2023年12月12日
興塾と保護者
こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾
です。
興塾では、先週から、保護者面談をやっています。普段の塾におけるお子様の様子、学力等について、保護者の方に、忌憚なく伝えています。お子様の性格や、考え方のクセ等、これから大人になっていく為に大切な事もお話ししています。
子供は、ずっと子供ではなく、大人になる為の準備を、今、しているのです。小さいうちに人としての心の在り方を教えなければ、人として生きるべき道が分からず、自己保存、自我我欲を抱えたまま、大人になってしまいます。それでは、人の為に何かをする大人になりません。
そういう事も含めて、保護者面談をしています。
もちろん、学力の面についてもお話しします。特に、中学受験、高校受験を控えた小6、中3は、特に大事な面談になります。
私は、33年間、塾をやっています。それだけ、知識、経験がある、という事です。また、興塾には、公立、私立を含め、いろいろな学校の中学生、高校生が在籍しているので、それぞれの中学、高校の生の声を、生徒達から、数多く聞いています。学校が言わないような事も知っています。それらの情報、知識、経験をもとに、子供達の進路指導をしています。
特に、公立の中3生にとっては、進路が大切になってきますが、中学校と塾の考え方に違いがあるので、私達は、大学進学も考えて、できるだけ、子供達の希望が叶うように、ぎりぎりの判断をする事もあります。
その場合でも、合格できるように、勉強の方法を細かく指導します。そして、最も大切なのが、子供達の志望校への強い動機と、どうしても合格する、という意識です。この意識を持つように、子供達を引っぱっていくのも、塾の大事な仕事、責任になります。
相手は子供なので、なかなか大変ですが、逆に、意識が変われば、子供は素直な面もあるので、大きく伸びます。
今年の公立の中3生は、いろいろ考えさせられる子供達が多いのですが、何としても、という気持ちでやっています。
これから、冬期講習が始まりますが、子供達には、がんばってもらいたいです。
(私達、講師も、もちろん必死です。)
ところで、興塾では、折に触れて、保護者の方にメールを送っています。以下は、最近、保護者の方に送ったものです。これに対して、感想等を返信してくれた保護者の方もいらっしゃいます。皆様も、少し考えてみて下さい。
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保護者各位
12月に入り、年賀状の季節ともなりました。
年賀状は礼儀ですので、お子様に、塾の方に年賀状を書くようにお話しして下さい。私も、卒業生も含めて、塾の子供達全員に、毎年、年賀状を送っています。
年賀状を書けば、1年を振り返り、新たな希望が湧いてきます。
また、冬休み中は、小学生と中学生は、家の手伝いを何かやらせる良い機会だと思います。手伝いをさせる場合、お駄賃はやらない方がいいです。お駄賃を与えると、自分の利益、得になるから、手伝いをする、ということになり、見返りを期待する人間になります。
人の為に、善意で物事をする人間にしなければなりません。
まして、成績が上がったら、何か物を与える、という事は、絶対にしてはいけません。親も、物で人を釣るようなことはすべきではありません。子供も、将来、物で人を釣る人間になります。私が、そのように言っていた、とお子様に伝えて下さい。
それから、家でのあいさつをきっちりさせて下さい。できれば、大きな声で、できるようにして下さい。家族が気持ちよく暮らせると思いますし、将来、人と話す基本的な一歩となります。
私も、朝、塾に入る時、誰もいなくても、机や、コピー機や、お花等に、大きな声で「おはよう」と声をかけます。
全てのものはエネルギーでできています。感謝すべきです。
とにかく、親がちゃんとやらないと、子供達は、良くなりません。ちゃんとやっても、うまくいかないかもしれませんが、やらなくなったら、もっとダメです。怒ったら、もっとダメです。がんばって下さい。
興塾 塾長
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お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

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興塾では、先週から、保護者面談をやっています。普段の塾におけるお子様の様子、学力等について、保護者の方に、忌憚なく伝えています。お子様の性格や、考え方のクセ等、これから大人になっていく為に大切な事もお話ししています。
子供は、ずっと子供ではなく、大人になる為の準備を、今、しているのです。小さいうちに人としての心の在り方を教えなければ、人として生きるべき道が分からず、自己保存、自我我欲を抱えたまま、大人になってしまいます。それでは、人の為に何かをする大人になりません。
そういう事も含めて、保護者面談をしています。
もちろん、学力の面についてもお話しします。特に、中学受験、高校受験を控えた小6、中3は、特に大事な面談になります。
私は、33年間、塾をやっています。それだけ、知識、経験がある、という事です。また、興塾には、公立、私立を含め、いろいろな学校の中学生、高校生が在籍しているので、それぞれの中学、高校の生の声を、生徒達から、数多く聞いています。学校が言わないような事も知っています。それらの情報、知識、経験をもとに、子供達の進路指導をしています。
特に、公立の中3生にとっては、進路が大切になってきますが、中学校と塾の考え方に違いがあるので、私達は、大学進学も考えて、できるだけ、子供達の希望が叶うように、ぎりぎりの判断をする事もあります。
その場合でも、合格できるように、勉強の方法を細かく指導します。そして、最も大切なのが、子供達の志望校への強い動機と、どうしても合格する、という意識です。この意識を持つように、子供達を引っぱっていくのも、塾の大事な仕事、責任になります。
相手は子供なので、なかなか大変ですが、逆に、意識が変われば、子供は素直な面もあるので、大きく伸びます。
今年の公立の中3生は、いろいろ考えさせられる子供達が多いのですが、何としても、という気持ちでやっています。
これから、冬期講習が始まりますが、子供達には、がんばってもらいたいです。
(私達、講師も、もちろん必死です。)
ところで、興塾では、折に触れて、保護者の方にメールを送っています。以下は、最近、保護者の方に送ったものです。これに対して、感想等を返信してくれた保護者の方もいらっしゃいます。皆様も、少し考えてみて下さい。
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保護者各位
12月に入り、年賀状の季節ともなりました。
年賀状は礼儀ですので、お子様に、塾の方に年賀状を書くようにお話しして下さい。私も、卒業生も含めて、塾の子供達全員に、毎年、年賀状を送っています。
年賀状を書けば、1年を振り返り、新たな希望が湧いてきます。
また、冬休み中は、小学生と中学生は、家の手伝いを何かやらせる良い機会だと思います。手伝いをさせる場合、お駄賃はやらない方がいいです。お駄賃を与えると、自分の利益、得になるから、手伝いをする、ということになり、見返りを期待する人間になります。
人の為に、善意で物事をする人間にしなければなりません。
まして、成績が上がったら、何か物を与える、という事は、絶対にしてはいけません。親も、物で人を釣るようなことはすべきではありません。子供も、将来、物で人を釣る人間になります。私が、そのように言っていた、とお子様に伝えて下さい。
それから、家でのあいさつをきっちりさせて下さい。できれば、大きな声で、できるようにして下さい。家族が気持ちよく暮らせると思いますし、将来、人と話す基本的な一歩となります。
私も、朝、塾に入る時、誰もいなくても、机や、コピー機や、お花等に、大きな声で「おはよう」と声をかけます。
全てのものはエネルギーでできています。感謝すべきです。
とにかく、親がちゃんとやらないと、子供達は、良くなりません。ちゃんとやっても、うまくいかないかもしれませんが、やらなくなったら、もっとダメです。怒ったら、もっとダメです。がんばって下さい。
興塾 塾長
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00
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