2021年09月11日
分散登校とオンライン授業と学力
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
緊急事態宣言が静岡県でも延長されて、小学生・中学生の分散登校や、オンライン授業がまた延びるかもしれません。分散登校の場合、授業時間が減るので、子供達の学力は下がりますが、テストや入試は、中止にならないので、子供の学力は維持しなければなりません。
興塾は、富士中の学区にあるので、富士中の生徒は、9月に入って分散登校になっても、塾に来て勉強する子供が多いです。午後に授業の場合は、お昼前に塾で勉強して、午前中に授業の場合は、学校が終わったら、午後から塾に勉強しに来ます。
興塾の自習室は、いつでも使えますし、お昼頃には教室は空いていますので、自習室ではなく、教室で勉強する生徒もいます。塾の授業がある日でも、ない日でも、です。
塾に来れば、塾の授業がなくても、質問があれば教えますし、必要なプリントは、自由にコピーできるので、慣れた子供達は、塾にある、いろいろなテキストや問題集の中から、自分で考えながらコピーする子供もいます。私も、子供がコピーしている様子をみながら、今、必要なプリントの指示をする事もあります。
このように、いつでも来れて、勉強できる塾が近くにあれば一番いいのですが、全部が全部、そういうわけにはいかないと思います。
興塾の生徒は、かなり広い地域から通って来ていますので、富士中の生徒のように、毎日、塾に来れない子供もいます。ただ、そういう子供達にも、勉強のペースを作る為に、考えて宿題を渡しているので、学力は下がらないと思いますし、塾の授業の時に、チェックできますし、子供の顔つきや、話しの内容で、様子が分かります。
子供達や保護者の方が安心して学力向上に励めるような環境をつくって、子供達との話し、会話も含めて、心の安定を保てるように、指導しています。
次に、オンライン授業ですが、オンラインの効果はあまりないと思います。特に、年齢の低い、小学生・中学生では、ほぼ、格好だけです。宿題の指示もオンラインですると、子供が見落としたりすることも多く、何をやっていいのか、戸惑う子供もいます。
そもそも、スマホやタブレットを使いすぎれば、脳に悪影響を与えることは、分かっているはずです。考える力は育たず、記憶もできづらいことも、いろいろな調査で分かっています。背に腹は変えられないのでしょうが、オンラインより、分散登校の方がマシです。
ところで、コロナ対策で、学校の給食が、パンと牛乳とゼリーなどの簡易給食になっている学校が増えているというニュースを最近、耳にしました。それに対して、子供がかわいそう、許せない、という、小学生の子供をもつ親の投稿がありました。
こういう親は、普通の給食を出して、もし、コロナになれば、給食が悪い、とやっぱり文句を言うと思います。自分の立場、利益しか考えない、バカな親ということになり、育てられた子供は大変です。
怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望は、心の三毒です。不平、不満ばかりの人生になってはならないのです。
許せない、のは、親だ、という事に気づかなければなりません。子供が簡易給食でかわいそうなら、自分の家はお弁当にするから、給食はいいです、ぐらいのことを言えばいいのです。自分で弁当を作るのは面倒なくせに、学校に全て責任を押し付け、転嫁するのは、まちがっています。
学校も大変です。それぞれが、お互いの立場を考えながら、調和しなければなりません。
私が子供の頃、給食は毎日、コッペパンで、マーガリンがつくのは月に1度でした。牛乳は、脱脂粉乳でした。世界には、食べ物がない子供達がたくさんいます。欲を言いはじめたら、キリがありません。足ることを知ることが大事だと思います。不平不満から出てくる怒りは、必ず、作用・反作用の法則どおり、己に返ってきます。
太陽をはじめとして、大自然に感謝する心をもち続ける努力をして、自分の想念に心を配って、日々の生活をすることが大切です。
人間は、調和を目的として生まれてきている事を、肝に命じるべきです。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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緊急事態宣言が静岡県でも延長されて、小学生・中学生の分散登校や、オンライン授業がまた延びるかもしれません。分散登校の場合、授業時間が減るので、子供達の学力は下がりますが、テストや入試は、中止にならないので、子供の学力は維持しなければなりません。
興塾は、富士中の学区にあるので、富士中の生徒は、9月に入って分散登校になっても、塾に来て勉強する子供が多いです。午後に授業の場合は、お昼前に塾で勉強して、午前中に授業の場合は、学校が終わったら、午後から塾に勉強しに来ます。
興塾の自習室は、いつでも使えますし、お昼頃には教室は空いていますので、自習室ではなく、教室で勉強する生徒もいます。塾の授業がある日でも、ない日でも、です。
塾に来れば、塾の授業がなくても、質問があれば教えますし、必要なプリントは、自由にコピーできるので、慣れた子供達は、塾にある、いろいろなテキストや問題集の中から、自分で考えながらコピーする子供もいます。私も、子供がコピーしている様子をみながら、今、必要なプリントの指示をする事もあります。
このように、いつでも来れて、勉強できる塾が近くにあれば一番いいのですが、全部が全部、そういうわけにはいかないと思います。
興塾の生徒は、かなり広い地域から通って来ていますので、富士中の生徒のように、毎日、塾に来れない子供もいます。ただ、そういう子供達にも、勉強のペースを作る為に、考えて宿題を渡しているので、学力は下がらないと思いますし、塾の授業の時に、チェックできますし、子供の顔つきや、話しの内容で、様子が分かります。
子供達や保護者の方が安心して学力向上に励めるような環境をつくって、子供達との話し、会話も含めて、心の安定を保てるように、指導しています。
次に、オンライン授業ですが、オンラインの効果はあまりないと思います。特に、年齢の低い、小学生・中学生では、ほぼ、格好だけです。宿題の指示もオンラインですると、子供が見落としたりすることも多く、何をやっていいのか、戸惑う子供もいます。
そもそも、スマホやタブレットを使いすぎれば、脳に悪影響を与えることは、分かっているはずです。考える力は育たず、記憶もできづらいことも、いろいろな調査で分かっています。背に腹は変えられないのでしょうが、オンラインより、分散登校の方がマシです。
ところで、コロナ対策で、学校の給食が、パンと牛乳とゼリーなどの簡易給食になっている学校が増えているというニュースを最近、耳にしました。それに対して、子供がかわいそう、許せない、という、小学生の子供をもつ親の投稿がありました。
こういう親は、普通の給食を出して、もし、コロナになれば、給食が悪い、とやっぱり文句を言うと思います。自分の立場、利益しか考えない、バカな親ということになり、育てられた子供は大変です。
怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望は、心の三毒です。不平、不満ばかりの人生になってはならないのです。
許せない、のは、親だ、という事に気づかなければなりません。子供が簡易給食でかわいそうなら、自分の家はお弁当にするから、給食はいいです、ぐらいのことを言えばいいのです。自分で弁当を作るのは面倒なくせに、学校に全て責任を押し付け、転嫁するのは、まちがっています。
学校も大変です。それぞれが、お互いの立場を考えながら、調和しなければなりません。
私が子供の頃、給食は毎日、コッペパンで、マーガリンがつくのは月に1度でした。牛乳は、脱脂粉乳でした。世界には、食べ物がない子供達がたくさんいます。欲を言いはじめたら、キリがありません。足ることを知ることが大事だと思います。不平不満から出てくる怒りは、必ず、作用・反作用の法則どおり、己に返ってきます。
太陽をはじめとして、大自然に感謝する心をもち続ける努力をして、自分の想念に心を配って、日々の生活をすることが大切です。
人間は、調和を目的として生まれてきている事を、肝に命じるべきです。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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