。みんな一緒、なんて無いのです。ゆとりの教育も、ダメです。
また、翔洋では、スクールバスがいろいろな路線に出ていて、どのバスにも、自由に、座って乗れるそうです。しかも、無料です。子供にとっても、親にとっても、うれしいことです。遠くから通うと、定期代だけでも、月1万円くらいかかります。
部活は、運動部が13、文化部が9あります。強い部が多いことは、皆さんも知っていると思います。また、教育の1つとして、道具を大切にさせ、靴も全部、他の人のものまで、そろえるように指導し、机やイスも、きれいに使うように指導しているそうです。
興塾でも、授業の始めと終わりのあいさつや、机やイスをそろえたり、机の上の消しゴムのカスは、自分で集めてゴミ箱に捨てるよう指導しています。あいさつは、礼儀、心のけじめとなりますし、最後の後始末が大切だからです。
塾の説明会では、学力の面だけ強調する学校が多いのですが、それは、それで当然で、いいのですが、しつけの面の話にも時間を使う翔洋のやり方はとっても良く、大切だと思います。これは、おそらく、村上校長先生の考えだと思います。
興塾に、翔洋高校の1年生の男の子がいるのですが、彼が、もうすぐ頭髪検査があるから、髪の毛をもっと綺麗に切らなければならないとボヤいていました。私から見て、そのままでも十分短く、見苦しくないのですが、翔洋では厳しくやっているようです。他の学校でもやっているのかもしれませんが、実際に、高校生から聞いたのは、この子だけでした。
いろいろ書きましたが、私は、翔洋だけを応援するつもりはありません。ただ、私が実際に、先生方にお会いしたり、学校へ行ったり、興塾の子供たちの生の声を聞いたりして感じたことを、そのまま、保護者の方に伝えて、お子様のためのより良い進路選択をして欲しいだけだからです。
少しでも、保護者の方や、お子様のためになれればと思います。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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過日、9月20日(金)に静岡翔洋の塾対象の説明会に行ってきました。村上校長先生とは直接、お話はできませんでしたが、小笠原先生とは、受付の時も、帰る時も、お話しさせて頂きました。先生は、細やかな気配りをしながら、明るく対応してくれました。お元気そうで何よりでした。
翔洋の説明会には、毎年行かせてもらっているのですが、今回も、9月3日に行われた中3の学調問題(数学)を用意してくれたり、学校資料の入った袋には、1つずつ、塾名が記載されたシールが貼られていたり、学校の授業見学の便宜のために、中学、高校の生徒名簿と、授業科目の資料を渡してくれたり(個人情報でもあるので、持ち帰ることなく、すぐに学校にお返ししました)、細かい配慮が感じられ、誠意や意気込みが感じられます。
私は、長い間、いろいろな私立の説明会に参加していますが、説明会の内容だけでも、その学校の目標とするところ、校長先生をはじめとした、先生方の想い方も伝わってきます。学校によって、雰囲気も違うものです。
説明会における内容ですが、最近、翔洋は受験生が増え、倍率が上がっている、とのことです。120名の定員に対し、現在の中1は152人、中2は150人、中3は140人在籍しています。シリタスというサイトでは、偏差値ランクが県内では4位にランキングされています。
但し、この偏差値ランクが妥当かどうかはわかりません。静岡県内の私立中学に、ランク付けするほどの意味があるかも疑問ですが、翔洋が人気校になりつつある、というのは、その通りだと思います。現在の村上校長がいらしてから、翔洋は、大分、変わったと思います。
東海大一高のころのイメージを持たれがちですが、全く違っていると思います。私立でも公立でも、上と下では、同じ学校の生徒でも、学力も、人間性も大分違うので、下の子の方を見て、その学校のイメージにしない方がいいと思います。
全体的なレベルや学校の取り組む姿勢を見た時、翔洋は底上げされていると思います。無理して、授業進度が速い中高一貫校に進学するより、東海大学のある翔洋の方が、向いている子供がたくさんいます。
変な世間体を考えず、実を取った方がいいと思います。翔洋中では、20人前後は公立高校に進学し、中3の後半から、公立高校の受験勉強をサポートするそうです。学力のある生徒に対し、縛りをかけず、逆に応援するという私立中学は、少ないのではないかと思います。子供のためには、他の高校への進学を認めるべきです。
縛りをかけ、いい子を離したくないため、イヤミなことをする私立もあります。翔洋は、とても良いと思います。そのまま、翔洋高校に上がった生徒でも、成績が良ければ国公立大学に進学します。もちろん、東海大学へは、普通であれば進学できます。
授業は、完全週6日制で、朝読書、朝学があったり、1Pノートや学習記録をつけさせ、学習習慣をつけるようにしているそうです。
定期テストでは、上位20名を発表し、意識付けを図っています。テストの成績上位者を貼り出すのは、とっても良いと思います。オリンピックだって、金、銀、銅があるから、選手は、つらい練習に励むのです。勉強も同じです。みんな一緒、なんて無いのです。ゆとりの教育も、ダメです。
また、翔洋では、スクールバスがいろいろな路線に出ていて、どのバスにも、自由に、座って乗れるそうです。しかも、無料です。子供にとっても、親にとっても、うれしいことです。遠くから通うと、定期代だけでも、月1万円くらいかかります。
部活は、運動部が13、文化部が9あります。強い部が多いことは、皆さんも知っていると思います。また、教育の1つとして、道具を大切にさせ、靴も全部、他の人のものまで、そろえるように指導し、机やイスも、きれいに使うように指導しているそうです。
興塾でも、授業の始めと終わりのあいさつや、机やイスをそろえたり、机の上の消しゴムのカスは、自分で集めてゴミ箱に捨てるよう指導しています。あいさつは、礼儀、心のけじめとなりますし、最後の後始末が大切だからです。
塾の説明会では、学力の面だけ強調する学校が多いのですが、それは、それで当然で、いいのですが、しつけの面の話にも時間を使う翔洋のやり方はとっても良く、大切だと思います。これは、おそらく、村上校長先生の考えだと思います。
興塾に、翔洋高校の1年生の男の子がいるのですが、彼が、もうすぐ頭髪検査があるから、髪の毛をもっと綺麗に切らなければならないとボヤいていました。私から見て、そのままでも十分短く、見苦しくないのですが、翔洋では厳しくやっているようです。他の学校でもやっているのかもしれませんが、実際に、高校生から聞いたのは、この子だけでした。
いろいろ書きましたが、私は、翔洋だけを応援するつもりはありません。ただ、私が実際に、先生方にお会いしたり、学校へ行ったり、興塾の子供たちの生の声を聞いたりして感じたことを、そのまま、保護者の方に伝えて、お子様のためのより良い進路選択をして欲しいだけだからです。
少しでも、保護者の方や、お子様のためになれればと思います。
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Posted by ケンゾー先生 at 22:30
│東海大翔洋高校・中等部