2015年11月12日
先週(11/6)の解答 H27年度星陵中学入試問題
今回はH27年度 星陵中学入試 第2日目の社会の大問1です。
星陵中学の社会の問題や難易度はこちら
◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆解答と解説:i|i◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆
問1 アは千葉県、イは三重県、ウは兵庫県 です。
本問は県名だけです。イとウの県庁所在地をきいても面白かったと思います。
問2 本問は社会の教科書にそのまま載っているわけではないので、
受験生にとっては難しかったかもしれません。
ただ、記号の選択ですし、消去法でもいけます。
(1) 愛知県が1位の工業製品を考えればいいです。他の県まで覚える必要はなく無理です。
細かいところまで覚えようとして手を広げないことです。
出題の意図は、
中京工業地帯の工業生産額の割合の中で一番多いのは機械工業の中の自動車
ということを知っておいてもらいたかった、ということです。
もっというと、愛知県には豊田市があるということです。
従って正解は エ です。
(2) これも(1)と主な字で静岡県が1位の工業製品は、パルプ紙しか選択肢の中にありません。
従って正解は オ です。
問3 これは三大工業地帯を示しています。
工業地帯、工業地域が発達する理由は普通に考えればわかります。
富士山のてっぺんに工場はできません。
工業地帯になるということは工場がたくさん集まっているということです。
工場ができるには工業を建てられる広い土地があるということです。
そして、そこで働く人が必要で人口が多いということです。
さらに製品を作って出荷するために、
原材料の輸送や製品の輸送に便利な交通手段である港、鉄道、道路等がある事です。
特に日本は資源の多くを海外からの輸入に頼っているので港が重要で、
海に面している地域に工業地帯が集中しています。
問4 A、B、Cの周辺でさかんにおこなわれている農業は、近郊農業です。
近郊農業は大都市の周辺でコメではなく野菜などを作る農業です。
従ってこの問題は大都市周辺で農作物を作る理由、メリットをきいています。
生産者にとっては大量消費地に近いので輸送費が安いという利点があります。
また、人口(消費者)が多いので、たくさん売れるといういいところもあります。
星陵中学の社会の問題や難易度はこちら
◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆解答と解説:i|i◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆
問1 アは千葉県、イは三重県、ウは兵庫県 です。
本問は県名だけです。イとウの県庁所在地をきいても面白かったと思います。
問2 本問は社会の教科書にそのまま載っているわけではないので、
受験生にとっては難しかったかもしれません。
ただ、記号の選択ですし、消去法でもいけます。
(1) 愛知県が1位の工業製品を考えればいいです。他の県まで覚える必要はなく無理です。
細かいところまで覚えようとして手を広げないことです。
出題の意図は、
中京工業地帯の工業生産額の割合の中で一番多いのは機械工業の中の自動車
ということを知っておいてもらいたかった、ということです。
もっというと、愛知県には豊田市があるということです。
従って正解は エ です。
(2) これも(1)と主な字で静岡県が1位の工業製品は、パルプ紙しか選択肢の中にありません。
従って正解は オ です。
問3 これは三大工業地帯を示しています。
工業地帯、工業地域が発達する理由は普通に考えればわかります。
富士山のてっぺんに工場はできません。
工業地帯になるということは工場がたくさん集まっているということです。
工場ができるには工業を建てられる広い土地があるということです。
そして、そこで働く人が必要で人口が多いということです。
さらに製品を作って出荷するために、
原材料の輸送や製品の輸送に便利な交通手段である港、鉄道、道路等がある事です。
特に日本は資源の多くを海外からの輸入に頼っているので港が重要で、
海に面している地域に工業地帯が集中しています。
問4 A、B、Cの周辺でさかんにおこなわれている農業は、近郊農業です。
近郊農業は大都市の周辺でコメではなく野菜などを作る農業です。
従ってこの問題は大都市周辺で農作物を作る理由、メリットをきいています。
生産者にとっては大量消費地に近いので輸送費が安いという利点があります。
また、人口(消費者)が多いので、たくさん売れるといういいところもあります。
Posted by ケンゾー先生 at 15:30
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