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2014年05月04日

先週(4/28)の解答 H23年星陵中学入試問題 

この問題は H23年(1期生) 星陵中学 の入試問題です。

影をつけた部分の面積を求める問題としては最も単純で易しい問題で、基本的な問題です。

県内受験では円と絡めて、影をつけた部分の面積を求める問題は出題可能性が高い分野でしっかり勉強すべきです。


☆解答・解説☆

(1) ポイント 分配法則
   
  それぞれの半円の面積を求めて合計しますが、その時の計算として、時間のロスと計算ミス
  を少なくするために 必ず分配法則を使う ことです。
 
  円が絡んだ問題は、小学生の場合、円周率を3.14として計算し、πが使えないので分配法則を使わないと面倒です。

  2cm×2cm×3.14÷2+3cm×3cm×3.14÷2

 =(4+9)×3.14
 
 =13×3.14÷2
 
 =6.5×3.14
 
 =20.41㎠ となります。

尚、かけ算わり算が混じった計算は前から順番に計算すると教えますが、

上の式で÷2はかけ算にすれば×2分の1になるので、先に13×2分の1=6.5 を計算したほうが簡単です。

本問の場合、前から順番に計算してもそれほど難しくありませんが、

例えば 20×3.14÷2 のような場合はこのようにした方が暗算でできます。

興塾ではそのように教えています。

(2)  大きな半円の面先から(1)で求めた2つの小さな半円の面積を引くだけです。

   大きな半円の面積は 5cm×5cm×3.14=39.25㎠ なので、

   答えは 39.25㎠-20.41㎠=18.84㎠ です。

本問の場合、小問(1)と小問(2)がつながっていますが、他の中学でも小問がつながっていて、

最後の問題の解答を導くために前の小問があることが多いです。

逆に言うと 前の小問がヒントになっているので、そこも知っておいた方がいいと思います。

今週はGWですので、新しい問題は5/12 に配信します。




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Posted by ケンゾー先生 at 12:17 │塾長講座(中学受験)学習法