トップ中学受験私立中学公立中学高等部合格実績講師紹介合格体験記お母さん・保護者の声お問い合わせ
フリーダイヤルにおかけの際は、つながるまでに時間がかかりますので御承知下さい。

★開塾35周年!!★ 公立中学特待制度
5科内申合計20以上で通常の塾並みの月謝(税込33,000円)で興塾の授業が受けられます。年度の途中で内申が変われば適用されます。

3月からの授業日程 今年の合格実績 お問い合わせ

2015年06月25日

先週(6/19)の解答 H27年度星陵中学入試問題

今回は、H27年度星陵中学入試問題第2日目の大問3の問題です。

本問は面積、体積の問題ですが、小問(1)は中学校(特に私立の中学校)の数学に出てくる問題です。
県内の中学受験では、やや難しい方の問題です。
受験勉強をしていなければ解けないと思います。
ただ、この問題が解けなくても合格はします。

小問(2)は小学校の教科書レベルの問題で、この問題が解けに受験生はいないと思います。

☆解答・解説☆

(1)
 先週(6/19)の解答 H27年度星陵中学入試問題

 上の図でABを直径とする白い半円と、AB’を直径とする半円は同じ面積です。
 ABを直径とする白い半円の直線AB'で分けられた部分をアとイとします。
 またAB'を直径とする半円の白い部分をイ、かげの部分をウとします。

 もともと2つの半円は同じ面積でイの部分は2つの半円に共通する部分なので面積は同じです。
 従って残った白い部分のアと、かげをつけたウの部分の面積は同じです。
 ウの部分をアの部分に移動すると、かげをつけた部分(半円の弧が通過してできる図形)の面積は
 中心角30°の扇形ABB’の面積と同じです。
 従って、
12cm×12cm×3.14×=30°=
360°
12×3.14=37.68 です。

 以上が受験(授業)で教える方法ですが、素直に考えて半円が30°動いて増えている部分は、
 扇形ABB’の部分だけで、かげの部分はもとの白い半円よりも余分な部分なので、
 かげの部分の面積は扇形ABB’の面積と同じと考えられます。

(2) もとの長方形の体積-切り取った直方体の体積 です。
   もとの長方形の体積は 8cm×6cm×6cm=288
  切り取った直方体の体積は5cm×6cm×2cm=60
  従って 288-60228 です。


 この立体を2つに切断した形でも求めらます。
 どちらでも解く時間は同じです。



同じカテゴリー(塾長講座(中学受験))の記事画像
三月より小3コースを開設します
県内中学受験、一区切り
塾選びのポイント④
塾選びのポイント③
塾選びのポイント②
塾選びのポイント①
同じカテゴリー(塾長講座(中学受験))の記事
 三月より小3コースを開設します (2019-02-03 20:28)
 県内中学受験、一区切り (2019-01-26 19:00)
 塾選びのポイント④ (2018-11-25 13:18)
 塾選びのポイント③ (2018-11-18 20:04)
 塾選びのポイント② (2018-11-11 21:06)
 塾選びのポイント① (2018-11-06 13:16)

Posted by ケンゾー先生 at 15:30 │塾長講座(中学受験)学習法