2013年09月10日
電話の最初に「もしもし」というのはどうして?
英語では電話をかけるとき、一番最初に「Hello」と言ってから、自分の名前を名乗ります。
「Hello」は、あいさつの言葉ですから、非常にわかりやすいですね。
では、日本はなぜ「もしもし」なのでしょうか?
この答えが 『しぐさから読みとく日本人の不思議』KAWADE夢文庫 に書かれています。
それによると、もともと日本で電話交換業務が始まった1890年(明治23年)頃は、
「おいおい」と言って交換手を呼び出し、相手につないでもらったら、
また、「おいおい」と呼びかけて話していました。
当時電話を利用していたのが、交換や裕福な人たちだったため、
偉そうに聞こえる「おいおい」が普通に使われていました。
ところが明治20年代ころから、「もしもし」に変わりました。
この「もしもし」とは、謙譲語の「申します、申します」を短縮したもので、
これから話しますよという意味でした。
この女性の交換手たちがよく使っていた言葉が「もしもし」だったため、一般に広まっていったのです。
わかって見ると合点がいきますね。
柿本晋作
「Hello」は、あいさつの言葉ですから、非常にわかりやすいですね。
では、日本はなぜ「もしもし」なのでしょうか?
この答えが 『しぐさから読みとく日本人の不思議』KAWADE夢文庫 に書かれています。
それによると、もともと日本で電話交換業務が始まった1890年(明治23年)頃は、
「おいおい」と言って交換手を呼び出し、相手につないでもらったら、
また、「おいおい」と呼びかけて話していました。
当時電話を利用していたのが、交換や裕福な人たちだったため、
偉そうに聞こえる「おいおい」が普通に使われていました。
ところが明治20年代ころから、「もしもし」に変わりました。
この「もしもし」とは、謙譲語の「申します、申します」を短縮したもので、
これから話しますよという意味でした。
この女性の交換手たちがよく使っていた言葉が「もしもし」だったため、一般に広まっていったのです。
わかって見ると合点がいきますね。
柿本晋作
Posted by ケンゾー先生 at 18:49
│柿本先生