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2024年02月17日

受験

こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験・個別指導・小論文対策なら興塾びっくりマークです。

私立高校の合格発表も終わり、公立の中3生にとっては、県立高校の入試のみとなりました。私立単願の生徒は、卒業を待つだけとなります。

都道府県によって高校入試の仕組みは、大分、ちがってきます。入試に必要な知識は、教科書の内容なので、全国、同じなのですが、マークシートが多い所や、記述が多い所、小論を重視する所など、様々です。

興塾では、東京都や、岡山県、広島県の高校を目指した生徒もいたので、都道府県によって、こんなにも違うんだと、驚いたものでした。

いずれにせよ、志望校に合った勉強をしなければなりませんが、それは、過去問をしっかり分析し、勉強方法を生徒に伝え、指導しなければなりません。

市販の問題集や、塾の教材、テキストより、過去問をできる限り、少なくても10年分、できれば20年分を解く必要があります。

また、レベルの高い高校を目指す場合は、最近の、全国の都道府県の公立高校の入試問題で、形式の似ている所の問題を解くことが有効です。興塾では、公立の中3生に、中部地方の県立高校の入試問題を、宿題として渡すこともあります。

その時に必要な学力、志望校を考えながら、科目の難易、合格点を考えながら、子供達に細かく指導しています。

静岡県の場合、私立単願の場合は、願書さえ出せば、基本的には合格しますし、併願でも、ほぼ同じです。

そこで問題になってくるのが、内申です。私立高校には、それぞれ、内申の基準があって、その内申点があるかどうかが問題になります。

内申は、静岡県の場合、中3生だけの内申です。中1、中2は関係ありません。逆に言うと、中1、中2の成績が良くなくても、チャンスはある、という事です。ただ、中1、中2の成績が良くない生徒が中3になって、いきなり成績が上がる、という事は、あまり、ありません。

勉強量を増やしても、3ヶ月くらいは、学力が表に出てきません。また、中1、中2の学習内容に弱点がある場合(特に英語、数学)、それを取り戻すのに時間がかかります。

興塾にも、途中から、他の塾から移ってきたり、新規に入塾したりする生徒もいますが、ちょっと大変です。それでも、何とかしますが、できれば、中1の時から来てもらえれば、と思います。

この時期、塾を考えるお子様や、保護者の方も多いと思いますが、経済的なこともありますが、できれば、中1から、良い塾に通わせた方がいいと思います。

また、先程も述べたように、私立単願の生徒は、入試も終わり、何もありません。そのまま、ずるずると高校生になってしまいます。少し、休ませたら、3月には、高校の勉強を始める覚悟をした方がいいと思います。高校入試とちがって大学入試で、推薦をとる場合は、高1からの内申の平均になるからです。高3になってからでは遅いのです。

一発勝負で大学入試を目指す場合は、内申は関係ありませんから、内申を気にしなくてもいいかもしれませんが、少なくとも、受験に関係する科目の内申が低い場合は、難関大学に入れません。となると、数学、英語だけでも、入試が終わった中3生は、3月から勉強すべきです。

高校生は本当に、勉強が大変です。興塾の高校生の様子を見ていて、みんな、本当にがんばるなあ、と思います。私も、高校生の頃、やっていたはずですが、現役の高校生のがんばりには感心します。中学入試、高校入試、大学入試と、それぞれ段階がありますが、肝心なのは大学入試です。

いずれにせよ、早めに準備をすることに、越したことはありません。

私は、高校生の頃、高1、高2の時、ほとんど勉強していませんでした。高1の初めの時、英語は赤点でした。本当に、赤いインクで書いてありました。なるほど、確かに赤点と思い、妙に納得しました。

高3になって、猛烈に勉強しましたが、東大、京大のような国公立に進学するのには、時間がありませんでした。それで、私は、早稲田大学の法学部に進学しました。早めにやる事が大切だと思います。

それと、学校なり、塾なり(私の当時は、塾は、ほとんどありませんでしたが。)の大人が、知識や経験を生かして、子供達に伝えることが必要です。

スポーツも勉強も同じです。本人の才能と、努力と、まわりに居る指導者、大人の教え方次第で、すべてが変わってきます。合理的な勉強方法はあります。

それと、最も大切なのは、子供達の素直な心です。素直でない子供は、好き勝手にするので、余り伸びません。保護者の方は、お子様を素直に、礼儀正しく、育てなければなりません。その為には、まず、大人である保護者の方が、素直で、礼儀正しくなければなりません。

最後に、子供を守るのは親です。親は、がんばらなければなりません。

ところで、塾への問い合わせの中で、大手予備校でやっている授業への不信感、お子様の成績が上がらないということなのですが、興塾の指導方法を、電話等でいろいろ聞かれる方がいますが、一番いいのは、時間をとって、直接、塾に来て面談をすることです。

進路、成績等で御相談があれば、いつでも、来て下さい。他では、分からないお話ができると思います。

ただ。一つ気になるのは、学力が上がらない理由を、すべて、学校や塾に求める人がいることです。依存心が強い人だと思いますが、塾は、手助けすることはできますが、根本的に、お子様の資質に問題があることが、多々あります。

興塾では、その点も含めて指導しますが、生まれた時からそばにいて、一番、影響を与えているのは、親です。親の責任が一番大きいのです。子供を良くしたければ、人に依存する前に、自分を振り返ってみて下さい。

はたから見ると、分かっていないのは親だけなのに、と、気の毒になります。自分を第三者の目で見れるようにしなければならないと、私も自分自身に言い聞かせています。

過去問もいろいろあります。手作りのプリントもあります。補習もします。いつでも、自習室が使えます。興塾の子供達は、安心して塾に来ています。体験記、アンケートも見て下さい。そして、来てみて下さい。会えば分かります。


お問い合わせはお電話で
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Posted by ケンゾー先生 at 14:00 │教育理念・指導方法