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2023年07月09日

大自然の夏、夏期講習

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾びっくりマークです。

7月に入り、暑い日が続いています。私は空を見上げて、浮かんでいる雲たちを見ながら、また様々に形を変える雲を見ながら、生き物のように動いていて、楽しいなあと思っている、今日、この頃です。

夏は暑いものです。夏には夏の役割があるのだと思います。TV等では、天気予報で、毎日最高気温を更新し、厳しい暑さが続く、とか何とか言っていますが、これから盛夏を迎えるのですから、最高気温が更新されるのは当たり前です。

大自然に対して文句が多すぎます。昔に比べて、気温が高くなっているのは、我々人間の責任でしょうし、暑い時には暑いなりの対策をとって、生活すれば良い事で、天気のせいにするにはおかしいのです。

大自然の法則にのっとって人は暮らすべきです。暑い暑い、と言っていたら、毎日、不満だらけの日々になってしまいます。自己中心的に物事を考える人は、不満が多くなります。

高橋信次先生は、「光法は大自然の心なり、人はその法をもって思念と行いをせよ。」とおっしゃっています。
大自然は、法則通りに動き、相互依存の中で、調和の姿を示しています。

人は、調和を目的として生きるべきで、個人や企業の経済的、物質的利益を求めて生きれば、お互いに衝突して争いになることは自明の理です。自己保存、自我我欲で生きてはいけないのです。

外向きに、肉体のみに心を奪われて生きていると、自分の欲望が際限なく広がり、調和を目指すのではなく、自己の欲望のみ追い求めます。そういう人に限って、自分は良い人間で正しいと言い張ります。

世間体があるので、口では言わなくても、心の中は、真っ黒です。それでも、人間には、善我なる心があります。素直になって、正しい人の話に耳を傾けるべきです。そうして、まちがいを素直に認めて、修正すべきです。

人の心は、大自然の法則と同じように慣性の法則が働いているので、同じ想い方を続けてしまいます。ですから、理性という心のブレーキをかけて、自己中心的な心のクセを止めなければなりません。

この努力が大切で、日々継続しなければなりません。自分の心からは、宇宙の果てまで行っても、逃げられません。

幸せになりたい、と人は良く言いますが、何が幸せなのか分かっているのでしょうか。いつも心の中が明るく、安らいで、喜びに満ちて生きることが幸せだと思います。

お金があるとか無いとかではなく、どのような状況でも、自分の心が、不平、不満なく、執着なく暮らせることが幸せです。人の為に何かをして、人が喜んでくれる事が幸せです。自己保存、自我我欲がある限り、必ず、不平不満が出てきます。それは、幸せではありません。

毎日の生活の中で自分の怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望という心の三毒をチェックしながら暮らしていくと、幸せが心の中に湧いてきます。

高橋信次先生がおっしゃった心の三毒を自分で見つめて、頭(脳)ではなく、心で分かって、修正していくしかありません。

拝んで幸せになるのなら、日本人全員が24時間拝めばいいでしょう。でも、それで幸せになるとは、誰も思わないでしょう。拝むのではなく、自分の想い方をみつめて、直す以外にはありません。

相対的な人と比べての幸せは、幸せではありません。相対的な考え方は、差別感、劣等感、増上慢となり、怒り、嫉妬、憎しみしか生みません。

人は何故生まれて死ぬのか、もっと根本からみつめるしかありません。思想や主義主張は、絶対なものではありません。今までも、コロコロ変わってきています。思想や主義主張に溺れると、独善的になり、正気を失います。でも世間では、それがまかり通っています。正気の沙汰ではありません。

変わらないものは、宇宙や大自然の法則です。好き嫌いではないのです。人は大自然の中で生活させてもらっているのですから、大自然の法則に従って生きるが当然、という事になります。

私は、いつも、これらの事を想いながら、自分で自分の心をチェックしながら子供達と接しています。興塾に来る子供達は、安心して来ている子がほとんどだと思います。

ただ、その子供の環境や受けた教育は様々ですし、その親もまた、様々なので、私の伝えている事が素直に受け取れる子供、親と、そうでない子供、親もいます。分からなくても、私は、ただ、言い続けようと思っています。

ところで、7月に入ったので、夏期講習が近づいています。最近になって、また入塾希望者が増えてきていますが、面談をすると、ほとんどの人が、中学入試、高校入試、大学入試のことを知っているようで、知りません。私立中学や私立、公立を含めた高校のことも、よく知っていません。イメージだけで考えている方が多いです。

興塾には、私立中学、私立高校の生徒や、公立中学、公立高校の生徒も、広い地域から塾に通ってきています。従って、パンフレットや説明会では分からない実態を、他のところや、保護者の方より知っています。保護者の方が知らないのは当然の事です。

また、塾選びについても、保護者の方は知っていないことが多すぎです。お子様の学力、志望校、性格、受験までの時間を考えて、指導しなければなりませんが、全く、マニュアル通り、とんちんかんで、ムダなことをやっている塾もあります。

夏期講習は、各学年によって目標が違いますので、目標、目的達成の為の時間が、それぞれの学年によって違います。夏期講習は、冬とか春に比べて、まとまった時間が取れるので、夏期講習だけでもある程度、一定のまとまった成果が期待できます。
(もちろん、お子様の意識によります。)

ですから、夏期講習から塾に入るのは、タイミングとしてはいいと思います。ただ、塾のチラシでは、上手に書いてあるので、文言通りにはいかないことが多いと思います。授業時間数と、チラシで言っていることを見ると、物理的に不可能なことが書いてあることもあります。

保護者の方には分かりませんが、授業では、さっと流して、あとは宿題で、その宿題の分からないところは教えない、という事もあります。

興塾でも、その週の勉強のペースをつくる為に宿題を出しますが、宿題の成果は、もともとの子供の勉強に対する向き合い方によりますから、成果になる子とならない子の差が大きくなります。

根本的には、お子様の今までの環境、教育によるところが大きいのです。保護者の方の責任とも言えます。それでも、学力の向上をめざして、やるしかありません。御相談があれば、来てみて下さい。


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Posted by ケンゾー先生 at 14:00 │教育理念・指導方法