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2019年01月11日

受験シーズン到来

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾びっくりマーク
塾長の小林です。

冬期講習も終わり、いよいよ受験がはじまります。県内の私立中学受験は1月12日(土)が中心で、その後、すぐ合格発表があります。高校受験は、2月に私立高校、3月初めに県立高校の入試があります。大学受験も、推薦で合格が決まっている生徒は別にして、センター試験を含め、一般入試が行われます。

興塾では、静岡県内の高校受験の生徒が中心ですが、中には、東京の都立高校広島県の県立高校を受験する生徒がいます。受験の仕組み(内申点の計算方法や、内申点と本番の成績の比重の違い等)が静岡県と違うのはもちろんですが、入試問題の内容がかなり違うことに驚かされます。

興塾では、以前から、中学受験や高校受験で県外の学校の指導をしてきましたが、あらためて、その違いを感じました。そして、何より重要なのが、過去問の分析だということです。

やはり、過去問に優るものはありません。勉強方法を間違えると大変です。県内の高校受験でも、過去問を年度別や分野別を上手に使い分けて、最低10年分は解くべきです。また、できなかった部分について、志望校との関係で、まず、合格点を取ることが重要で、必ずしも満点をめざす必要はありません。私立単願の場合は、志望校の過去問を解くだけで良いと思います。

難しいのは、私立と県立を併願する場合です。特に、私立高校の受験科目が3科目の場合、理科、社会がないので、2月の私立高校入試まで、私立高校受験の勉強だけしていると、私立の入試後、県立入試まで1ヶ月を切っているので、理科、社会の学力を伸ばすのに苦労します。

静岡県の英語、数学は、広島県等と比べても難しいので、英語、数学にも時間をかけなければなりません。併願の場合、内申点に達していれば、私立高校を不合格になることは、ほとんどないので、県立高校の勉強と併行しながら、上手に勉強して下さい。塾に通っていれば、塾で細かく指導していると思います。

興塾でも、特に併願の生徒には、家での勉強の分も含めて、具体的に指導しています。受験生の皆さん、最後です。頑張りましょう。


ところで、話は変わりますが、冬期講習を終えて、感じたことがあります。中1、中2の場合、公立は学調があり、私立の場合、中3を含めて、課題テスト、実力テスト等があります。私立は、公立に比べて、冬休みの課題(宿題)が多く、その量にも問題があるのですが、一番驚いたのは、課題の内容と実力テストの範囲が一致していない学校があるということです。

確かに、課題テストなら、名前の通り、冬休みの課題と、課題テストの範囲は一致するのが当然ですが、実力テストという名前でも、全部とはいわないまでも、大部分の課題の内容と、実力テストの範囲を一致させたほうがいいと思います。実力テストのための勉強を、冬休みの短い間にどうやったらいいか、子供達にはよく分からないと思います。

そのうえ、実力テスト範囲と違う宿題をやるのは、目的意識もなくなり、ただ、答えを埋める、ということになります。宿題と、実力テストの範囲が一致していれば、それなりに努力した実力テストの結果にはねかえり、子供たちの励みにもなると思います。それぞれの学校のやり方、生徒のレベル、全体とのバランスもあるとは思いますが、どうでしょうか。

以上ですが、少し余談で、興塾に通っている翔洋の高2の女子が、前回の期末テストで1番になって、校長室に呼ばれて、村上校長先生とお話ししたそうです。翔洋では、1番になった生徒は、校長室に呼ばれ、また、全校生徒の前で表彰されるそうですが、本当ですか。生徒にとっては、励みになるかもしれません。(以前は、なかったと思います)


最後ですが、次回は、3月から新設される興塾の英検対策講座と、小3コースについてです。


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Posted by ケンゾー先生 at 14:42 │学習法