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2016年06月09日

先週(6/3)の解答 H28年度星陵中学入試問題 

こんにちは。中学受験、高校受験、大学受験の興塾です。
塾長講座の解説をお届けします。

今回もH28年度 星陵中学入試 第1日目の算数(6期生)の解説をします。

今回は大問6です。
大問6は規則性の問題で、県内の私立中学入試ではよく出題される問題ですが、
今までの星陵中学の規則性の問題の中では最も難しい問題です(特に2)。
小学校の教科書レベルではないので受験勉強をしていないと、解くのは難しいと思います。

◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆解答と解説:i|i◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆

(1) 各段の左端の数は1,3,5,7・・・と2ずつ増える等差す列になっています。
   等差数列のn番目の数は
    はじめの数+等差×(n番目-1)
   という式で求められます。
   この公式は等差の意味を理解すれば簡単に覚えられますし、忘れませんが、今回は意味については省略します。
   もちろん、塾の授業では教えています。
  本問では一番初めの数は1で等差は2ですのでn番目の数は 1+2×
(n-2) となり、
  これを整理すると、2×n‐1となります。
  6段目の左端の数は2×6段-1=11.
  従って6段目の左端から5番目の数は15です。
  なお本問は6段目ですのでそれほど時間をとらずに6段目までの図を書いて求めることもできます。
  ★別解★
  左端から5番目の数だけに注目すると。3段目の左端から5番目は9、4段目は11,5段目は13なので
  2ずつ増えて、6段目は15と分かります。

(2) 右の図のように110以外の空いているマスをA、B、Cとします。先週(6/3)の解答 H28年度星陵中学入試問題 
   この4マスの関係は、他のマスをみるとAは110の部分より4小さい数になっているので、
   Aは106です。
   BはAより1大きくなっているのでBは107です。
   Cは110より1大きい数になっているので111です。
   従って、4つの数の和は106+107+110+111=143です。

(3) 各段の左端と右端の数の関係は
   左橋の数×2-1
   となっているので、左端が101の段の右端の数は
   101×2-1=201です。

以上ですが、規則性の問題はどの部分の規則性に注目するかがポイントです。
注目するところが分かれば意外と簡単です。注目するところを養うためにはやはり問題をこなすことです。


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Posted by ケンゾー先生 at 14:30 │塾長講座(中学受験)学習法