2018年07月13日
(公立・私立)中学生の夏期講習について
こんにちは。
中学受験、高校受験、大学受験なら興塾
塾長の小林です。
今回は、中学生の夏期講習についてお話しします。
公立中学と私立中学では、やることが全く異なります。私立中学の場合は、大量の課題が出て、9月の初めに、課題テスト、確認テスト、実力テストという形で試験があるので、夏休みの課題を夏期講習でやります。
それぞれの私立中学によって、テキストが違いますので、それぞれ教えます。成績上位の生徒は、家で課題をやって、分からないところを塾できく、という方法がとれますが、成績が、まん中より下の生徒は、一人では解けない問題が多いので、なかなか終わりません。つきっきりで教えなければなりません。
夏期講習の後半では、課題テスト等の過去問をやります。私立中学の場合、中高一貫ですので、中3生の場合、数学や理科等は、高校の内容に入っていますので、大学受験を考えると、高校の基礎を学んでいる時なので、ここで分からなくなると大変です。課題をやる中で、しっかり復習したほうがいいです。ただ、高校の内容なので、普通に中学生を教えている塾では、対応できないと思います。
次に、公立中学の場合、中1、中2は、9月の定期テストの為の対策をやることになります。範囲もそれほど広くないので、夏期講習で十分勉強できます。学校の授業もありませんので、勉強もやりやすく、成績を上げるチャンスです。興塾でも、宿題を含めて、夏休みの勉強のペースをつくります。
中3は大変です。普通の公立中学はもちろん、国公立である静附や清水南等も含めた県下一斉の学力調査テストが9月4日にあります。テスト範囲は中1、中2の範囲全部と、中3の最初の部分です。ですから、五科目について、全部の範囲をやらなければなりません。理科、社会等は、忘れている部分も多いので、全部の説明もします。
この学調の範囲で勉強したことは、普通の各公立中学では、10月の実力テストの範囲にもなり、学調と実力テストは内申にも大きく関わるので、夏期講習は重要です。家で一人で勉強するのは難しいと思います。どこからどういう順番で、どうやって勉強するか分からないですし、過去問も、ほとんどやれないと思います。
学調は、本番の入試よりは易しいですし、範囲が広いので、そんなに細かい問題は出ません。学調は、学調の傾向と対策があります。どこの塾でも学調用の夏期テキストを一冊渡して、順番にやっていくと思います。興塾でも、夏期テキストはやります。ただ、それを最初から順番にやると、時間が足りなくなったり、過去問をやる時間が少なくなります。また、夏期テキストを1冊やったからといって、満点がとれるものでもありません。
私も30年近く、いろいろなテキストを見てきましたが、過去問より良いものはありません。興塾には、30年分位の過去問があります。成績上位の生徒は、宿題用も含めて、20年分位はやれます。普通の生徒でも、10年分の過去問はやるべきです。また、数学や理科については、私が分類、分析した分野別の学調の過去問(※)もあります。とても分かりやすいものです。数学は、学調のパターンがあるので、そういうところを意識して勉強するといいと思います。
また、富士中のように、学調の前に定期テストがある学校があります。学調と平行して勉強しなければならないので、相当な覚悟で勉強しなければなりません。中体連も終わり、夏休みは勉強だけの毎日を送るべきです。興塾では、富士中の中3生は、夏期講習の授業の後、補習として、定期テストの為の勉強をさせることが多いです。夏期講習は、子供の努力と塾のレベルが問われます。
(※)分野別過去問サンプル (クリックすると別画面で拡大表示します)
No.1......................No.2
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お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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塾長の小林です。
今回は、中学生の夏期講習についてお話しします。
公立中学と私立中学では、やることが全く異なります。私立中学の場合は、大量の課題が出て、9月の初めに、課題テスト、確認テスト、実力テストという形で試験があるので、夏休みの課題を夏期講習でやります。
それぞれの私立中学によって、テキストが違いますので、それぞれ教えます。成績上位の生徒は、家で課題をやって、分からないところを塾できく、という方法がとれますが、成績が、まん中より下の生徒は、一人では解けない問題が多いので、なかなか終わりません。つきっきりで教えなければなりません。
夏期講習の後半では、課題テスト等の過去問をやります。私立中学の場合、中高一貫ですので、中3生の場合、数学や理科等は、高校の内容に入っていますので、大学受験を考えると、高校の基礎を学んでいる時なので、ここで分からなくなると大変です。課題をやる中で、しっかり復習したほうがいいです。ただ、高校の内容なので、普通に中学生を教えている塾では、対応できないと思います。
次に、公立中学の場合、中1、中2は、9月の定期テストの為の対策をやることになります。範囲もそれほど広くないので、夏期講習で十分勉強できます。学校の授業もありませんので、勉強もやりやすく、成績を上げるチャンスです。興塾でも、宿題を含めて、夏休みの勉強のペースをつくります。
中3は大変です。普通の公立中学はもちろん、国公立である静附や清水南等も含めた県下一斉の学力調査テストが9月4日にあります。テスト範囲は中1、中2の範囲全部と、中3の最初の部分です。ですから、五科目について、全部の範囲をやらなければなりません。理科、社会等は、忘れている部分も多いので、全部の説明もします。
この学調の範囲で勉強したことは、普通の各公立中学では、10月の実力テストの範囲にもなり、学調と実力テストは内申にも大きく関わるので、夏期講習は重要です。家で一人で勉強するのは難しいと思います。どこからどういう順番で、どうやって勉強するか分からないですし、過去問も、ほとんどやれないと思います。
学調は、本番の入試よりは易しいですし、範囲が広いので、そんなに細かい問題は出ません。学調は、学調の傾向と対策があります。どこの塾でも学調用の夏期テキストを一冊渡して、順番にやっていくと思います。興塾でも、夏期テキストはやります。ただ、それを最初から順番にやると、時間が足りなくなったり、過去問をやる時間が少なくなります。また、夏期テキストを1冊やったからといって、満点がとれるものでもありません。
私も30年近く、いろいろなテキストを見てきましたが、過去問より良いものはありません。興塾には、30年分位の過去問があります。成績上位の生徒は、宿題用も含めて、20年分位はやれます。普通の生徒でも、10年分の過去問はやるべきです。また、数学や理科については、私が分類、分析した分野別の学調の過去問(※)もあります。とても分かりやすいものです。数学は、学調のパターンがあるので、そういうところを意識して勉強するといいと思います。
また、富士中のように、学調の前に定期テストがある学校があります。学調と平行して勉強しなければならないので、相当な覚悟で勉強しなければなりません。中体連も終わり、夏休みは勉強だけの毎日を送るべきです。興塾では、富士中の中3生は、夏期講習の授業の後、補習として、定期テストの為の勉強をさせることが多いです。夏期講習は、子供の努力と塾のレベルが問われます。
(※)分野別過去問サンプル (クリックすると別画面で拡大表示します)
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