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2020年01月20日

県内中学受験、うれしい知らせが届いています!

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾びっくりマークです。

県内の中学受験が終わり、各中学とも合否が発表され、1月22日(水)の清水南の発表を残すのみとなりました。(ちなみに、東京の県外では、2月1日から入試が本格化します。)

興塾では、小6生14名のうち、13名が中学受験をしました。(1人は、サレジオ小の生徒なので、受験ではありませんでした。)

興塾の小6の子供達が、がんばって受験した中学は、星陵、不二聖心、静岡翔洋、雙葉、清水南で、まだ合格発表がない清水南を除いて、全員合格しました

今年は、星陵が60名定員に対して、志望者が99人と、昨年の志願者が70名だったのに比べて、かなり多くなっています。70名近くとったとしても、約30人近くが不合格になっているので、3人か4人に1人が落ちる計算です。県内の私立中学の中では、競争が厳しかったと思います。

翔洋も、120名定員に対して、147名の志願者なので、人気になりつつあると思います。

雙葉は、150名定員ちょうどの志願者ですが、定員ちょうどでも、毎年、あまりできない子は不合格にしています。

聖心は、70名定員に対して112名の志願者ですが、これは、神奈川県などから、試しに受験する生徒がいるので、高い倍率になっています。実際の倍率は、もっと低いはずです。それでも、不合格になる子が、そこそこいます。

清水南も、定員の40名オーバーの志願者で、昨年が定員割れだったことを考えると、厳しかったと思います。

私はいつも、県内の中学受験では、直前の冬期講習が本当の天王山で、冬期講習のやり方、過ごし方が、一番重要だと言ってきました。今回、星陵中で初めて、仕事算が出題されましたが、私は、入試の前日に、算数の“頭”を維持するため、全員、算数の補習をして、模擬問題をやりました。(お金はとりません。無料です。何故なら、子供の合格のためだからです。)

その中に、仕事算があったのですが、大手予備校の個別をやっていた生徒や、Kゼミにいた生徒は、入塾の時期もあるのかもしれませんが、仕事算を知りませんでした。この子たちは、大手予備校やKゼミをやめて冬期講習から興塾に来た子供達です。小6の冬期講習に塾を変わるということはよっぽどのことです。

毎年、興塾には、そういう子がいます。受験を知らず、勉強のやり方も中途半端で、子供の合格を、心から考えているやり方とは思えない、と、いつも思っていました

たとえ、仕事算ができなくても、他でちゃんと点が取れていれば、合格したかもしれませんが、そういう問題ではなく、子供を何とかしたい、という熱意が全くない、ということが問題です

うまいことを広告で言って、何名合格といううわべの数字を並べて、営業をする厚顔無恥な人間性が、子供をダメにしていきます。ほとんどの塾がそうです。

他の塾から興塾に来る子はたくさんいても、興塾から他の塾に行く子はいません。

これから新学年になり、塾を考えている親も多いと思いますが、よくよく気をつけることです。

小6の年頃は、大人の一言によって心が変わります。他の塾から来た子の保護者の方からは、興塾に移って本当に良かったと言ってもらいました。子供達が生き生きして、本当に変わった、とも言ってもらいました。当然です

私が、そのようにしているからです。私にも、足りないところはありますが、想い方のレベルが違います。

また、過去問のことについて言えば、不二聖心の算数の問題で、過去問とほぼ同じ問題が、複数出題されたそうです。

これも、当然です。必要な知識は、30年前も、今も、ほとんど変わっていないのですから、出題が似てくるのは当然ですし、良問なら、何回出題されてもおかしくありません。学校が悪いのではありません。同じ学校の中だけでなく、違う私立中学どうしでも、類似の問題はたくさんあります。

算数に限らず、理科、社会も同じです。入試直前は、少なくとも、10年分の過去問をやるべきです。

現在、興塾には、東大の物理学科の2年生がいますが(彼は小4の時から県外受験を目指し、興塾で勉強し、開成から東大に進学し、現在は、新幹線通学で大学に通い、興塾で高校生に勉強を教えています。)、彼も、東大の過去問を20年分以上やったと言っていました。

大手予備校の個別授業では、過去問の影すらありません。とにかく、そのような訳で、私としても、子供達の喜んでいる顔や、子供達より、もっと喜んでいる保護者の方が、わざわざ、お礼をもって、あいさつに来てくれる姿をみて、心からよかったなあ、と思います

ただ、受験は、もう終わったので、子供達には、次を考えるように言っています。私立中学は、公立に比べて、スピードが速く、テストの回数も多いので、下位でいいなら別ですが、本当に、勉強をしなくてはなりません
もう、次の勝負は始まっています。興塾でも、小6は、中学の勉強を始めました。公立中学に進学するお子様でも、少しでも早く、中学の勉強をすべきです。まだ、小6などと思わない方がいいです。

自分の狭い周りの世界だけでなく、もっと、広く、大きく、周到に考えるべきです。

そして、特に、私立中学に進学する場合、中学生活に慣れたら、また塾を考えるという保護者の方がいますが、その気持ちも分からないわけではありませんが、子供達は、すぐに慣れますし、それでも心配なら、塾の回数や、時間を考えれば良いと思います。

受験で養った勉強の習慣を、途切れさせない方がいいと思います。「継続は力なり」、本当です。

子供達も、親も、がんばりましょう。教育は子供の財産で、この財産は、子供を裏切りません。


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Posted by ケンゾー先生 at 15:20 │教育理念・指導方法合格速報