2014年06月25日
最近感動した話
最近「YouTube」上で見た話です。それは「東日本大震災ベトナム中を泣かせた日本の少年」です。以下が話の大まかな内容です。
東日本大震災直後、福島県に派遣された警察官がいた。彼は在日ベトナム人の両親を持ち、日本に生まれ人のために働きたいと帰化して警察官になった。
彼が派遣された場所は、福島第一原発から25㎞離れたある被災地。
忘れもしない3月16日の夜。被災者に食料を配る手伝いのため向かった学校で、彼は9歳だという男の子に出会った。
寒い夜だった。なのに男の子は短パンにTシャツの姿のままで食料分配列の一番最後に並んでいた。
気になった彼が話しかけた。長い列の一番最後にいた少年に夕食が渡るのかが心配になったからだ。
少年は警察官の彼にポツリポツリ話を始めた。少年は体育の時間に地震と津波に会う。
近くで仕事をしていた父が学校に駆けつけようとしてくれた。
しかし少年の口からは想像を絶する悲しい出来事が語られた。
「父が車ごと津波にのまれるのを学校の窓から見た。海岸に近い自宅にいた母や妹も助かっていないと思う」と話したのだ。
家族の話をする少年は不安を振り払うかのように顔を振り、にじむ涙を拭いながら声を震わせた。
悔しさと心配と寒さで・・・。彼は少年に来ていた警察コートを脱いで。少年の体にそっと掛けた。
そして持ってきていた食料パックを男の子に渡した。遠慮なく食べてくれるだろうと思っていたが目にしたのは受け取った食料パックを配給用の箱に置き行った少年の姿だった。
唖然とした彼のまなざしを見つめ返し少年はこう言った。
「ほかの多くの人が僕よりもおなかがすいているだろうから・・・」
警察官の彼は少年から顔をそらした。
忘れかけていた熱いものが、ふと湧き上がってきたからだ。少年に涙を見られないように。
自分の胸の中にだけしまっておくにはあまりにももったいない話だった。
いや、誰かと自分の感動を分かち合いたかった。
彼はベトナムの友人に自分の体験した話を打ち明けた。
ベトナムの友人も感動して祖国の新聞記者に伝えたのだろう。Vitbao紙の記者の次のような記事を載せ、少年と日本を称賛した。
「彼がベトナムの友人伝えた日本人の人情と強固な意志を象徴する小さな男の子の話に、我々ベトナム人は涙を流さずにはいられなかった。」「我が国はこんな子いるだろうか。」この記事が大変な反響を呼び、決して裕福とは言えないベトナムの国民からの義捐金が殺到したのだという。
いかがですか。この9歳の子どもの高貴さ。最悪の条件に遭遇してもなお他の人のことを思いやる気高さの感銘を受けました。
自分がこの少年と同じ立場だったから、同じ行動がとれただろうかと・・・まったく自信がありません。
しかし自分もこの少年のようにありたいと思います。そして自分が教えている子供たちもそうあってほしいと・・・。
最後にこの少年に強く生きてほしいと願わずにはいられませんでした。
柿本清美
東日本大震災直後、福島県に派遣された警察官がいた。彼は在日ベトナム人の両親を持ち、日本に生まれ人のために働きたいと帰化して警察官になった。
彼が派遣された場所は、福島第一原発から25㎞離れたある被災地。
忘れもしない3月16日の夜。被災者に食料を配る手伝いのため向かった学校で、彼は9歳だという男の子に出会った。
寒い夜だった。なのに男の子は短パンにTシャツの姿のままで食料分配列の一番最後に並んでいた。
気になった彼が話しかけた。長い列の一番最後にいた少年に夕食が渡るのかが心配になったからだ。
少年は警察官の彼にポツリポツリ話を始めた。少年は体育の時間に地震と津波に会う。
近くで仕事をしていた父が学校に駆けつけようとしてくれた。
しかし少年の口からは想像を絶する悲しい出来事が語られた。
「父が車ごと津波にのまれるのを学校の窓から見た。海岸に近い自宅にいた母や妹も助かっていないと思う」と話したのだ。
家族の話をする少年は不安を振り払うかのように顔を振り、にじむ涙を拭いながら声を震わせた。
悔しさと心配と寒さで・・・。彼は少年に来ていた警察コートを脱いで。少年の体にそっと掛けた。
そして持ってきていた食料パックを男の子に渡した。遠慮なく食べてくれるだろうと思っていたが目にしたのは受け取った食料パックを配給用の箱に置き行った少年の姿だった。
唖然とした彼のまなざしを見つめ返し少年はこう言った。
「ほかの多くの人が僕よりもおなかがすいているだろうから・・・」
警察官の彼は少年から顔をそらした。
忘れかけていた熱いものが、ふと湧き上がってきたからだ。少年に涙を見られないように。
自分の胸の中にだけしまっておくにはあまりにももったいない話だった。
いや、誰かと自分の感動を分かち合いたかった。
彼はベトナムの友人に自分の体験した話を打ち明けた。
ベトナムの友人も感動して祖国の新聞記者に伝えたのだろう。Vitbao紙の記者の次のような記事を載せ、少年と日本を称賛した。
「彼がベトナムの友人伝えた日本人の人情と強固な意志を象徴する小さな男の子の話に、我々ベトナム人は涙を流さずにはいられなかった。」「我が国はこんな子いるだろうか。」この記事が大変な反響を呼び、決して裕福とは言えないベトナムの国民からの義捐金が殺到したのだという。
いかがですか。この9歳の子どもの高貴さ。最悪の条件に遭遇してもなお他の人のことを思いやる気高さの感銘を受けました。
自分がこの少年と同じ立場だったから、同じ行動がとれただろうかと・・・まったく自信がありません。
しかし自分もこの少年のようにありたいと思います。そして自分が教えている子供たちもそうあってほしいと・・・。
最後にこの少年に強く生きてほしいと願わずにはいられませんでした。
柿本清美
Posted by ケンゾー先生 at 16:25
│柿本先生