2022年07月15日
盛夏と夏期講習
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
盛夏。これから日本は夏本番となります。今年は梅雨明けが早く、暑い日がそのまま続くかと思ったら、また少し、梅雨のような天気が続いて、暑さが少し和らいで、うまく、調整されて良かったと思います。
また、台風4号が、ちょうど、うまく日本列島を通過し、恵みの雨をもたらしてくれて、水不足が心配されていた地域を潤してくれましたし、湿り気も与えてくれました。大自然の営みは、すばらしいと思います。
私は、この間、小学生の子供達に、台風は地球の大掃除をしてくれているのだから、感謝すべきだ、ということを話しました。テレビ等の天気予報では、台風を、まるで悪者のようにして、危険だ危険だと、騒いでいます。毎回そうです。
台風で災害が起こることもありますが、災害を少なくするよう人間の側で準備すべきことです。台風がなければ、大気は、よどみ、海の中の水も、にごってしまいます。水も少なくなります。台風に責任はありません。
人は、大宇宙の中の太陽系の地球という場で生活をさせてもらって、大自然の法則、営みの中で暮らしています。人間が大自然をつくったわけではありませんし、つくることもできません。与えられた環境の中で、暮らさせてもらっている、という事を、みんな忘れています。
大自然に対して、まず、感謝することが先です。その心がないので、文句ばかり言うのです。
不平、不満の心は想念ですので、作用・反作用の法則の通り、自分に返ってきます。それが集団的になれば、その集団の属する地域全体が不調和となり、天候もおかしくなります。
表面に出てくる事象は、その結果です。即物的な人には分からないかもしれませんが、心ある人には分かると思います。
高橋信次先生が、「人間は、この大慈悲を受けているにもかかわらず、雨が降れば文句を言い、天気が続けば続くで文句を言う。つまり、感謝の心が分からないのである。」とおっしゃっています。
私は、感謝の心が分かる人間になりたいです。
ところで、興塾では、夏休み前の保護者面談の真最中です。お子様の塾での様子や学力、気をつけるべき点、大学進学を考えた上での、それぞれの進路の選択など、多岐にわたって、お父さん、お母さんと、話をしています。
また、内部生の保護者面談とは別に、新しく入塾を希望、あるいは体験をしたい、という保護者の方やお子様達との面談も増えています。
興塾は、広告、チラシ等の宣伝を一切していないので、クチコミか、このブログをみて下さって、興塾を知って、来て下さる方だけです。興塾に来るには、それなりに調べて、手を尽くして、来ていると思います。
もうすぐ、夏期講習ですが、夏期講習は期間が長いので、各学年の目的に沿った目標を達成するために、まとまった時間が取れます。(冬期講習や春期講習は、学年によっては、通常授業の延長のような部分もあります。)
ですから、夏期講習を機に入塾したり、塾を変えるのは、効果があります。そうすると、どういう塾を選ぶか、が問題ですが、いろいろな保護者の方とお話をしていると、広告や宣伝、営業トークに、だまされている人が多いと思います。
私からみると、例えば、中学受験について、保護者の方も、何も知らないと言っていいほどですし、塾の方も、私立中学の実情や、過去問の内容をあまり知らない所がほとんどだと思います。知っていると言うかもしれませんが、私からみると、知っていません。
また、多少知っていたとしても、保護者の方の無知につけこんで、脅しをかけ、やる必要もないことをやらされて、お金をとり、逆に、しなければならないことをしていない塾もあります。
月謝の額にもよりますが、家庭教師や形だけ個別だからといって、良いわけではなく、内容がお粗末で、月謝の額に見合っていないところも、私は、たくさんみてきたり、そこにいた本人から聞いています。
保護者の方がいちばん単純にひっかかるのは、合格者数です。今、ここで理由は言いませんが、合格者数は、ほとんど無意味です。また、夏期講習無料という所もありますが、責任を負えない、ということです。通販の初回半額と同じで、営業です。
また、オンライン授業も、レベルの高い高校生は別ですが、それ以外の高校生や、小学生、中学生には、効果はほとんどありません。気休めです。利点は、安さだけです。
私は、以前から、学校のオンライン授業に反対してきました。学力的に効果が薄く、子供も望んでいませんし、身体的に、脳への影響があるからです。対面授業ができれば、いろいろな意味で、それに越したことはないのは当たり前です。
コロナの時に韓国では、徹底的にオンライン授業をすすめ、それを、あたかも先進的なことをやっているように吹聴してきましたが、2年間のオンラインの結果、子供の学力が低下したことが分かりました。
日本でも、オンライン授業を一部取り入れましたが(その結果、不登校になった子供が増えました)、学校や先生方の努力で、夏休みを削ったりして、対面授業を減らさないようにしたので、日本の子供達の学力は下がっていませんでした。
ですから、塾も同じです。学力面だけみても、オンラインは対面にはかないません。まして、しつけや、心の教育をしようとするなら、オンラインでは、全くできません。オンラインは、2次元のテレビと同じです。まして、AIでは無理です。AIに心はありません。
そのような訳で、保護者の方も、月謝のことや通塾の時間のこともあると思いますが、できるだけ、お子様の教育の為に、知恵を使い、努力を惜しまず(できれば、お金も使って下さい)、安易な宣伝にひっかからず、疑問をもち、良い塾を選んでください。がんばって下さい。
尚、最後になりましたが、先月6月27日(月)に富士見の松浦教頭先生、翌、6月28日(火)に静岡翔洋の村上校長先生が、興塾の方におみえになりました。いろいろお話をさせて頂きましたが、それらのことについては、また、この次に、書かせて頂きたいと思います。
遅くなってしまいましたが、松浦先生、村上先生、本当に有難うございました。どうか、お体に気をつけて、がんばって下さい。是非、良き学校をつくって下さい。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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盛夏。これから日本は夏本番となります。今年は梅雨明けが早く、暑い日がそのまま続くかと思ったら、また少し、梅雨のような天気が続いて、暑さが少し和らいで、うまく、調整されて良かったと思います。
また、台風4号が、ちょうど、うまく日本列島を通過し、恵みの雨をもたらしてくれて、水不足が心配されていた地域を潤してくれましたし、湿り気も与えてくれました。大自然の営みは、すばらしいと思います。
私は、この間、小学生の子供達に、台風は地球の大掃除をしてくれているのだから、感謝すべきだ、ということを話しました。テレビ等の天気予報では、台風を、まるで悪者のようにして、危険だ危険だと、騒いでいます。毎回そうです。
台風で災害が起こることもありますが、災害を少なくするよう人間の側で準備すべきことです。台風がなければ、大気は、よどみ、海の中の水も、にごってしまいます。水も少なくなります。台風に責任はありません。
人は、大宇宙の中の太陽系の地球という場で生活をさせてもらって、大自然の法則、営みの中で暮らしています。人間が大自然をつくったわけではありませんし、つくることもできません。与えられた環境の中で、暮らさせてもらっている、という事を、みんな忘れています。
大自然に対して、まず、感謝することが先です。その心がないので、文句ばかり言うのです。
不平、不満の心は想念ですので、作用・反作用の法則の通り、自分に返ってきます。それが集団的になれば、その集団の属する地域全体が不調和となり、天候もおかしくなります。
表面に出てくる事象は、その結果です。即物的な人には分からないかもしれませんが、心ある人には分かると思います。
高橋信次先生が、「人間は、この大慈悲を受けているにもかかわらず、雨が降れば文句を言い、天気が続けば続くで文句を言う。つまり、感謝の心が分からないのである。」とおっしゃっています。
私は、感謝の心が分かる人間になりたいです。
ところで、興塾では、夏休み前の保護者面談の真最中です。お子様の塾での様子や学力、気をつけるべき点、大学進学を考えた上での、それぞれの進路の選択など、多岐にわたって、お父さん、お母さんと、話をしています。
また、内部生の保護者面談とは別に、新しく入塾を希望、あるいは体験をしたい、という保護者の方やお子様達との面談も増えています。
興塾は、広告、チラシ等の宣伝を一切していないので、クチコミか、このブログをみて下さって、興塾を知って、来て下さる方だけです。興塾に来るには、それなりに調べて、手を尽くして、来ていると思います。
もうすぐ、夏期講習ですが、夏期講習は期間が長いので、各学年の目的に沿った目標を達成するために、まとまった時間が取れます。(冬期講習や春期講習は、学年によっては、通常授業の延長のような部分もあります。)
ですから、夏期講習を機に入塾したり、塾を変えるのは、効果があります。そうすると、どういう塾を選ぶか、が問題ですが、いろいろな保護者の方とお話をしていると、広告や宣伝、営業トークに、だまされている人が多いと思います。
私からみると、例えば、中学受験について、保護者の方も、何も知らないと言っていいほどですし、塾の方も、私立中学の実情や、過去問の内容をあまり知らない所がほとんどだと思います。知っていると言うかもしれませんが、私からみると、知っていません。
また、多少知っていたとしても、保護者の方の無知につけこんで、脅しをかけ、やる必要もないことをやらされて、お金をとり、逆に、しなければならないことをしていない塾もあります。
月謝の額にもよりますが、家庭教師や形だけ個別だからといって、良いわけではなく、内容がお粗末で、月謝の額に見合っていないところも、私は、たくさんみてきたり、そこにいた本人から聞いています。
保護者の方がいちばん単純にひっかかるのは、合格者数です。今、ここで理由は言いませんが、合格者数は、ほとんど無意味です。また、夏期講習無料という所もありますが、責任を負えない、ということです。通販の初回半額と同じで、営業です。
また、オンライン授業も、レベルの高い高校生は別ですが、それ以外の高校生や、小学生、中学生には、効果はほとんどありません。気休めです。利点は、安さだけです。
私は、以前から、学校のオンライン授業に反対してきました。学力的に効果が薄く、子供も望んでいませんし、身体的に、脳への影響があるからです。対面授業ができれば、いろいろな意味で、それに越したことはないのは当たり前です。
コロナの時に韓国では、徹底的にオンライン授業をすすめ、それを、あたかも先進的なことをやっているように吹聴してきましたが、2年間のオンラインの結果、子供の学力が低下したことが分かりました。
日本でも、オンライン授業を一部取り入れましたが(その結果、不登校になった子供が増えました)、学校や先生方の努力で、夏休みを削ったりして、対面授業を減らさないようにしたので、日本の子供達の学力は下がっていませんでした。
ですから、塾も同じです。学力面だけみても、オンラインは対面にはかないません。まして、しつけや、心の教育をしようとするなら、オンラインでは、全くできません。オンラインは、2次元のテレビと同じです。まして、AIでは無理です。AIに心はありません。
そのような訳で、保護者の方も、月謝のことや通塾の時間のこともあると思いますが、できるだけ、お子様の教育の為に、知恵を使い、努力を惜しまず(できれば、お金も使って下さい)、安易な宣伝にひっかからず、疑問をもち、良い塾を選んでください。がんばって下さい。
尚、最後になりましたが、先月6月27日(月)に富士見の松浦教頭先生、翌、6月28日(火)に静岡翔洋の村上校長先生が、興塾の方におみえになりました。いろいろお話をさせて頂きましたが、それらのことについては、また、この次に、書かせて頂きたいと思います。
遅くなってしまいましたが、松浦先生、村上先生、本当に有難うございました。どうか、お体に気をつけて、がんばって下さい。是非、良き学校をつくって下さい。
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0545-62-6755

Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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