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2019年02月23日

2019年2月23日

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾びっくりマーク
塾長の小林です。

県立高校入試の倍率も発表となり、中3生の高校入試も大詰めとなってきました。

興塾でも、富士高をはじめとする県立高校を受験する子供達が一生懸命勉強しています。静岡県の入試には、静岡県のパターンがありますので、この時期は、過去問をやるのが一番いいと思います。

ヘタな予想問題に手をつけるより、過去問を多く解いた方がいいです。興塾では、最低10年分はやらせていますが、富士高、清水東などを受験する生徒には、20年分をやるように指導しています。例えば、数学は、かなり古い過去問と同じ思考パターンで、2次関数、証明、三平方の定理は解けます。

また、数学は、学調等に比べると、入試問題はかなり難しいので、分野別のプリントとその詳しい解説を、私が作り、子供達に渡しています。塾のない日でも、一人で勉強できるようにするためです。

中3生の中には、塾の授業のない日でも、ほとんど毎日、自習に来て勉強している子供もいます。そして、分からない問題は、全て教えています。問題のコピーも自由にさせています。(小学生でも、塾のない日でも、塾に来て、学校の宿題や塾の宿題をやる子供もいます。その子達にも、分からなければ、その時にすべて教えます)

数学以外の科目も、地理の最新の資料を除いて、知識的には、20年前と覚えるものは変わらないので、過去問が有効です。ただ、数学の証明の問題は、平成15年度までしか使えません。平成14年度までは、学校で教えていた定理を、今では教えていないからです。興塾では、細かく、生徒ごとに、具体的に、その時期に合わせた勉強法を指示しています。

最近、大手の予備校にお子様を通わせている保護者の方と面談しました。その子は、週1回2時間半くらいその塾に行って、算数、国語、英語をやっているそうですが、算数と国語については、自分が分からない所だけを、自分から質問した場合だけ教えてもらえるシステムだそうです。

自習勉強だったということです。こんなバカな話はありません。その塾は、子供に、何もしていないのも同じです。中学生でも、勉強法を指導する必要があります。まして、小学生は、これから勉強のやり方を知り、考える力を身につける年令です。子供が分かっているつもりでも、分かっていない場合もあります。

また、おとなしい子供は、自分から講師に聞くことなどしません。こちらから、子供の様子をみて、声をかけなければなりません。全く、お金をドブに捨てているようなものです。学力は、ほとんど向上していないと思います。

興塾では、中学生の場合、文系科目と理系科目に分けて、基本的には週2回の授業をします。1回3時間ですが、文系科目は3科目ありますが、英語、社会、国語を1時間ずつやるわけではありません。生徒の状況によって、科目も時間も変えます。

マニュアル通りにはやりません。それぞれの塾の理念があると思いますが、私には、大手予備校の理念が分かりません。

もうすぐ3月で、どこの塾も新学年となります。この頃、新小6になるお子様の保護者の方との面談が多いのですが、もっと早く、勉強をして、しつけをすべきだと感じます。

学力をつけることが、その子の将来の選択肢を広げます。学力は努力に比例します(但、まともな指導をする塾に限ります)。スポーツでプロになって、それを職業とできる人は、日本では限られています。体力づくりに運動をするのは良いことですが、勉強が主です。勉強させるべきです。



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Posted by ケンゾー先生 at 23:02 │教育理念・指導方法学習法