2021年12月17日
今年1年と将来と進路
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
今週で興塾の面談も終了します。来週12月21日(火)~23日(木)は冬期講習の準備の為、小学部・中学部は休講となり、24日(金)から、いよいよ冬期講習となります。
小6は、来年1月8日(土)の中学入試に向けて、過去問を中心とした最後の調整に入ります。また、公立中学の3年生は、2月1日に私立高校の入試があるので、冬期講習中に、学校の教科書の内容は全て説明し、終了させ、入試の過去問を解けるようにします。
また、県立高校を受験する場合、私立高校と併願になりますが、県立の入試は5科目で、私立高校は学校によって3科目受験と理社も含めた5科目受験の学校があるので、理社の受験勉強のやり方も大切になってきます。私立の入試が終わった後、県立高校の入試まで1ヶ月しかないからです。県立高校入試の為の理科、社会の勉強のタイミングが重要です。
また、富士高等の進学校を志望している生徒は、2月になったら、静岡県の入試の過去問を20年分くらいやった方がいいのですが、この時期は、底力をつける為に、いわゆる「電話帳」とよばれる、全国の県立高校の入試問題をやるとよいと思います。
静岡県の入試の場合、数学が難しいので、特に数学の電話帳を使うとよいと思います。他の県の入試問題との違いがよくわかり、静岡県の入試のパターンが理解しやすくなります。星陵中学では、中高一貫校なので、高校入試はないのですが、この電話帳を、中3になるとやらせます。
公立の中3には、すでに内申が出ていますが、この内申の基準があいまいです。中1、中2に比べて、それなりの内申がつくので(もちろん、生徒の努力・学力が基準ですが)、中1、中2の内申が思ったほど良くなくても、中3になったら、内申は変わってくると思います。努力に相応した内申になります。
内申点の扱いは県によって違いますが、静岡県の場合、中3だけの内申ですので、中1、中2のお子様は、これからです。
今は、大学入試のパターンも様々で、昔のように一般入試だけではないので、高校の進路を考える場合は、指定校推薦の枠をどれくらい、その高校が持っているかを考えて進路を決めることも大切です。
大学を一般受験する場合は、高校の内申は関係なく、学力だけの勝負になりますが、指定校推薦の場合は、高校3年間の内申が重要になります。
各高校では、トップクラスの生徒は一般受験をさせ、2番手クラスの生徒に、推薦を与えることが多いので、トップクラスの生徒より、2番手クラスの生徒に、よい内申を与える、という事もします。
どの高校に進学するにしても、お子様が、せめて、2番手クラスに入れるような高校を選択すべきです。
ところで、興塾では、12月21日(火)~23日(木)が、小学生、中学生については休講なので(高校部は通常授業がありますが)、その連絡のメールを保護者の方に送ったのですが、今年も、もうすぐ終わりなので、以下の内容の文章も送らせて頂きました。このブログをみられる皆様にもあてはまる事だと思いますし、興塾の理念、他の塾との違いも分かると思います。
今年のブログは、今回で終わりです。冬期講習が終わった、来年、また、書こうと思います。
今年一年の自分の思念と行為を、恣意なく、客観的に反省してみることが大切です。人を責めて、自分は正しい、と思った時点で、間違っています。
相手が100%悪いとしても、責める気持ちは、怒りを伴っています。怒らないで相手に話をすればいいのであって、怒っている、という事は、相手の為を思っているのではなく、自分の思い通りにならないから怒るのです。
こう言うと、私は怒っていない、と言う人がたくさんいます。自分を「良い人」だと思いたいでしょうが、違います。親が、そういう気持ちでいると、子供もそうなります。
子供達が安心して暮らせるようにするのは、親や、教師等、子供と接する大人の責任です。義務と責任を果たすのが大人であり、人間です。権利ばかり言う人は、バカです。人間になりましょう。
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※以下は、メールの内容になります。
今年も、残りわずかです。保護者の方、子供達、それぞれ、自分の思念と行為について、良かった事、悪かった事、怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望の三毒があったか、なかったか、感謝と報恩の行為があったか、義務と責任を果たせたか、考えてみることが大切です。
作用・反作用の法則どおり、自分の思念と行為は必ず自分に返ってきます。これは法則です。興塾の保護者の方と子供達は、よく知って下さい。親子で話し合うのもいいと思います。
初詣に行って神社仏閣に拝んでも幸せにはなりません。「さわらぬ神に、たたりなし」です。
幸せにするのは、己自身の想念と行いのみです。相手が悪いから、自分がよくならない、と思うのは、幼稚な考えです。人の為に何をしたか、をいつも想って行動する人に、幸せが来ます。
すぐに結果が出ないと、自分の自己保存、自我我欲が出てきて、途中でやめてしまいます。それでまた、他人を責めます。いつまでたっても、本当の人間になれない人が多く、この世の中には存在します。やめましょう。
人は、何で生まれて死ぬのか、深い意味があります。自分で自分の心を奥に向かってみつめて、反省して、修正する以外、方法はありません。理性を働かせて、第三者の目で自分をみることが必要です。
そして、勇気と努力で修正し、実践できる人を強者、できない人を弱者といいます。経済的、身体的な強者、弱者の言い方はまちがっています。
己の心からは、宇宙の果てまで行っても逃げられません。心は、時間、空間を超えていきます。自分の心の想い方の悪い習慣を自分で認めて、素直になりましょう。そして、継続しましょう。
そして、良い年を迎えましょう。
興塾 塾長
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お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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今週で興塾の面談も終了します。来週12月21日(火)~23日(木)は冬期講習の準備の為、小学部・中学部は休講となり、24日(金)から、いよいよ冬期講習となります。
小6は、来年1月8日(土)の中学入試に向けて、過去問を中心とした最後の調整に入ります。また、公立中学の3年生は、2月1日に私立高校の入試があるので、冬期講習中に、学校の教科書の内容は全て説明し、終了させ、入試の過去問を解けるようにします。
また、県立高校を受験する場合、私立高校と併願になりますが、県立の入試は5科目で、私立高校は学校によって3科目受験と理社も含めた5科目受験の学校があるので、理社の受験勉強のやり方も大切になってきます。私立の入試が終わった後、県立高校の入試まで1ヶ月しかないからです。県立高校入試の為の理科、社会の勉強のタイミングが重要です。
また、富士高等の進学校を志望している生徒は、2月になったら、静岡県の入試の過去問を20年分くらいやった方がいいのですが、この時期は、底力をつける為に、いわゆる「電話帳」とよばれる、全国の県立高校の入試問題をやるとよいと思います。
静岡県の入試の場合、数学が難しいので、特に数学の電話帳を使うとよいと思います。他の県の入試問題との違いがよくわかり、静岡県の入試のパターンが理解しやすくなります。星陵中学では、中高一貫校なので、高校入試はないのですが、この電話帳を、中3になるとやらせます。
公立の中3には、すでに内申が出ていますが、この内申の基準があいまいです。中1、中2に比べて、それなりの内申がつくので(もちろん、生徒の努力・学力が基準ですが)、中1、中2の内申が思ったほど良くなくても、中3になったら、内申は変わってくると思います。努力に相応した内申になります。
内申点の扱いは県によって違いますが、静岡県の場合、中3だけの内申ですので、中1、中2のお子様は、これからです。
今は、大学入試のパターンも様々で、昔のように一般入試だけではないので、高校の進路を考える場合は、指定校推薦の枠をどれくらい、その高校が持っているかを考えて進路を決めることも大切です。
大学を一般受験する場合は、高校の内申は関係なく、学力だけの勝負になりますが、指定校推薦の場合は、高校3年間の内申が重要になります。
各高校では、トップクラスの生徒は一般受験をさせ、2番手クラスの生徒に、推薦を与えることが多いので、トップクラスの生徒より、2番手クラスの生徒に、よい内申を与える、という事もします。
どの高校に進学するにしても、お子様が、せめて、2番手クラスに入れるような高校を選択すべきです。
ところで、興塾では、12月21日(火)~23日(木)が、小学生、中学生については休講なので(高校部は通常授業がありますが)、その連絡のメールを保護者の方に送ったのですが、今年も、もうすぐ終わりなので、以下の内容の文章も送らせて頂きました。このブログをみられる皆様にもあてはまる事だと思いますし、興塾の理念、他の塾との違いも分かると思います。
今年のブログは、今回で終わりです。冬期講習が終わった、来年、また、書こうと思います。
今年一年の自分の思念と行為を、恣意なく、客観的に反省してみることが大切です。人を責めて、自分は正しい、と思った時点で、間違っています。
相手が100%悪いとしても、責める気持ちは、怒りを伴っています。怒らないで相手に話をすればいいのであって、怒っている、という事は、相手の為を思っているのではなく、自分の思い通りにならないから怒るのです。
こう言うと、私は怒っていない、と言う人がたくさんいます。自分を「良い人」だと思いたいでしょうが、違います。親が、そういう気持ちでいると、子供もそうなります。
子供達が安心して暮らせるようにするのは、親や、教師等、子供と接する大人の責任です。義務と責任を果たすのが大人であり、人間です。権利ばかり言う人は、バカです。人間になりましょう。
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※以下は、メールの内容になります。
今年も、残りわずかです。保護者の方、子供達、それぞれ、自分の思念と行為について、良かった事、悪かった事、怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望の三毒があったか、なかったか、感謝と報恩の行為があったか、義務と責任を果たせたか、考えてみることが大切です。
作用・反作用の法則どおり、自分の思念と行為は必ず自分に返ってきます。これは法則です。興塾の保護者の方と子供達は、よく知って下さい。親子で話し合うのもいいと思います。
初詣に行って神社仏閣に拝んでも幸せにはなりません。「さわらぬ神に、たたりなし」です。
幸せにするのは、己自身の想念と行いのみです。相手が悪いから、自分がよくならない、と思うのは、幼稚な考えです。人の為に何をしたか、をいつも想って行動する人に、幸せが来ます。
すぐに結果が出ないと、自分の自己保存、自我我欲が出てきて、途中でやめてしまいます。それでまた、他人を責めます。いつまでたっても、本当の人間になれない人が多く、この世の中には存在します。やめましょう。
人は、何で生まれて死ぬのか、深い意味があります。自分で自分の心を奥に向かってみつめて、反省して、修正する以外、方法はありません。理性を働かせて、第三者の目で自分をみることが必要です。
そして、勇気と努力で修正し、実践できる人を強者、できない人を弱者といいます。経済的、身体的な強者、弱者の言い方はまちがっています。
己の心からは、宇宙の果てまで行っても逃げられません。心は、時間、空間を超えていきます。自分の心の想い方の悪い習慣を自分で認めて、素直になりましょう。そして、継続しましょう。
そして、良い年を迎えましょう。
興塾 塾長
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
│教育理念・指導方法