2016年06月16日
先週(6/10)の解答 H28年度星陵中学入試問題
こんにちは。中学受験、高校受験、大学受験の興塾です。
塾長講座の解説をお届けします。
今回もH28年度 星陵中学入試 第1日目の算数(6期生)の解説をします。
今回は大問7です。
本問は星陵中学では初めての出題パターンの問題です。
ただ、初めてといっても、特にそのための受験勉強をする必要はなく、問題の意味を理解すればその場で考えて解ける問題です。
その場で考える力を試す問題として、良い問題だと思います。
◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆解答と解説:i|i◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆
(1) 日本の研究者の式では気温は(8秒間に鳴く回数)+4なので、ポイントは8秒間に鳴く回数になります。
本問では、14秒間で35回鳴いた、ということなので、14秒を8秒に直せばいいことになります。
その場合、比を使うのが分かりやすいと思います。
14秒:35回=8秒:x回となり、14×x=35×8でx=20回となります。
8秒間で20回鳴く気温は20回+4℃=24℃です。
(2) 日本の研究者の式は、(8秒間に鳴く回数)+4=気温で、気温は28℃なので、(8秒間に鳴く回数)+4=28℃となり、
8秒間に鳴いた回数は28℃‐4=24回です。
アメリカの研究者の式では、気温は(14秒間に鳴く回数+8)×5÷9なので、
ポイントは14秒間に鳴いた回数です。
8秒間に24回鳴いたので、14秒間では比を使って、8秒:x回となり、x=42回です。
14秒間に42回鳴いたので、気温は
(42回+8)×5÷9=27.77となり、小数第2位を四捨五入すると、27.8℃です。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

塾長講座の解説をお届けします。
今回もH28年度 星陵中学入試 第1日目の算数(6期生)の解説をします。
今回は大問7です。
本問は星陵中学では初めての出題パターンの問題です。
ただ、初めてといっても、特にそのための受験勉強をする必要はなく、問題の意味を理解すればその場で考えて解ける問題です。
その場で考える力を試す問題として、良い問題だと思います。
◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆解答と解説:i|i◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i:◆:i|i:◇:i|i◆
(1) 日本の研究者の式では気温は(8秒間に鳴く回数)+4なので、ポイントは8秒間に鳴く回数になります。
本問では、14秒間で35回鳴いた、ということなので、14秒を8秒に直せばいいことになります。
その場合、比を使うのが分かりやすいと思います。
14秒:35回=8秒:x回となり、14×x=35×8でx=20回となります。
8秒間で20回鳴く気温は20回+4℃=24℃です。
(2) 日本の研究者の式は、(8秒間に鳴く回数)+4=気温で、気温は28℃なので、(8秒間に鳴く回数)+4=28℃となり、
8秒間に鳴いた回数は28℃‐4=24回です。
アメリカの研究者の式では、気温は(14秒間に鳴く回数+8)×5÷9なので、
ポイントは14秒間に鳴いた回数です。
8秒間に24回鳴いたので、14秒間では比を使って、8秒:x回となり、x=42回です。
14秒間に42回鳴いたので、気温は
(42回+8)×5÷9=27.77となり、小数第2位を四捨五入すると、27.8℃です。
お問い合わせはお電話で
0545-62-6755

Posted by ケンゾー先生 at 15:30
│塾長講座(中学受験)│学習法