2021年05月30日
興塾、日々の生活
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
早いもので5月も終わり、6月になります。アジサイの花が(花は、花びらではなく「がく」ですが)きれいに咲いている姿をみると、梅雨
だなあ、と思います。
高橋信次先生も、アジサイがお好きだったと聞いていましたので、アジサイをみると、
信次先生を思います。
ところで、ここのところ、私は忙しく(たいてい、いつも忙しいのですが)、しばらく、ブログを書けていませんでした。
ちなみに、昨日は、午前中に塾に来て、夜中の12時少し前に仕事を切り上げ、帰りました。そして、今、これを書いているのは、朝の午前7時です。今日は、特に早く塾に来たのですが、朝の7時に来ようと思って、朝、起きたのではなく、5:30頃目が覚めてしまって、ふだんならもう一度、布団にくるまるのですが、やるべき仕事が頭をよぎり、できるだけ、まわりに人がいない時の方が仕事がはかどるので、塾に来ました。
私の机といすのある場所は、本町通りに面した玄関から一番遠い、奥にあるのですが、裏通りから入ってこれる、裏の入り口からは、一番近い場所にあります。
裏から入ってくる子供や、2階の自習室に行くには、必ず、私の所を通らなければならない仕掛けになっているので、私の周りは、かなり、うるさいのです。
休み時間には、小学生が、おやつのお菓子をもってきてくれたり、興塾では、子供達には、勉強のためのコピーは自由にやらせているので、私の横にあるコピー機を使いに来たり、中には、何の意味もなく、ムダに(?)世間話をしに来る子供もいます。
私は、それらの子供達に全て、話を聞き、話を返しています。ほんのちょっとした事で、子供の様子が分かります。その合間に、他の講師と話したり、打ち合わせたり、少ないお金のやりくりを考えたり、保護者の方との相談メールの返事を書いたり、まあ、とにかく、にぎやか、というか、忙しいので、集中して、このブログを書く時間がとれないのです。
(お金も欲しいけど、静かな時間をくれ、と叫びたいのです。)
そして、それらの合間に、授業のためのプリントを作っているのですが、今年は、中学校の教科書が変わった年なので、余計大変です。
小中学校の教科書は、文科省の指導要領に従って、4年に一度、変わります。オリンピックと同じです。
地理等は、新しい資料が必要な場合もあるので、多少、変える必要はあると思います。また、英語は、単語の数が増えたり、本文の話、主人公が変わったりします。
国語は、文法は変わりようがないので変わりません。本文の話は、10年前から使われている内容もあれば、新しくなる話もあります。数学と理科は、定理や公式は変わりようがないので、ほとんど20年前と同じで、教える学年が、ほんのちょっとずれるだけで、何の意味もありませんし、かえって、子供にとって分かりにくい配列になっています。
文科省は、中央省庁の中でも地位の低い役所なのですが、やっぱり、と思えるようなやり方です。教科書を変えて喜ぶのは、教科書会社と塾にテキストを売っている教材会社くらいなものです。学校の先生も喜んでいないと思います。
私は、興塾では、現在、数学と理科を担当しているのですが、教科書が変わると、今までのプリントだと教えづらいところがあるので、特に、理科の教科書のまとめの説明用のプリントは、一から手づくりで作り直しています。
教科書は、まとまっていないので、つながりや全体像が分かりづらく、覚えにくいものです。また、教材会社のテキストは、悪くはないのですが、紙面の都合(コストの部分)があるので、改行が多く、少し、もれている部分もあって、完璧ではありません。
子供達が分かりやすく、覚えやすく、テストに出る部分は、もれなく、記述されているプリントを目指して、私は、手作りしています。
このようなプリントを作っている人は、いないと思います。みんな教材会社のテキストをそのまま使っています(興塾でも、テキストを利用する場合もありますが)。
私は、数学と理科の過去問も、手作りで、教科書の各単元の分野別に、年度別の過去問をバラバラにして、パターン別に分類し直しています。この手作りのプリントは、子供達からみると、のどから手が3本くらい出るほど欲しいと思います。みんな、見たことない、と言います。
というわけで、中学の教科書が変わった今年は、まだまだ忙しさが続きます。手作りのプリント作りは、まだまだしばらくは、続きます。
ちなみに、私は、昭和36年に小学校2年生でしたが、小学校2年生、3年生の通信表の先生からの通信欄には、人をまとめたり、導いたりするのがじょうず、素直、何事もまじめ、明朗活発、理解力がある、と書かれていました。
小2、小3の頃は、世間体も少ない年代なので、ほぼ、自然と何気なくやっていたことだと思います。
私は、先生からそのように思われていたとは、知りませんでした。先日、いろいろ思うことがあって、久しぶりに通信表をみて、そうなんだ、と思いました。
私は、自分が、まじめ、だと意識したことはありません。まじめ、なのは当たり前で、空気のようなものです。ただ、幼少期からの家庭環境から、辛抱強い面は、あると思います。投げ出したくなる時もありますが、ブレーキをかけます。もう一度、やり直します。
まじめに、子供達のために、できるだけ、プリントを作ってやりたいと思っています。もっと、時間と体力があればいいのですが、優先順位をつけながら、筋トレを少しずつ、がんばってやっていきます。
保護者の方も、まじめに、怒らず、嘆かず、くさらず、がんばって下さい。
高橋信次先生は、人は魂の修業の為に生まれ、人の為に何をしたかが大切、それしかない、ということをおっしゃっています。山にこもるのが修行ではありませんし、題目を唱えて先祖をまつるのが目的ではありません。
日々の暮らしの一つ一つのことが大切です。調和が大切です。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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早いもので5月も終わり、6月になります。アジサイの花が(花は、花びらではなく「がく」ですが)きれいに咲いている姿をみると、梅雨

高橋信次先生も、アジサイがお好きだったと聞いていましたので、アジサイをみると、
信次先生を思います。
ところで、ここのところ、私は忙しく(たいてい、いつも忙しいのですが)、しばらく、ブログを書けていませんでした。
ちなみに、昨日は、午前中に塾に来て、夜中の12時少し前に仕事を切り上げ、帰りました。そして、今、これを書いているのは、朝の午前7時です。今日は、特に早く塾に来たのですが、朝の7時に来ようと思って、朝、起きたのではなく、5:30頃目が覚めてしまって、ふだんならもう一度、布団にくるまるのですが、やるべき仕事が頭をよぎり、できるだけ、まわりに人がいない時の方が仕事がはかどるので、塾に来ました。
私の机といすのある場所は、本町通りに面した玄関から一番遠い、奥にあるのですが、裏通りから入ってこれる、裏の入り口からは、一番近い場所にあります。
裏から入ってくる子供や、2階の自習室に行くには、必ず、私の所を通らなければならない仕掛けになっているので、私の周りは、かなり、うるさいのです。
休み時間には、小学生が、おやつのお菓子をもってきてくれたり、興塾では、子供達には、勉強のためのコピーは自由にやらせているので、私の横にあるコピー機を使いに来たり、中には、何の意味もなく、ムダに(?)世間話をしに来る子供もいます。
私は、それらの子供達に全て、話を聞き、話を返しています。ほんのちょっとした事で、子供の様子が分かります。その合間に、他の講師と話したり、打ち合わせたり、少ないお金のやりくりを考えたり、保護者の方との相談メールの返事を書いたり、まあ、とにかく、にぎやか、というか、忙しいので、集中して、このブログを書く時間がとれないのです。
(お金も欲しいけど、静かな時間をくれ、と叫びたいのです。)
そして、それらの合間に、授業のためのプリントを作っているのですが、今年は、中学校の教科書が変わった年なので、余計大変です。
小中学校の教科書は、文科省の指導要領に従って、4年に一度、変わります。オリンピックと同じです。
地理等は、新しい資料が必要な場合もあるので、多少、変える必要はあると思います。また、英語は、単語の数が増えたり、本文の話、主人公が変わったりします。
国語は、文法は変わりようがないので変わりません。本文の話は、10年前から使われている内容もあれば、新しくなる話もあります。数学と理科は、定理や公式は変わりようがないので、ほとんど20年前と同じで、教える学年が、ほんのちょっとずれるだけで、何の意味もありませんし、かえって、子供にとって分かりにくい配列になっています。
文科省は、中央省庁の中でも地位の低い役所なのですが、やっぱり、と思えるようなやり方です。教科書を変えて喜ぶのは、教科書会社と塾にテキストを売っている教材会社くらいなものです。学校の先生も喜んでいないと思います。
私は、興塾では、現在、数学と理科を担当しているのですが、教科書が変わると、今までのプリントだと教えづらいところがあるので、特に、理科の教科書のまとめの説明用のプリントは、一から手づくりで作り直しています。
教科書は、まとまっていないので、つながりや全体像が分かりづらく、覚えにくいものです。また、教材会社のテキストは、悪くはないのですが、紙面の都合(コストの部分)があるので、改行が多く、少し、もれている部分もあって、完璧ではありません。
子供達が分かりやすく、覚えやすく、テストに出る部分は、もれなく、記述されているプリントを目指して、私は、手作りしています。
このようなプリントを作っている人は、いないと思います。みんな教材会社のテキストをそのまま使っています(興塾でも、テキストを利用する場合もありますが)。
私は、数学と理科の過去問も、手作りで、教科書の各単元の分野別に、年度別の過去問をバラバラにして、パターン別に分類し直しています。この手作りのプリントは、子供達からみると、のどから手が3本くらい出るほど欲しいと思います。みんな、見たことない、と言います。
というわけで、中学の教科書が変わった今年は、まだまだ忙しさが続きます。手作りのプリント作りは、まだまだしばらくは、続きます。
ちなみに、私は、昭和36年に小学校2年生でしたが、小学校2年生、3年生の通信表の先生からの通信欄には、人をまとめたり、導いたりするのがじょうず、素直、何事もまじめ、明朗活発、理解力がある、と書かれていました。
小2、小3の頃は、世間体も少ない年代なので、ほぼ、自然と何気なくやっていたことだと思います。
私は、先生からそのように思われていたとは、知りませんでした。先日、いろいろ思うことがあって、久しぶりに通信表をみて、そうなんだ、と思いました。
私は、自分が、まじめ、だと意識したことはありません。まじめ、なのは当たり前で、空気のようなものです。ただ、幼少期からの家庭環境から、辛抱強い面は、あると思います。投げ出したくなる時もありますが、ブレーキをかけます。もう一度、やり直します。
まじめに、子供達のために、できるだけ、プリントを作ってやりたいと思っています。もっと、時間と体力があればいいのですが、優先順位をつけながら、筋トレを少しずつ、がんばってやっていきます。
保護者の方も、まじめに、怒らず、嘆かず、くさらず、がんばって下さい。
高橋信次先生は、人は魂の修業の為に生まれ、人の為に何をしたかが大切、それしかない、ということをおっしゃっています。山にこもるのが修行ではありませんし、題目を唱えて先祖をまつるのが目的ではありません。
日々の暮らしの一つ一つのことが大切です。調和が大切です。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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