2013年09月13日
先週の問題の解答・解説
先週の問題の解答
この問題は四谷大塚の小学校6年生・週例テストの中の問題です。
四谷大塚の週例テストですので、県外受験をする子どもたちが解く問題なのですが、
県内の市立中学の入試で出題されてもおかしくないと思います。
問題の難易度としてはやさしい問題の中に入ります。
この問題は、力づくで考えれば解ける問題です。
特に小問(1)は、誰でも解けます。上から順番に水の量を計算すれば答えは出ます。
しかし、小問(2)は、普通に考えると逆算しなければならず混乱しそうな問題です。しかも、他の問題も解かなければならず時間が限られています。できれば3分以内で解きたい問題です。
☆ポイント☆
PとQをわけること
普通に考えると上から下へ流れにそって考えるので、途中で合流してしまい、少し複雑になってしまいます。
PとQを分ければ、まとめて(1)と(2)が解けます。
① Pの流れる水を考えると、Pの量の4分の1がA、2分の1がB、4分の1がCに入ります。
② Qに流れる水を考えると、Pの場合と同様Qの量の4分の1がBに、2分の1がCに、4分の1がDに入ります。
③ したがってAにはPの4分の1、BにはPの2分の1とQの4分の1、CにはPの4分の1とQの2分の1、DにはQの4分の1の量の水が入ります。
★答え★
(1) A 1.5L B 5.5L C 6.5L D 2.5L
(2) P 14L Q 8L
AにはPの4分の1が入ります。Aには3.5L入ったのでPはその4倍の14Lです。
BにはPの2分の1とQの4分の1が入ります。Pは14LですのでPから7LがBに入ります。
Bには9L入っていますので残りの2LはQから入った分です。
BにはQの4分の1が入りますから、Qは2Lの4倍の8Lです。
☆☆☆塾長から☆☆☆
普段の生活の中でも算数の問題を解く中でも、1つ1つの物事を区切ることが大切だと思います。
複雑な文章問題も、区切りをつけて考えると、単純な問題の積み重ねなことが多いです。
お子様の学力向上と、普段の生活は密接に結びついています。
躾が大切です。
この問題は四谷大塚の小学校6年生・週例テストの中の問題です。
四谷大塚の週例テストですので、県外受験をする子どもたちが解く問題なのですが、
県内の市立中学の入試で出題されてもおかしくないと思います。
問題の難易度としてはやさしい問題の中に入ります。
この問題は、力づくで考えれば解ける問題です。
特に小問(1)は、誰でも解けます。上から順番に水の量を計算すれば答えは出ます。
しかし、小問(2)は、普通に考えると逆算しなければならず混乱しそうな問題です。しかも、他の問題も解かなければならず時間が限られています。できれば3分以内で解きたい問題です。
☆ポイント☆
PとQをわけること
普通に考えると上から下へ流れにそって考えるので、途中で合流してしまい、少し複雑になってしまいます。
PとQを分ければ、まとめて(1)と(2)が解けます。
① Pの流れる水を考えると、Pの量の4分の1がA、2分の1がB、4分の1がCに入ります。
② Qに流れる水を考えると、Pの場合と同様Qの量の4分の1がBに、2分の1がCに、4分の1がDに入ります。
③ したがってAにはPの4分の1、BにはPの2分の1とQの4分の1、CにはPの4分の1とQの2分の1、DにはQの4分の1の量の水が入ります。
★答え★
(1) A 1.5L B 5.5L C 6.5L D 2.5L
(2) P 14L Q 8L
AにはPの4分の1が入ります。Aには3.5L入ったのでPはその4倍の14Lです。
BにはPの2分の1とQの4分の1が入ります。Pは14LですのでPから7LがBに入ります。
Bには9L入っていますので残りの2LはQから入った分です。
BにはQの4分の1が入りますから、Qは2Lの4倍の8Lです。
☆☆☆塾長から☆☆☆
普段の生活の中でも算数の問題を解く中でも、1つ1つの物事を区切ることが大切だと思います。
複雑な文章問題も、区切りをつけて考えると、単純な問題の積み重ねなことが多いです。
お子様の学力向上と、普段の生活は密接に結びついています。
躾が大切です。
Posted by ケンゾー先生 at 15:55
│塾長講座(中学受験)