2014年02月21日
先週(2/15)の解答 H25年度星陵中学入試問題
この問題は H25年度の星陵中学の入試問題 です。
基本的な易しい問題でほとんどの受験生が正解する問題なので、この問題を落とすと合格できないと思います。
★解答★
ポイント 底面積をどこにするか
図1では底面をEFGHと考えますが、図2では、底面はEFGHではありません。
角柱の体積は 底面積×高さ ですので、そのままの形で上に上がっている部分が底面になります。
従って図2ではBFGNが底面になります。
底面は台形ですので、底面積は公式に従って (2+4cm)×6cm÷2=18㎠ です。
高さはABで2cmなので、図2の立体の体積は 36㎤ です。
この問題は図2は図1の 4分の3 だということがすぐ分かるので、図1の体積48㎤×4分の3=36㎤ でも答えは出ますが、
すべての問題に対応するなら 底面積×高さの公式を使って、底面積を見つける方がいいと思います。
そのままの形が上に持ち上がっていればそれが底面になるので、底面が正方形・長方形のようなきっちりした形でなくても
底面になるので、体積が簡単に出せます。
雙葉中学の入試問題で、不規則な形の底面に気づけば簡単に溶ける問題が出題されたことがあります。
県内の受験レベルでは、わからなくなったら原点に戻って、公式を考えると解けることが多いです。
塾長
基本的な易しい問題でほとんどの受験生が正解する問題なので、この問題を落とすと合格できないと思います。
★解答★
ポイント 底面積をどこにするか
図1では底面をEFGHと考えますが、図2では、底面はEFGHではありません。
角柱の体積は 底面積×高さ ですので、そのままの形で上に上がっている部分が底面になります。
従って図2ではBFGNが底面になります。
底面は台形ですので、底面積は公式に従って (2+4cm)×6cm÷2=18㎠ です。
高さはABで2cmなので、図2の立体の体積は 36㎤ です。
この問題は図2は図1の 4分の3 だということがすぐ分かるので、図1の体積48㎤×4分の3=36㎤ でも答えは出ますが、
すべての問題に対応するなら 底面積×高さの公式を使って、底面積を見つける方がいいと思います。
そのままの形が上に持ち上がっていればそれが底面になるので、底面が正方形・長方形のようなきっちりした形でなくても
底面になるので、体積が簡単に出せます。
雙葉中学の入試問題で、不規則な形の底面に気づけば簡単に溶ける問題が出題されたことがあります。
県内の受験レベルでは、わからなくなったら原点に戻って、公式を考えると解けることが多いです。
塾長
Posted by ケンゾー先生 at 23:48
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