2017年04月19日
卒業生のテレビ出演について想うこと
こんにちは。中学受験、高校受験、大学受験の興塾です。
つい先日、4月9日の日曜日の夜9時頃、たまたまテレビのスイッチを入れました。
ふだん、この時間にテレビを見ることはないのですが、本当にたまたまです。
いろいろチャンネルを変えたのですが、他にみたい番組もなかったので
消去法で、フジテレビのフルタチさんという番組をみていました。
古館一郎が司会をやっている番組で、その中で難関私立中学入試社会に挑戦と
いうのをやっていました。これは、偏差値が高い都内などの私立中学の実際に
出題された入試問題を、3人の大人が解答し、それをちょっと茶髪の若い講師の
お兄さんが採点、解説するというものです。
そして、その合間に今年合格したばかりの新中学1年生の男の子2人も解答し、
コメントしていました。この男の子2人は、若い講師の塾生という紹介でした。
一人の男の子はラサールに合格し、一人の男の子は海城中学に合格した子でした。
2人とも12才です。
初めは、私も、県外受験の子供に算数、理科、社会を教えていましたから、
社会の入試問題をみながら、自分ならこう教えるな、とか思いながら見ていました。
1人の男の子が海城中学なので、今年、興塾からも長谷川魁が海城に合格したなと
思いながら見ていました。しばらくして、その男の子が答えている時に、
その子の名前が書いてあったので、意識してみると、長谷川君と書いてありました。
私は目が点になりました。 ハイッ?何、コレ。
びっくりした、なんてものではありません。
ゾウが空を飛んでいるのを見たようなものです。
もう一度、顔をしっかり見ました。やっぱり、長谷川魁です。声も魁です。
魁は、今年の3月まで富士市の廣岡小学校に通っていて、廣岡小を卒業しました。
念の為、次の日に興塾で魁と同級生だった子供達に聞いたところ、長谷川魁君だと
言っていました。
魁は小4から小6まで、ずっと興塾に通っていて、算数、国語、理科、社会と
週4日の授業をやっていました。興塾は四谷大塚の提携塾なので、魁も週例テストを
受け、成績も興塾に送られてきていました。
第一志望は海城中学でしたが、それは、海城が旧海軍士官学校の流れをくみ、
その伝統が残っているので、魁の性格、これからの将来を考えた場合、他の選択
もあった中で、一番いいだろうということで、何回も保護者面談をして決めました。
今回の受験で、慶応中学等にも合格しましたが、海城中学に行くことになりました。
魁が海城に進学するので、長谷川さん一家は東京に引っ越すことになりました。
魁が海城中学に合格するまで、興塾の3年間にいろいろなことがありました。
本当に命がけで勉強も、人間的なことも教えました。
ですから、テレビを見て、いきなり、全国放送で出ているのでびっくりし、
元気そうで良かったなという想いと、少し立派なことを言い過ぎだなという
想いを持ちました。
それと、どういういきさつでフジテレビに出ることになったのか分かりませんが、
番組の印象では、魁が若い講師の塾生で、その塾に通っていて、海城に合格した
ように受け取れました。
フジテレビがどこまで調べたのかは知りませんが、少し、いい加減ではないかと思います。
テレビ局のやり方が少し垣間見えたような気がしました。
それと、ちょっとでもテレビに出たことで、魁がどのような想い方をするか考えました。
テレビ局の人達も、もっと深く、子供の事を考えるべきです。
テレビを面白おかしく作ろうとする姿が透けて見えます。
人間としての矜持を持つべきです。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

つい先日、4月9日の日曜日の夜9時頃、たまたまテレビのスイッチを入れました。
ふだん、この時間にテレビを見ることはないのですが、本当にたまたまです。
いろいろチャンネルを変えたのですが、他にみたい番組もなかったので
消去法で、フジテレビのフルタチさんという番組をみていました。
古館一郎が司会をやっている番組で、その中で難関私立中学入試社会に挑戦と
いうのをやっていました。これは、偏差値が高い都内などの私立中学の実際に
出題された入試問題を、3人の大人が解答し、それをちょっと茶髪の若い講師の
お兄さんが採点、解説するというものです。
そして、その合間に今年合格したばかりの新中学1年生の男の子2人も解答し、
コメントしていました。この男の子2人は、若い講師の塾生という紹介でした。
一人の男の子はラサールに合格し、一人の男の子は海城中学に合格した子でした。
2人とも12才です。
初めは、私も、県外受験の子供に算数、理科、社会を教えていましたから、
社会の入試問題をみながら、自分ならこう教えるな、とか思いながら見ていました。
1人の男の子が海城中学なので、今年、興塾からも長谷川魁が海城に合格したなと
思いながら見ていました。しばらくして、その男の子が答えている時に、
その子の名前が書いてあったので、意識してみると、長谷川君と書いてありました。
私は目が点になりました。 ハイッ?何、コレ。
びっくりした、なんてものではありません。
ゾウが空を飛んでいるのを見たようなものです。
もう一度、顔をしっかり見ました。やっぱり、長谷川魁です。声も魁です。
魁は、今年の3月まで富士市の廣岡小学校に通っていて、廣岡小を卒業しました。
念の為、次の日に興塾で魁と同級生だった子供達に聞いたところ、長谷川魁君だと
言っていました。
魁は小4から小6まで、ずっと興塾に通っていて、算数、国語、理科、社会と
週4日の授業をやっていました。興塾は四谷大塚の提携塾なので、魁も週例テストを
受け、成績も興塾に送られてきていました。
第一志望は海城中学でしたが、それは、海城が旧海軍士官学校の流れをくみ、
その伝統が残っているので、魁の性格、これからの将来を考えた場合、他の選択
もあった中で、一番いいだろうということで、何回も保護者面談をして決めました。
今回の受験で、慶応中学等にも合格しましたが、海城中学に行くことになりました。
魁が海城に進学するので、長谷川さん一家は東京に引っ越すことになりました。
魁が海城中学に合格するまで、興塾の3年間にいろいろなことがありました。
本当に命がけで勉強も、人間的なことも教えました。
ですから、テレビを見て、いきなり、全国放送で出ているのでびっくりし、
元気そうで良かったなという想いと、少し立派なことを言い過ぎだなという
想いを持ちました。
それと、どういういきさつでフジテレビに出ることになったのか分かりませんが、
番組の印象では、魁が若い講師の塾生で、その塾に通っていて、海城に合格した
ように受け取れました。
フジテレビがどこまで調べたのかは知りませんが、少し、いい加減ではないかと思います。
テレビ局のやり方が少し垣間見えたような気がしました。
それと、ちょっとでもテレビに出たことで、魁がどのような想い方をするか考えました。
テレビ局の人達も、もっと深く、子供の事を考えるべきです。
テレビを面白おかしく作ろうとする姿が透けて見えます。
人間としての矜持を持つべきです。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755
