2022年04月19日
子供達の環境と教育
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
新学期も始まり、新しい環境の中で子供達もがんばっていますが、新中1、新高1の子供達は、今までとは全くちがう学校に行くので、生活や、授業の内容が著しく変わり、特にまだ幼い新中1の子供達は、慣れるまで、ちょっと、くたびれるかもしれません。
特に、静岡等へ通う私立中学の子供達は、朝早く、帰りも遅くなるので、身体も疲れてくると思います。これまで、余り運動をしていない子は、そうなると思います。子供が疲れていたら、休ませてもいいと思います。
興塾でも、私立中学に通う新中1の子供達の中には、塾の授業自体も、小学生の時とちがって、夜の授業になったこともあって、ちょっと、くたびれている子もいます。
子供達の様子をみながら勉強のペースを考えたり、話しかけたりしています。ただ、5月になると中間テストがあるので、その頃になると、スイッチが入ってくると思います。
このように、子供達にとって環境が大切で、環境、教育によって子供は変わっていきます。
今、日本の環境は、物理的には、私が子供の頃と比べて、はるかにめぐまれていて、ちょっといきすぎている感じがしますが、特に、ネット、ゲーム等は、私が子供の頃には、全くないものでした。ケータイ、スマホ等は、もちろん、なく、私が小学生の頃は、家に、電話もない家もありました。
私が小学生の時は、昭和30年代ですので、その頃のほとんどの子供、特に男の子は外で、かんけり、馬のり、メンコ、石けり等していて、夕方、暗くなるまで身体を動かしていました。
今は、交通事情や空き地等の関係と、情報機器の発達で、ゲームやネットをやったりしている子供が多くなってきています。
それでも工夫すれば、外で体を動かし、大自然にふれる機会は、いくらでもつくれます。まわりの大人が気をつけていくことが、以前より、もっと大切になってきていると思います。
ゲームやスマホの危険性については、私は、以前から、何回も言ってきました。ゲーム脳については、10年以上前から、その危険性が指摘されていましたが、最新の研究でも、ゲームに限らず、ネット依存、SNS依存の危険性が、専門家からも叫ばれています。
特に、思春期の子供達の脳は、前頭前野の体積が増えず、脳の神経ネットワークがつながっていないという事もはっきりしてきました。また、言葉の意味をスマホで検索する場合と、辞書を使って調べる場合を比べると、辞書を使う場合の方が脳の血流量も多く、脳が発達することも実証されています。
私が、子供達をずっと見てきた感覚と同じです。タブレットの授業やオンラインの授業は、できるだけ避けるべきです。これらの授業は、テレビを見ているのと同じですし、紙を使うべきです。
学校は、横並びの意識が強いので、どこかで、タブレットを使い始めると、他の学校も同じようにします。ばかげています。学校が自主的にできないなら、国が子供達のスマホ等の使用について規制するか、ガイドラインを設けるべきです。そうすれば、みんな同じようにしますので、子供も保護者も安心すると思います。
何事も、ほどほどにするのがいいのだと思います。子供達は、経験がなく、知識もなく、理性もこれから発達します。心ある大人が子供達の環境を整えるべきだと思います。
興塾では、子供達の環境を整えるように、いろいろ考え、指導をしてます。大変ですが、誰かがやるしかありません。がんばりましょう。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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新学期も始まり、新しい環境の中で子供達もがんばっていますが、新中1、新高1の子供達は、今までとは全くちがう学校に行くので、生活や、授業の内容が著しく変わり、特にまだ幼い新中1の子供達は、慣れるまで、ちょっと、くたびれるかもしれません。
特に、静岡等へ通う私立中学の子供達は、朝早く、帰りも遅くなるので、身体も疲れてくると思います。これまで、余り運動をしていない子は、そうなると思います。子供が疲れていたら、休ませてもいいと思います。
興塾でも、私立中学に通う新中1の子供達の中には、塾の授業自体も、小学生の時とちがって、夜の授業になったこともあって、ちょっと、くたびれている子もいます。
子供達の様子をみながら勉強のペースを考えたり、話しかけたりしています。ただ、5月になると中間テストがあるので、その頃になると、スイッチが入ってくると思います。
このように、子供達にとって環境が大切で、環境、教育によって子供は変わっていきます。
今、日本の環境は、物理的には、私が子供の頃と比べて、はるかにめぐまれていて、ちょっといきすぎている感じがしますが、特に、ネット、ゲーム等は、私が子供の頃には、全くないものでした。ケータイ、スマホ等は、もちろん、なく、私が小学生の頃は、家に、電話もない家もありました。
私が小学生の時は、昭和30年代ですので、その頃のほとんどの子供、特に男の子は外で、かんけり、馬のり、メンコ、石けり等していて、夕方、暗くなるまで身体を動かしていました。
今は、交通事情や空き地等の関係と、情報機器の発達で、ゲームやネットをやったりしている子供が多くなってきています。
それでも工夫すれば、外で体を動かし、大自然にふれる機会は、いくらでもつくれます。まわりの大人が気をつけていくことが、以前より、もっと大切になってきていると思います。
ゲームやスマホの危険性については、私は、以前から、何回も言ってきました。ゲーム脳については、10年以上前から、その危険性が指摘されていましたが、最新の研究でも、ゲームに限らず、ネット依存、SNS依存の危険性が、専門家からも叫ばれています。
特に、思春期の子供達の脳は、前頭前野の体積が増えず、脳の神経ネットワークがつながっていないという事もはっきりしてきました。また、言葉の意味をスマホで検索する場合と、辞書を使って調べる場合を比べると、辞書を使う場合の方が脳の血流量も多く、脳が発達することも実証されています。
私が、子供達をずっと見てきた感覚と同じです。タブレットの授業やオンラインの授業は、できるだけ避けるべきです。これらの授業は、テレビを見ているのと同じですし、紙を使うべきです。
学校は、横並びの意識が強いので、どこかで、タブレットを使い始めると、他の学校も同じようにします。ばかげています。学校が自主的にできないなら、国が子供達のスマホ等の使用について規制するか、ガイドラインを設けるべきです。そうすれば、みんな同じようにしますので、子供も保護者も安心すると思います。
何事も、ほどほどにするのがいいのだと思います。子供達は、経験がなく、知識もなく、理性もこれから発達します。心ある大人が子供達の環境を整えるべきだと思います。
興塾では、子供達の環境を整えるように、いろいろ考え、指導をしてます。大変ですが、誰かがやるしかありません。がんばりましょう。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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