2023年09月09日
心の想い方
夏期講習も終わり、9月も、そろそろ中旬となりました。
公立の中3生は、学力調査テストも終わり、これから、10月テスト、11月テストと、中学3年間の中で、最も重要なテストが続きます。内申に直結するからです。
また、小6は、県内受験は、来年1月7日(土)が入試で残り4ヶ月です。この頃、9月を過ぎて、急に私立中学を受験したいと思い立ち、興塾を訪ねてくる、小6の子供と保護者の方がいます。毎年そうです。
昨年も、3人の生徒が、小6のこの時期に入塾してきて、無事合格しました。受験勉強の期間はたったの4ヶ月ですが、興塾では、子供の学校での学力や、意識をみながら、授業のやり方を考え、宿題のプリントを考え、子供達を力づけ応援し、入試日から逆算して、合格させる勉強方法を考えます。一斉授業だけやっていたら、無理だと思います。
5年生や6年生の最初から勉強している子供達と同じことをしていては、合格できるはずがありません。しかも、どういうわけか、9月をすぎて入塾してくる子供達のほとんどが星陵中学を志望しているので、理科、社会の勉強をどうするか、2科受験にするか、4科受験にするか問題になり、4科受験にするなら、理社の勉強方法を、星陵中学の入試傾向を考えながら、指導します。
去年の今頃、興塾入塾して、がんばって、今年星陵中学に合格した、中1の男の子が、今年の夏休みに、ひょっこり顔を出して、旅行のおみやげを持ってきてくれました。その時、興塾で教わって良かったと言っていました。私は、その子と親が感謝の心を持っている事がとっても、よかったな、と思い、嬉しかったです。
今の世の中は、子供の自由、意思に任せ、それが人権を尊重することだ、いい事だという風潮がありますが、しつけをされず、自由気ままに、本能と欲望のままに経験も知識もない小さな子供に、意思は、あるはずがないのです。
人間の意志とは、世の中を調和し、お互いが安心して暮らせるよう、人の為に何をするか、ということを考える意思です。自己保存、自我我欲の為の意志は、まちがっています。
人は皆、お互いさまです。お互いさま、という事は、感謝の心と、報恩の行為で循環し、成り立ちます。作用・反作用の法則、循環の法則です。エネルギーは循環します。これは法則ですので、人間が勝手に、都合のいいようにできません。大自然の中で生かされて、人は生存できるのですから、大自然の法則の通り、人間も、その枠内にあります。
ですから、人は、想念(エネルギー)を大切にしなければなりませんし、自分が本当に何を想って、行動しているか、自分に都合のいいように、物事をすりかえ、自己正当化していないか、自分の思い通りにならないという不満で、言っていないか、常に自分の心をチェックしなければなりません。
良き想いと良き方法で、良き結果です。
夫婦の間でも、親子の間でも、学校との間でも、感謝の心をお互いに持って、会話すべきだと、その想念で、言うべきことは言わなければなりません。
自分は正しいかどうか、その心に、怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望の想いがないか、自分で自分の心をみつめるべきです。怒りや憎しみ、差別感で相手に話すときは、相手の為に、相手を良くしようと思って言っているのではなく、ただ、相手を責めて、相手を屈服させて、自己満足しているだけです。
たとえ、相手が100%悪くても、慈悲と愛の心をもって接するべきです。忙しかったり、身体が疲れていると、特に、そういうことを忘れがちです。忙しくても、疲れていても、いつも自分の心の怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望という心の三毒をチェックして、理性でブレーキをかける心の習慣を持たなければなりません。
私も、夏期講習で忙しく、また、体調も万全でないことがあったので、自分の心が自分の身体にふられているなあ、怒り、グチに気をつけようとつくづく思いました。実践が大事だと思います。
さあ、これから受験生は、自分の志を実現する為の一つの通過点に向かいます。子供達は、己の意志と、実践する努力で、どうにでもなります。まだまだ可能性があります。
そして、大人も、自分の想い方次第で、良きことにもなり、悪しきことにもなります。人を責める前に、自分の心を振り返ることが大切です。
人は必ず死ぬのです。「人の為に何をしましたか」が大切です。こそこそせず、堂々と生きたいものです。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

公立の中3生は、学力調査テストも終わり、これから、10月テスト、11月テストと、中学3年間の中で、最も重要なテストが続きます。内申に直結するからです。
また、小6は、県内受験は、来年1月7日(土)が入試で残り4ヶ月です。この頃、9月を過ぎて、急に私立中学を受験したいと思い立ち、興塾を訪ねてくる、小6の子供と保護者の方がいます。毎年そうです。
昨年も、3人の生徒が、小6のこの時期に入塾してきて、無事合格しました。受験勉強の期間はたったの4ヶ月ですが、興塾では、子供の学校での学力や、意識をみながら、授業のやり方を考え、宿題のプリントを考え、子供達を力づけ応援し、入試日から逆算して、合格させる勉強方法を考えます。一斉授業だけやっていたら、無理だと思います。
5年生や6年生の最初から勉強している子供達と同じことをしていては、合格できるはずがありません。しかも、どういうわけか、9月をすぎて入塾してくる子供達のほとんどが星陵中学を志望しているので、理科、社会の勉強をどうするか、2科受験にするか、4科受験にするか問題になり、4科受験にするなら、理社の勉強方法を、星陵中学の入試傾向を考えながら、指導します。
去年の今頃、興塾入塾して、がんばって、今年星陵中学に合格した、中1の男の子が、今年の夏休みに、ひょっこり顔を出して、旅行のおみやげを持ってきてくれました。その時、興塾で教わって良かったと言っていました。私は、その子と親が感謝の心を持っている事がとっても、よかったな、と思い、嬉しかったです。
今の世の中は、子供の自由、意思に任せ、それが人権を尊重することだ、いい事だという風潮がありますが、しつけをされず、自由気ままに、本能と欲望のままに経験も知識もない小さな子供に、意思は、あるはずがないのです。
人間の意志とは、世の中を調和し、お互いが安心して暮らせるよう、人の為に何をするか、ということを考える意思です。自己保存、自我我欲の為の意志は、まちがっています。
人は皆、お互いさまです。お互いさま、という事は、感謝の心と、報恩の行為で循環し、成り立ちます。作用・反作用の法則、循環の法則です。エネルギーは循環します。これは法則ですので、人間が勝手に、都合のいいようにできません。大自然の中で生かされて、人は生存できるのですから、大自然の法則の通り、人間も、その枠内にあります。
ですから、人は、想念(エネルギー)を大切にしなければなりませんし、自分が本当に何を想って、行動しているか、自分に都合のいいように、物事をすりかえ、自己正当化していないか、自分の思い通りにならないという不満で、言っていないか、常に自分の心をチェックしなければなりません。
良き想いと良き方法で、良き結果です。
夫婦の間でも、親子の間でも、学校との間でも、感謝の心をお互いに持って、会話すべきだと、その想念で、言うべきことは言わなければなりません。
自分は正しいかどうか、その心に、怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望の想いがないか、自分で自分の心をみつめるべきです。怒りや憎しみ、差別感で相手に話すときは、相手の為に、相手を良くしようと思って言っているのではなく、ただ、相手を責めて、相手を屈服させて、自己満足しているだけです。
たとえ、相手が100%悪くても、慈悲と愛の心をもって接するべきです。忙しかったり、身体が疲れていると、特に、そういうことを忘れがちです。忙しくても、疲れていても、いつも自分の心の怒り、グチ、足ることを知らぬ欲望という心の三毒をチェックして、理性でブレーキをかける心の習慣を持たなければなりません。
私も、夏期講習で忙しく、また、体調も万全でないことがあったので、自分の心が自分の身体にふられているなあ、怒り、グチに気をつけようとつくづく思いました。実践が大事だと思います。
さあ、これから受験生は、自分の志を実現する為の一つの通過点に向かいます。子供達は、己の意志と、実践する努力で、どうにでもなります。まだまだ可能性があります。
そして、大人も、自分の想い方次第で、良きことにもなり、悪しきことにもなります。人を責める前に、自分の心を振り返ることが大切です。
人は必ず死ぬのです。「人の為に何をしましたか」が大切です。こそこそせず、堂々と生きたいものです。
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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