2020年06月05日
学校が再開してからの、子供との接し方
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
学校が再開され、子供達は、毎日、登校するようになりました。新中1や新高1の子供達は、新しい制服に袖を通し、新しい学校に登校できるようになり、自分達が、進級・進学したんだということを実感でき、ちょっと、大人になったような気持ちで、少し、誇らしい気持ちではないでしょうか。
私も、50年以上前のことですが、その時の新鮮さを、今でも覚えています。自分の気持ちを、子供達の気持ちと重ね合わせると、子供達の心、何を想っているのか、少し分かると思います。
親は、とかく、親の立場でしか、物事を考えず、その立場だけから、子供に言葉をかけます。
子供は、まだ親になっていないので、親の立場や気持ちは、なかなか分かりませんが、親は一度、親自身が、子供の立場を経験しているのですから、自分が子供の頃、思ったこと、行ったことを振り返り、今だったら、もっと、こうしていただろう、とか、親に、子供のこういう気持ちを分かって欲しかった、とか、いろいろあるはずです。
その、自分自身の反省点を心に入れて、わが子に接するべきです。子供を支配して、ペット状態にするでもなく、逆に、放任するのでもなく、中道で、子供に教育すべきです。
親は、肉体は子供に与えましたが、心は別です。人は、肉体が全てではありません。肉体を動かしているものは、意識、心です。ですから、子供は、親のものではありません。
教育で一番大切なのは、肉体を動かす、心の持ち方を教えることです。礼儀や常識は当然、教えなければ、子供が大人になった時、世の中から、弾かれます。出世はしません。人との調和ができなくなります。
子供は、大人になるための準備をしているのです。そして、チャラチャラせず、男女を問わず、質実剛健に育てるべきです。
今の世の中は、子供を害するものが多い環境です。例えば、ゲームやラインをするのが普通になっていますが、そうした周りの安易な風潮に流されず、強い気持ちで子供を育てなければ、いけない時代です。
興塾では、子供の、ゲームやラインは禁止しています。また、まだ小さい小・中学生に対しては、喪失感を与えないように、子供達の発した言葉には、一つひとつ、答えを返しています。
塾の子供達は、親や学校に対する時とは違った本音をぶつけてきます。一瞬の言葉の中に、子供達が想っていることが伝わってきます。また、子供が、ひとつでも努力をして、向上したなら、精一杯、ほめるべきです。それが、子供の心に安心感を与えます。
ほめる時に、ちょっと気になっていること、グチなどを言ってはいけません。子供は、ほめられた事より、グチの方を受け取ります。
グチは、親の恨みです。子供が、間違ったことをした時は、その時に言うべきです。後から、言ってはいけません。ほめる時は、ほめることに徹するべきです。
一つひとつ、細かく区切りをつければ、子供も区切りのついた、前向きの子供になります。お父さん、お母さんも、自分が子供の時のことを思い出せば、分かると思います。
そのような訳で、子供達も、毎日、学校へ行くようになり、ちょっと休みグセがついているので、しばらくは、慣れるまでしんどいかもしれませんが、大丈夫です。勉強にも慣れてきます。
興塾では、勉強面についても、小学生、中学生、高校生と、それぞれの状況に応じて、ウィルスに注意して、目的を達するための準備をしてきましたし、今後も、学校でのテストの日程や、教科書の進度状況が分かってきたので、補習等も含めて、個別に対応していきます。
また、夏休みは、公立の小学校、中学校では、8月8日から23日位のところが多いので、どの程度、夏期講習をやるか、受験学年の小6、中3、高3をどうするか、いろいろ考えています。学校によって、テストの回数も違いますし、私立と公立とでも、対策が違ってきます。
塾の保護者の皆様には、早めに決めて、お知らせしたいと思っています。お子様をお持ちの保護者の方は、早めに、お子様の学力維持、向上するための方法を考えて下さい。
教育は、子供の一生の財産です。ご相談があれば、できる限りのことをお伝えします。但、礼儀は守って御相談下さい。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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学校が再開され、子供達は、毎日、登校するようになりました。新中1や新高1の子供達は、新しい制服に袖を通し、新しい学校に登校できるようになり、自分達が、進級・進学したんだということを実感でき、ちょっと、大人になったような気持ちで、少し、誇らしい気持ちではないでしょうか。
私も、50年以上前のことですが、その時の新鮮さを、今でも覚えています。自分の気持ちを、子供達の気持ちと重ね合わせると、子供達の心、何を想っているのか、少し分かると思います。
親は、とかく、親の立場でしか、物事を考えず、その立場だけから、子供に言葉をかけます。
子供は、まだ親になっていないので、親の立場や気持ちは、なかなか分かりませんが、親は一度、親自身が、子供の立場を経験しているのですから、自分が子供の頃、思ったこと、行ったことを振り返り、今だったら、もっと、こうしていただろう、とか、親に、子供のこういう気持ちを分かって欲しかった、とか、いろいろあるはずです。
その、自分自身の反省点を心に入れて、わが子に接するべきです。子供を支配して、ペット状態にするでもなく、逆に、放任するのでもなく、中道で、子供に教育すべきです。
親は、肉体は子供に与えましたが、心は別です。人は、肉体が全てではありません。肉体を動かしているものは、意識、心です。ですから、子供は、親のものではありません。
教育で一番大切なのは、肉体を動かす、心の持ち方を教えることです。礼儀や常識は当然、教えなければ、子供が大人になった時、世の中から、弾かれます。出世はしません。人との調和ができなくなります。
子供は、大人になるための準備をしているのです。そして、チャラチャラせず、男女を問わず、質実剛健に育てるべきです。
今の世の中は、子供を害するものが多い環境です。例えば、ゲームやラインをするのが普通になっていますが、そうした周りの安易な風潮に流されず、強い気持ちで子供を育てなければ、いけない時代です。
興塾では、子供の、ゲームやラインは禁止しています。また、まだ小さい小・中学生に対しては、喪失感を与えないように、子供達の発した言葉には、一つひとつ、答えを返しています。
塾の子供達は、親や学校に対する時とは違った本音をぶつけてきます。一瞬の言葉の中に、子供達が想っていることが伝わってきます。また、子供が、ひとつでも努力をして、向上したなら、精一杯、ほめるべきです。それが、子供の心に安心感を与えます。
ほめる時に、ちょっと気になっていること、グチなどを言ってはいけません。子供は、ほめられた事より、グチの方を受け取ります。
グチは、親の恨みです。子供が、間違ったことをした時は、その時に言うべきです。後から、言ってはいけません。ほめる時は、ほめることに徹するべきです。
一つひとつ、細かく区切りをつければ、子供も区切りのついた、前向きの子供になります。お父さん、お母さんも、自分が子供の時のことを思い出せば、分かると思います。
そのような訳で、子供達も、毎日、学校へ行くようになり、ちょっと休みグセがついているので、しばらくは、慣れるまでしんどいかもしれませんが、大丈夫です。勉強にも慣れてきます。
興塾では、勉強面についても、小学生、中学生、高校生と、それぞれの状況に応じて、ウィルスに注意して、目的を達するための準備をしてきましたし、今後も、学校でのテストの日程や、教科書の進度状況が分かってきたので、補習等も含めて、個別に対応していきます。
また、夏休みは、公立の小学校、中学校では、8月8日から23日位のところが多いので、どの程度、夏期講習をやるか、受験学年の小6、中3、高3をどうするか、いろいろ考えています。学校によって、テストの回数も違いますし、私立と公立とでも、対策が違ってきます。
塾の保護者の皆様には、早めに決めて、お知らせしたいと思っています。お子様をお持ちの保護者の方は、早めに、お子様の学力維持、向上するための方法を考えて下さい。
教育は、子供の一生の財産です。ご相談があれば、できる限りのことをお伝えします。但、礼儀は守って御相談下さい。
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Posted by ケンゾー先生 at 18:00
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