2021年10月26日
「志」
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
富士山にも白い雪が降り、やっぱり、白い富士は美しいなあと思いながら、季節の移り変わりを感じ、一気に秋から初冬の気配すら感じる今日、この頃です。
10月も残り少なくなりましたが、公立の中学3年生は実力テストがあったり、私立中学の子供達は中間テストがあったり、これから11月は、公立中学の定期テストがあったり、とても忙しい日々を過ごしていました。また、10月になってから、小学生の入塾が多く、それらの対応もあり、ますます忙しくなっていました。
小6でこの時期に(中学入試まで3ヶ月を切っています)他の塾から移ってくる場合、よっぽどのことですが、改めて、他の塾や家庭教師と称する人々の情報量のなさや、一元的な、決まったやり方しかできない、子供の進路を考えない指導に、憤り、さえ感じました。
特に、この地区の塾は、星陵中学中心に受験指導をしているので、建前上は、他の私立中学の指導をする、とは言っていますが、全く、みていない、としか言いようのない「ひどさ」です。本人達は、やっている、と言うでしょうが、私からみたら、やっていないのと同じです。合格すれば結果オーライで、塾の宣伝として、何名合格と、宣伝をするのでしょうけれど、厚顔無恥だと思います。私立中学の実態を知ってか知らずか、いい加減な指導だと思います。まして、子供に対する、しつけ、教育など、とっても無理だと思います。
もうすぐ、11月3日(水)に四谷大塚の全国統一小学生テストがあり、その時に、保護者会をやるので、情報が知りたい人は、出席してもいいかもしれません。ただ、突然来られても困りますので、事前に御連絡下さい。
ところで、話は変わりますが、最近、興塾の正面玄関に、大体、1m四方の大きな「志」という書が、大きな額の中におさまって、飾られています。この文字を書いたのは、毎年、年末恒例の、今年を表す漢字一字で有名な、京都清水寺の貫主より、興塾塾長宛に直筆で、「志」という一字を書いてもらったものです。下世話な話ですが、金額にすると、3ケタはくだらないそうです(笑)。
これは、興塾の保護者の方から、子供を、小学生の時から、高3まで面倒をみてもらって本当に感謝しているので、気持ち、お礼として、清水寺の貫主に頼んで、塾長の好きな漢字一字を書いてもらうから、何でも言って下さい、と言われ、その保護者の方から贈って頂いたものです。
何の漢字がいいか、いろいろ考えましたが、塾としては「志」という言葉がいいのではないかと思い、書いてもらいました。
ふつう、子供達に、君の夢は何、夢をもて、と大人は言いますが、良さそうで良くありません。夢は、漠然としすぎて、意思が感じられません。目的に向かって突き進む、という気概が感じられません。
「志」は強い信念と目的意識があり、自分の為だけではなく、世の為、人の為に、何かを為す、という大きな意識が含まれています。興塾の子供達にも、そのような心も持って欲しいと思って、「志」という言葉に決めました。
私が子供の頃は、末は博士か大臣か、とよく言っていました。今は、大きな志を持つ子供が少なくなり、小さく小さくまとまっていて、流行りのものとかに流されがちです。
言葉は言魂です。塾に来るたびに「志」という言葉をみて、少しでも、心にしみこんでくれたらいいなあと思います。
今回、この額、書を贈ってくださった保護者の方は、興塾は、日本一の塾だと思っています、と言ってくれました。ちょっと気恥ずかしいのですが、その方は、そうなんだな、と思いました。
興塾だけにしかできないことも、たくさんあります。他の塾とは、似ているようで全く違うと思います。他の保護者の方からも、興塾が一番だと言われました。
全て、完璧にはできないかもしれませんが、講師全員、一生懸命やっています。塾に来られたら、一度、ご覧になって下さい。塾の中に入らなくても、本町通りの外からでも、ガラス越しにみえますので、みて下さい。
大人にも、人生を考え直して、自分の「志」がどこにあるのか、考え直して欲しいと思います。
ちなみに、ニュートリノの研究でノーベル賞をとった東大の小柴先生の一番弟子で、次のノーベル賞といわれていた戸塚洋二先生(60代でノーベル賞をとる前に、他界されました)の直筆の書も、別の保護者の方から頂いて、塾の玄関に飾られています。
興塾は、保護者の方が、そこまでしたくなるような塾だということだと思います。感謝の分かる人には、興塾がやっていることが分かる、という事です。有難うございます。



お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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富士山にも白い雪が降り、やっぱり、白い富士は美しいなあと思いながら、季節の移り変わりを感じ、一気に秋から初冬の気配すら感じる今日、この頃です。
10月も残り少なくなりましたが、公立の中学3年生は実力テストがあったり、私立中学の子供達は中間テストがあったり、これから11月は、公立中学の定期テストがあったり、とても忙しい日々を過ごしていました。また、10月になってから、小学生の入塾が多く、それらの対応もあり、ますます忙しくなっていました。
小6でこの時期に(中学入試まで3ヶ月を切っています)他の塾から移ってくる場合、よっぽどのことですが、改めて、他の塾や家庭教師と称する人々の情報量のなさや、一元的な、決まったやり方しかできない、子供の進路を考えない指導に、憤り、さえ感じました。
特に、この地区の塾は、星陵中学中心に受験指導をしているので、建前上は、他の私立中学の指導をする、とは言っていますが、全く、みていない、としか言いようのない「ひどさ」です。本人達は、やっている、と言うでしょうが、私からみたら、やっていないのと同じです。合格すれば結果オーライで、塾の宣伝として、何名合格と、宣伝をするのでしょうけれど、厚顔無恥だと思います。私立中学の実態を知ってか知らずか、いい加減な指導だと思います。まして、子供に対する、しつけ、教育など、とっても無理だと思います。
もうすぐ、11月3日(水)に四谷大塚の全国統一小学生テストがあり、その時に、保護者会をやるので、情報が知りたい人は、出席してもいいかもしれません。ただ、突然来られても困りますので、事前に御連絡下さい。
ところで、話は変わりますが、最近、興塾の正面玄関に、大体、1m四方の大きな「志」という書が、大きな額の中におさまって、飾られています。この文字を書いたのは、毎年、年末恒例の、今年を表す漢字一字で有名な、京都清水寺の貫主より、興塾塾長宛に直筆で、「志」という一字を書いてもらったものです。下世話な話ですが、金額にすると、3ケタはくだらないそうです(笑)。
これは、興塾の保護者の方から、子供を、小学生の時から、高3まで面倒をみてもらって本当に感謝しているので、気持ち、お礼として、清水寺の貫主に頼んで、塾長の好きな漢字一字を書いてもらうから、何でも言って下さい、と言われ、その保護者の方から贈って頂いたものです。
何の漢字がいいか、いろいろ考えましたが、塾としては「志」という言葉がいいのではないかと思い、書いてもらいました。
ふつう、子供達に、君の夢は何、夢をもて、と大人は言いますが、良さそうで良くありません。夢は、漠然としすぎて、意思が感じられません。目的に向かって突き進む、という気概が感じられません。
「志」は強い信念と目的意識があり、自分の為だけではなく、世の為、人の為に、何かを為す、という大きな意識が含まれています。興塾の子供達にも、そのような心も持って欲しいと思って、「志」という言葉に決めました。
私が子供の頃は、末は博士か大臣か、とよく言っていました。今は、大きな志を持つ子供が少なくなり、小さく小さくまとまっていて、流行りのものとかに流されがちです。
言葉は言魂です。塾に来るたびに「志」という言葉をみて、少しでも、心にしみこんでくれたらいいなあと思います。
今回、この額、書を贈ってくださった保護者の方は、興塾は、日本一の塾だと思っています、と言ってくれました。ちょっと気恥ずかしいのですが、その方は、そうなんだな、と思いました。
興塾だけにしかできないことも、たくさんあります。他の塾とは、似ているようで全く違うと思います。他の保護者の方からも、興塾が一番だと言われました。
全て、完璧にはできないかもしれませんが、講師全員、一生懸命やっています。塾に来られたら、一度、ご覧になって下さい。塾の中に入らなくても、本町通りの外からでも、ガラス越しにみえますので、みて下さい。
大人にも、人生を考え直して、自分の「志」がどこにあるのか、考え直して欲しいと思います。
ちなみに、ニュートリノの研究でノーベル賞をとった東大の小柴先生の一番弟子で、次のノーベル賞といわれていた戸塚洋二先生(60代でノーベル賞をとる前に、他界されました)の直筆の書も、別の保護者の方から頂いて、塾の玄関に飾られています。
興塾は、保護者の方が、そこまでしたくなるような塾だということだと思います。感謝の分かる人には、興塾がやっていることが分かる、という事です。有難うございます。



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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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