2020年04月25日
新型コロナウィルス対策と学力維持(その3)
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
興塾では、保護者の方の要望、特に、受験学年のお子様をもつ方の不安が大きいこと、家にばかりいると、子供の生活のリズムも乱れ、精神的にも安定しなくなり、ダラダラと過ごしがちになること等のことを考え、また、特定のメンバーで、少人数なので、他から人が入ってこないということや、それほど密にならないので、塾を開けて、勉強の場を設けています。
※ただし、5月3日(日)~6日(水)は休館です。
私達も、講師4人が、毎日、40分以上かけて、分担して、机、イスはもちろん、トイレ、コピー機、スイッチ、玄関、リモコンのスイッチ、ボールペン、電話機など、子供達が触れそうなものは全て、掃除・消毒しています。換気も心がけて、子供達には、すぐ、手洗いと消毒をさせ、マスクをつけさせ、キープバリアを胸元につけさせています。
ただ、塾だけでは、感染予防にならないので、各御家庭にも、塾の方針と現状をお伝えし、御協力をお願いしています。また、塾はやっていますが、各御家庭の判断で、感染対策として、塾を休むお子様もいます。それは、それで良いと思います。
現在、塾生のうちの5%が、塾を、安心の為に休んでいます。小・中・高、合わせて、残りの95%の生徒は、今も、塾に来ています。
私立では、オンラインで授業や、課題のチェックをしていますが、子供達の反応は、長い時間、同じようなことが続くので、目が疲れる、小さくて見づらい、途中で画面が止まる、良く分からない、という意見がほとんどです。また、オンラインのない家庭もあるので、新しい授業の内容に、あまり踏み込めず、学校再開後、また、やり直さなければならないようです。
また、オンラインの課題を、どこまでやったかチェックしている私立もありますが、全員が全員、課題をやっているわけではないようです。さらに、オンラインをやっていない学校もあり、受験生を持つ親の不安が、特に大きいようです。私にも、そのような親の不安、不満が耳に入ってきます。
オンラインの授業をやっている学校は、努力していると思いますが、生活面にとってはいいのですが、子供の学力がつくのか、というと、それほど期待できないと思います。それでも、何もしないわけには、いかないということだと思います。
オンラインを使うときは、学校の黒板に説明を書いたり、図を書いたりしても、小さくて、全体が分からず、子供は、よく分からないと思います。
それよりも、手間はかかりますが、教科書は分かりづらいので、あらかじめ、ムダな説明を省いた、思考のパターン、論理的順番を説明したプリントをつくって、フローシートのように説明した方が、生徒は、そのプリントだけを見ていて、先生の音声だけを聞いていればすむので、理解しやすくなると思います。
問題演習は、答案をメール等で送って、添削して、メールで送ってみてはいかがでしょうか。ただ、人数が多いと、相当な手間ひまがかかって、物理的に難しいかもしれません。
どちらにしても、5月の連休明けに、学校が再開されればいいのですが、また遅れると、3ヶ月近くの休校となり、この学年の学力を取り戻すのは、夏休みを全てなくしても、難しいです。受験生は、勉強の仕方も分からず、大変です。
大学受験は、浪人生の方が有利になりますし、高校受験も、中3生を全員、浪人にするわけにはいきませんから、受験は、なくならないと思います。
コロナ対策も必要ですが、コロナにかからない子供達の方が多く、子供達の勉強を考えると、休校の限界がきています。ただ、私立の中高一貫校の場合は、高校受験はありませんが、やはり、大学受験は残ります。学校での授業の進め方、教え方、プリントの作り方を、工夫しなければなりません。
手前味噌かもしれませんが、プリントの作り方、授業のポイントの教え方は、私の方が、上手いかもしれません。
それはさておき、私も、子供の健康と、心の安定と、学力、受験を考えると、飲食店等とは違う、塾の必要性が大きいと思います。それでも、感染は防止しなければならないので、その、ギリギリのバランスを、毎日、考えています。
感染防止は、興塾だけでは無理です。興塾の保護者の方、全員が、それぞれの御家庭で、子供より、大人が気をつけて、家庭内感染を防ぐことが重要です。
この1週間、私は、保護者の方に、私の想いも含めて、次のようなメールを送らせてもらいました。(選ぶと、拡大します。)



メール後、感謝の気持ちや、ちょっとした体調不良でも、塾を休む、という対応をとってくれたり、中には、私達講師が倒れては困る、ということで、貴重なマスクを下さった方もいます。
いろいろな人がいます。誠意をもって物事にあたりたいを思っています。よければ、興塾から、興塾の保護者の方に宛てた、私のメールをみて下さい。興塾の想いが伝わると思います。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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興塾では、保護者の方の要望、特に、受験学年のお子様をもつ方の不安が大きいこと、家にばかりいると、子供の生活のリズムも乱れ、精神的にも安定しなくなり、ダラダラと過ごしがちになること等のことを考え、また、特定のメンバーで、少人数なので、他から人が入ってこないということや、それほど密にならないので、塾を開けて、勉強の場を設けています。
※ただし、5月3日(日)~6日(水)は休館です。
私達も、講師4人が、毎日、40分以上かけて、分担して、机、イスはもちろん、トイレ、コピー機、スイッチ、玄関、リモコンのスイッチ、ボールペン、電話機など、子供達が触れそうなものは全て、掃除・消毒しています。換気も心がけて、子供達には、すぐ、手洗いと消毒をさせ、マスクをつけさせ、キープバリアを胸元につけさせています。
ただ、塾だけでは、感染予防にならないので、各御家庭にも、塾の方針と現状をお伝えし、御協力をお願いしています。また、塾はやっていますが、各御家庭の判断で、感染対策として、塾を休むお子様もいます。それは、それで良いと思います。
現在、塾生のうちの5%が、塾を、安心の為に休んでいます。小・中・高、合わせて、残りの95%の生徒は、今も、塾に来ています。
私立では、オンラインで授業や、課題のチェックをしていますが、子供達の反応は、長い時間、同じようなことが続くので、目が疲れる、小さくて見づらい、途中で画面が止まる、良く分からない、という意見がほとんどです。また、オンラインのない家庭もあるので、新しい授業の内容に、あまり踏み込めず、学校再開後、また、やり直さなければならないようです。
また、オンラインの課題を、どこまでやったかチェックしている私立もありますが、全員が全員、課題をやっているわけではないようです。さらに、オンラインをやっていない学校もあり、受験生を持つ親の不安が、特に大きいようです。私にも、そのような親の不安、不満が耳に入ってきます。
オンラインの授業をやっている学校は、努力していると思いますが、生活面にとってはいいのですが、子供の学力がつくのか、というと、それほど期待できないと思います。それでも、何もしないわけには、いかないということだと思います。
オンラインを使うときは、学校の黒板に説明を書いたり、図を書いたりしても、小さくて、全体が分からず、子供は、よく分からないと思います。
それよりも、手間はかかりますが、教科書は分かりづらいので、あらかじめ、ムダな説明を省いた、思考のパターン、論理的順番を説明したプリントをつくって、フローシートのように説明した方が、生徒は、そのプリントだけを見ていて、先生の音声だけを聞いていればすむので、理解しやすくなると思います。
問題演習は、答案をメール等で送って、添削して、メールで送ってみてはいかがでしょうか。ただ、人数が多いと、相当な手間ひまがかかって、物理的に難しいかもしれません。
どちらにしても、5月の連休明けに、学校が再開されればいいのですが、また遅れると、3ヶ月近くの休校となり、この学年の学力を取り戻すのは、夏休みを全てなくしても、難しいです。受験生は、勉強の仕方も分からず、大変です。
大学受験は、浪人生の方が有利になりますし、高校受験も、中3生を全員、浪人にするわけにはいきませんから、受験は、なくならないと思います。
コロナ対策も必要ですが、コロナにかからない子供達の方が多く、子供達の勉強を考えると、休校の限界がきています。ただ、私立の中高一貫校の場合は、高校受験はありませんが、やはり、大学受験は残ります。学校での授業の進め方、教え方、プリントの作り方を、工夫しなければなりません。
手前味噌かもしれませんが、プリントの作り方、授業のポイントの教え方は、私の方が、上手いかもしれません。
それはさておき、私も、子供の健康と、心の安定と、学力、受験を考えると、飲食店等とは違う、塾の必要性が大きいと思います。それでも、感染は防止しなければならないので、その、ギリギリのバランスを、毎日、考えています。
感染防止は、興塾だけでは無理です。興塾の保護者の方、全員が、それぞれの御家庭で、子供より、大人が気をつけて、家庭内感染を防ぐことが重要です。
この1週間、私は、保護者の方に、私の想いも含めて、次のようなメールを送らせてもらいました。(選ぶと、拡大します。)



メール後、感謝の気持ちや、ちょっとした体調不良でも、塾を休む、という対応をとってくれたり、中には、私達講師が倒れては困る、ということで、貴重なマスクを下さった方もいます。
いろいろな人がいます。誠意をもって物事にあたりたいを思っています。よければ、興塾から、興塾の保護者の方に宛てた、私のメールをみて下さい。興塾の想いが伝わると思います。
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Posted by ケンゾー先生 at 22:00
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