2021年07月10日
宮沢賢治について
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
興塾では、今、夏期講習前の保護者面談の期間に入りました。小6、中3(公立)は、受験が控えていますので、進路の相談や今後の方針、家庭でのお子様の様子、対策を考えたり、と、心を配ることが多いです。
保護者の方と面談して思うのは、明るい人と、そうでない人がいて、そうでない人は、不平、不満が多い、という事です。親の心(怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望)がでてしまいます。
子供のことを心配する気持ちのあらわれ、というのは分からないでは、ないですが、子供に対して、不満をぶつけるのは、何の効果もなく、教育にならないでしょう。自分が子供の時、親から言われて反発した言葉を振り返るといいと思います。
少し話は変わりますが、最近、私は、少年画報社から出版されている「宮沢賢治の食卓」という本(漫画になっています)を読みました。続編とあわせて2冊です。
宮沢賢治は、「注文の多い料理店」や、「銀河鉄道の夜」、「オツベルと象」(中学校の教科書にものっています)等、たくさんの童話や誌を残した人で、花巻農学校の先生をやった後、百姓になり、農業の指導もして、人々の役に立った人です。
私が宮沢賢治を知ったのは、小学校2年生の時です。私は、富士市立第二小学校の2年4組でした。その時の担任の高木先生(女の人です)がクラス全員の子供に、宮沢賢治の「雨にもマケズ」を、暗記してくるように言いました。
「雨にもマケズ」は、宮沢賢治の死後、賢治の愛用していた手帳の中に、走り書きのように書かれていたものが発見されて、世に出たものです。
私は、小学校2年生でしたが、この誌が、素晴らしいと思い、一生懸命暗記しました。また、賢治の「賢」という字が、私の賢蔵という名前の「賢」と同じなので、とっても嬉しかったことも覚えています。結局、クラスで、一番早く暗記しました。
その後、宮沢賢治の伝記を読みました。それ以来、久しぶりの宮沢賢治に関する本を読んだことになります。今回は漫画で、絵もあって、伝記物語の時とは、また、ちがった印象で、宮沢賢治がよく伝わってきました。
宮沢賢治の育ちも関係しているのですが、情の深い人だと思いました。そして、いつも、心のどこかで、自分は何の為に生まれてきたのだろうか、を問い続けていた人だと思います。
人は何故生まれて死ぬのか、ということです。
人は、魂の拡大の為に生まれ、人の為に何をしたかが大切だ、ということで、そこには、誠意と情が必要です。
高橋信次先生が解明されたことと同じです。
宮沢賢治も、人のために何ができるか、を考え続けた人だと思います。そして、37才という若さでこの世を去りましたが、四次元以降の世界を感じていたと思います。
私は、塾の子供達にも読ませたいと思っています。皆様も、是非読んでみて下さい。不満ばかり子供にぶつけるより、よっぽど、子供の教育になると思います。
さて、話は全く変わりますが、興塾では、7月25日(日)から夏期講習が始まりますが、いろいろな事情があり、中2の公立中学については、具体的な日程を掲載しませんでしたが、希望があれば、面談の上、個別に対応しますので御相談下さい。
雨にもマケズ、風にもマケズ、です。そして、決して怒らず、です。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾

興塾では、今、夏期講習前の保護者面談の期間に入りました。小6、中3(公立)は、受験が控えていますので、進路の相談や今後の方針、家庭でのお子様の様子、対策を考えたり、と、心を配ることが多いです。
保護者の方と面談して思うのは、明るい人と、そうでない人がいて、そうでない人は、不平、不満が多い、という事です。親の心(怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望)がでてしまいます。
子供のことを心配する気持ちのあらわれ、というのは分からないでは、ないですが、子供に対して、不満をぶつけるのは、何の効果もなく、教育にならないでしょう。自分が子供の時、親から言われて反発した言葉を振り返るといいと思います。
少し話は変わりますが、最近、私は、少年画報社から出版されている「宮沢賢治の食卓」という本(漫画になっています)を読みました。続編とあわせて2冊です。
宮沢賢治は、「注文の多い料理店」や、「銀河鉄道の夜」、「オツベルと象」(中学校の教科書にものっています)等、たくさんの童話や誌を残した人で、花巻農学校の先生をやった後、百姓になり、農業の指導もして、人々の役に立った人です。
私が宮沢賢治を知ったのは、小学校2年生の時です。私は、富士市立第二小学校の2年4組でした。その時の担任の高木先生(女の人です)がクラス全員の子供に、宮沢賢治の「雨にもマケズ」を、暗記してくるように言いました。
「雨にもマケズ」は、宮沢賢治の死後、賢治の愛用していた手帳の中に、走り書きのように書かれていたものが発見されて、世に出たものです。
私は、小学校2年生でしたが、この誌が、素晴らしいと思い、一生懸命暗記しました。また、賢治の「賢」という字が、私の賢蔵という名前の「賢」と同じなので、とっても嬉しかったことも覚えています。結局、クラスで、一番早く暗記しました。
その後、宮沢賢治の伝記を読みました。それ以来、久しぶりの宮沢賢治に関する本を読んだことになります。今回は漫画で、絵もあって、伝記物語の時とは、また、ちがった印象で、宮沢賢治がよく伝わってきました。
宮沢賢治の育ちも関係しているのですが、情の深い人だと思いました。そして、いつも、心のどこかで、自分は何の為に生まれてきたのだろうか、を問い続けていた人だと思います。
人は何故生まれて死ぬのか、ということです。
人は、魂の拡大の為に生まれ、人の為に何をしたかが大切だ、ということで、そこには、誠意と情が必要です。
高橋信次先生が解明されたことと同じです。
宮沢賢治も、人のために何ができるか、を考え続けた人だと思います。そして、37才という若さでこの世を去りましたが、四次元以降の世界を感じていたと思います。
私は、塾の子供達にも読ませたいと思っています。皆様も、是非読んでみて下さい。不満ばかり子供にぶつけるより、よっぽど、子供の教育になると思います。
さて、話は全く変わりますが、興塾では、7月25日(日)から夏期講習が始まりますが、いろいろな事情があり、中2の公立中学については、具体的な日程を掲載しませんでしたが、希望があれば、面談の上、個別に対応しますので御相談下さい。
雨にもマケズ、風にもマケズ、です。そして、決して怒らず、です。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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